パラドクスの小匣

南原四郎、こと潮田文のブログです。

返信第2報

2008-05-12 15:05:40 | Weblog
 昨日はなんか下らない書き込みに時間を使った気がしないでもない。

 で、今日はどうか。gooから返事がきたのだ。もちろん、即、返答。内容は以下の通り

>
> こちらはgoo事務局です。
>

> 日頃ポータルサイトgooをご利用いただき、誠にありがとうございます。
>
> まず、お返事が遅くなりましたことをお詫び申し上げます。
>
> お問い合わせいただきました件ですが、
> 前回の、エクスポートについてご案内につきましては、
> お客様がご覧になられたのは、下記URLの一文になりますでしょうか。
>
> ■インポート機能ご利用の際の留意事項
>  - MT形式でのエクスポート(書き出し)につきましてはエクスポート元のサービス窓
> 口へお問い合わせください。
>
> 誠に恐れ入りますが、こちらのご案内は、
> お客様が他社様のブログサービスから、gooブログへ移行されるという前提での
> ご案内となっております。
>
> また、有料版のgooブログアドバンスにて提供しております
> 「バックアップ」機能を利用することで、移行先のブログサービスにて
> インポート用のデータとして、使用可能な場合もございますので、
> ご検討いただけますと幸いでございます。
>
> 続きまして、gooブログ投稿時の認証についてですが、
> お客様のブログに記事を投稿する際に、記事を作成後「投稿」ボタンをクリックすると
> 、
> gooブログのログイン画面が表示され、作成した記事が消滅する、という現象になりま
> すでしょうか。
>
> ご申告の状態(再ログインとなる状態)につきましては、
> 下記のようなことが考えられます。
>
> ---------------------------
> ・他の画面にて、該当gooIDのログアウトを伴う動作が行われた場合
>
> ・ご利用ブラウザ、セキュリティソフト等の機能・操作において、
>  ご利用ブラウザのcookie情報が削除された場合
>
> ・長時間、ログインを伴うサービス上での画面移動等の操作が、
> 一定時間行われなかった為、自動ログアウトとなった場合
> ---------------------------
>
> gooIDでのログインが必要なサービスにつきましては、
> 「cookie」という情報を利用し、ログイン情報を管理しております。
>
> その為、該当の「cookie」が削除・変更される等、
> 確認できない状態である場合には、セキュリティ上、
> 再度ログインを求める仕様となっております。
>
> つきましては、長文の記事を投稿される際は、「投稿」ボタンをクリックされる前に、
> 記事内容を「メモ帳」等にコピーしていただく等の方法で対処いただければ幸いです。
>
> その他ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
> 今後ともポータルサイトgooをご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします。
>

以下、私からの返信・問い合わせ。

インポート/エクスポート機能については、インポートのみを認めるという御社のような方針をすべてのサービス会社が採用したら、インポート/エクスポート機能は崩壊します。御社はそれをわかっていて、インポートのみを認めることにしたのですか? 是非、他社のように、インポート/エクスポート両方を認めるようにしてください。
これが、私の言いたいことのすべてです。

それから、投稿の際にログイン認証を求められるという件ですが、

> ---------------------------
> ・他の画面にて、該当gooIDのログアウトを伴う動作が行われた場合
>
> ・ご利用ブラウザ、セキュリティソフト等の機能・操作において、
>  ご利用ブラウザのcookie情報が削除された場合
>
> ・長時間、ログインを伴うサービス上での画面移動等の操作が、
> 一定時間行われなかった為、自動ログアウトとなった場合
> ---------------------------
>

 上と下はあり得ません。特に長時間のログアウトは、ありません。ほぼ毎日更新していますから。
中の、クッキー情報が削除された場合というのは、よくわかりませんが、使用パソコンがMacなので、セキュリティソフトは使っていないので、これもあり得ないと思います。

 前回の件で言えば、投稿時に認証を求められて、パスワードを入力したのですが、それが正しくなかったらしく、元の画面に戻ってしまい、その時点で原稿が失われたわけで、私の入力ミスが原因かもしれません。機械が調子悪かったか、ソフトが変調を来したのかもしれません。それはそれでよいのです。文句は言いません。

 言いたいことは、「御社では、暗証番号等の再認証をログイン時ではなく、投稿時におこなうことにしているのですか?」これだけです。

 これだけを知りたいのです。他の事はどうでもよろしいです。

 そして、もし御社の方針でそうしているのだったら、セキュリティのための暗証番号等の再確認は、他社のようにログイン時におこなうよう、強く希望します。


 以上が、やりとりの主要部分だが、要望が聞き入れられ、エクスポートができるようになったらすぐ引っ越してやるんだ。フフン。

 しかし、なんでこう日本の企業は「囲い込み」が好きなのかね。所詮、田舎者か。

深夜の書き込み

2008-05-11 23:11:36 | Weblog
 昨日触れた、田勢という人物は、田勢康弘といい、元日本経済新聞社の論説委員で、現客員コラムニスト、早稲田大学大学院の教授という。いつも冷静な人で、割合信用できる人だなという印象があったが、某ブログによると、強硬な反小泉主義者で、その後継者であった安倍にも反対で、読売のナベツネと「中国との関係改善」というスローガンをかかげでタッグを組み、追い落としに成功したという。

 しかし、単に「中国との関係改善」というなら、安倍の「氷を溶かす旅」から始まったのだから、別に福田じゃなければダメというわけではないだろう。そのまま安倍でもかまわなかったはずだが…田勢がここまで福田を支持するというのは、やっぱり、何かあるのでは?と思ってしまう。

 しかし、それはそれとして、田勢が中国を重視する理由は、欧米諸国がいくらチベット問題で中国をたたいても、いずれ腰砕けになるから、欧米の尻馬に乗って反中国姿勢を鮮明にすると、後で困ることになるというのだ。

 福田以外、たとえば安倍だったら、将来困ることになったかどうかというと、疑問だが、欧米がじきに腰砕けになるだろうということについて言えば、それはそうだ。たしかに、欧米はなぜか、中国に対し常に腰が引けている。昔、清が中華民国に変わって間もない頃、ある国際会議で欧米のある有名な学者が、中国の「纏足」を女性迫害の観点から批判したところ、「纏足は、あなた方の国のハイヒールと同じ」と中国人に反論され、そのまま黙ってしまったそうだが、今回のチベット問題も、少なくとも短期的には同じような結果になるのだろう。

 しかし、それよりわけがわからないのは、かくも中国が無茶苦茶な国であるのに、一方で、将来の超大国は確実と持ち上げる点だ。しかし、「今のまま」で、名実共に「超大国」になったら、世界にとってとんでもない災禍になることは否定できないだろう。この点を、田勢先生はどう考えているのだろう。

 それとも、日米欧とも、今、中国で起きていることはすべて中国の熾烈な権力闘争が原因であることをわかっていて、中国政府を批判しすぎると、中国内で政権(いわゆる、「中原」てやつだな)を狙っている勢力に加担することになるので、あえて批判を控えているのだろうか。

 ところで、冒頭に書いた某ブログとは、田勢で検索してひっかかった「世に倦む日日」というブログで、斯界ではかなり有名なブログらしいが、極端な中国よりの内容に仰天した。いや、中国よりというか…「靖国神社を解体し、日本の反中世論を一掃すれば、中国は東シナ海の油田を日本にくれるだろう」とか、アメリカのCNNのキャスターが中国を侮辱する放送をして、在米中国人から中国人一人当たり1ドル総額13億ドルの訴訟を起こしたことをひき、テレビ朝日の古館キャスターの反中度が酷いので(そうなんだそうだ。見てないので知らなかった)、「在日中国人はCNNのキャスターを訴えたように、古館を訴えろ!」と言ったり(「なぜ在日中国人が古館を見逃しているのか不思議」なんだそうだ)、韓国のノムヒョン前大統領が特別会見を開いて、「竹島(独島)死守のためには軍事展開も辞さず」と演説したことに対し、「韓国のマスコミはノムヒョンを非難してはいけない」と書いたり、もう無茶苦茶(今回のコキントーと福田の共同声明については、まだ意見を表明していないが、ちょっと楽しみである)なんだが、しかし、全体の状況認識としては結構鋭いところもあったりする。

 というのは、今の先進国の社会体制を、新自由主義社会と福祉社会と、この二つの社会以外に社民的福祉社会を基軸に、新自由主義を導入した「第3の道」を模索する動きが(イギリスのブレア前政権のような)ヨーロッパにあったけれど、この構想は結局頓挫し、今はまた、新自由主義社会対福祉社会の構図に戻っているのだが、日本の民主党は、このすでに頓挫した「第3の道」を求めている、と批判しているのだ。そして、新自由主義を打倒し、福祉社会を実現しなければ、未来はないと断言する。

 正直言って、ここまでわかっているならば、話は早いという感じが、新自由主義者として、するのだ。つまり、田中宏和氏(あ、これが「世に倦む日日のブログ主の本名)は、××を打倒しなければ○○は実現できないと言っているのだが、このような対立構造それ自体が閉塞状況を生んでいること、そのことに気づくに後一歩、という感じが、氏の文章を読むとしないでもないのだと、そういう意味で、「そこまでわかっているなら、話は早い」と書いたのだが…ウ~ン、ちょっと深読みすぎたか。

腰砕け

2008-05-10 19:01:42 | Weblog
 gooからの返事は、週明けの月曜日か火曜日だろう。楽しみだ。

 参院では、「問責よりも矛盾の追及」ということだそうで、民主党の女性議員が福田に質問をしていたが、迫力は全然なしで、そのまま委員会で否決、衆院で再議決で道路特措法案は成立する見込みらしい。サンケイには、「問責決議が可決されれば国会は完全にストップし、支持率低迷にあえぐ福田政権はがけっぷちに追い込まれることは確実だった」と書いてあった。

 サンケイが、民主党の「問責も辞さず」という戦略をどう評価していたのか、紙面を見ても今一つよくわからなかったが、いずれにせよ、この記事は、問責決議案がもし提出されたら、福田を追い込んだことが確実であることを客観的に証言した形になる。

 じゃあ、なぜ民主党は腰砕けになったのか。自民党は「狐につままれたような表情」だそうだが、多分、今の民主党の構造が、小沢一郎を民主党内少数派の旧社会党左派が支えるという形であることが原因なのではないか。山岡国対委員長も、興石参院会長も旧社会党で、興石なんか日教組の委員長だった。

 もちろん、この構造は、「権力構造」と言えるほど磐石なものではない。ただ、小沢が真の盟友をもたないが故に、「少数派」を利用しているだけた。

 しかし、なんで腰砕けになってしまったかというと、結局、「問責を出さなくとも福田は国民に問責を出されている」から、「問責の結果、国会審議拒否を批判されるリスクを侵すことはない」ということで、それを強く主張したのは、興石参院議員会長らしい。

 というわけで、「こりゃダメだ」だわ。国民が世論調査などで「問責」の意志を明らかにしたといっても、国民には福田を止めさせることはできない。その意志を受けて、国会議員が福田を首にするのだ。

 こんな憲法のイロハも民主党(特に旧社会党)は知らないのか。まして、旧社会党は護憲の鬼だったじゃないか。

 結局、「国民の意志」を御楯に、その後ろでこそこそ動くことしかできないのだ、旧社会党の連中は。決して「楯」の表には立たない。

 風邪気味で、お昼近くまで布団にくるまってテレビを見ていたら、田勢とかいう元日経の評論家が、今回の日中会談の成果を大いに称讃していた。実質的に中国はそうとう譲歩している、というのだ。

 ということは、つまり、中国は何が何でも日本の協力が欲しいということなのだろう。もしかしたら、日本という切り札があるから、チベット問題に関する、欧米、特にヨーロッパの批判を無視できたということかもしれない。だとしたら、ちょっとチベットに対して罪なことをしているとならないか、田勢さん。

 昨日、マイクロソフトのビル・ゲイツがNTVのニュース番組でキャスターのインタビューを受けていたが、自分はこれからは貧困の撲滅のために人生を送るのだと喋っていた。それに対しキャスターは、たぶん、どこの国でもそういわれているのだろうが、「ビジネスのためではないですか」と質問した。ビルは、明確に否定し、「来年、私は3000億円を提供する。見返りはない」と言っていた。そして、そのキーワードは、システム.イノベーションだとも。つまり、システムの改革だが、具体的なことは言っていなかった。しかし、そこまで言うのなら、相当具体的に考えているはずだが、なんだろう? やっぱりベーシックインカムか?(ちと我田引水)

返事が来た来た!

2008-05-09 15:20:01 | Weblog
 gooから返事が来た。内容は以下の通り。


>お問い合わせをいただきました件ですが、
> gooブログ(無料版)では、エクスポート機能のご提供はしておりません。
> 他社様のブログで、エクスポートしたMT形式のブログデータの、
> インポート機能のみのご提供となっております。
>
> なお、有料版のブログアドバンスでは、エクスポート機能ではありませんが、
> データバックアップ機能としてテキスト形式での出力機能がございます。

> バックアップデータを利用することでエクスポート可能な場合もありますが、
> エクスポート先のブログサービスによっては、対応できない場合や、
> バックアップデータの加工が必要になることもございます。
>
> 誠に恐れ入りますが、ご了承いただけますようお願い申し上げます。
>
> その他ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
> 今後ともポータルサイトgooをご愛顧いただきますようよろしくお願いいたします。
>


 案の定の内容とはいえ、びっくり仰天。こんなことが許されていいのか、早速次のように返信した。

『わかりました。他のブログからの引っ越しは受け入れるが、gooブログからの引っ越しは許さないというのが、御社の方針ならばしょうがないです。しかし、だとしたら、はっきりそのように書けばいいではないですか。エクスポートについては、先方にお尋ね下さい、との断わり書きに何の意味があるのですか。もし、インポートのみ可という方針がわかっていたら、決してgooブログを使うことはしなかったと思います。いずれについても、御社の方針は、商道徳的に許される行為かどうか、はなはだ疑問です。

ところで、もう一つ質問があります。

一ヶ月に一度くらい、セキュリティのためでしょうが、暗証番号の入力を求められますが、それがログインの時ではなく、原稿送信の時に行われるのは何故でしょう。これで、何回も書き込みをパーにしました。ただし、これは、ほんの少し前まで、MacのOS9.2を使っていたときに起きた現象なので、もしかしたらOSのせいかも知れませんが……御回答お願いします。』

 というわけで、また返答待ち。

 しかし、そもそも、すべてのブログが、「インポートのみOK、エクスポートはダメ」という方針をとったら、OKのはずのインポートすらできなくなる。そう考えれば、gooの方針は、「疑問です」とぼかして書いたものの、商道徳に明らかに違反し、絶対に許されてはならないものだ。

 舞鶴の女子高生殺人事件は、大谷昭宏の意見では、警察は犯人の目星をつけているようだと言っていたが、これで捕まらないんじゃどうしようもないぞ。

 もう一人、愛知だったかの女子高生殺人の犯人の目星はついているのか? マンションの玄関から拉致された女性の行方はどうなったんだ? 近所の公園で遊んでいて、夕飯に帰ったが、その帰宅した一瞬に、自宅前で刺殺された小学生女児の件はどうなったんだ?

 犯人が捕まったことなんか、身内の無理心中的事件か、そうでなければ、自首ばかりじゃないか。犯人が捕まったのは、私の記憶では、川口の美人OL殺人事件だけだ。

 警察は、社会の秩序維持さえできていれば、確率的に起きることの少ない殺人事件なんかどうでもいいと考えているのではないか? そんな気持ちにすらなるけれど、殺人の犯人が捕えられ、罰しなければならないのは、ロス疑惑の三浦がグアムで捕まったとき、ジミーサコタ氏が言っていたように、「正義」の問題なのだ。

エクスポート禁止?

2008-05-08 15:06:32 | Weblog
 昨日の続き。

 メールが送れなかったのは、OSXを起動してやってみたら、送れたので、もしかしたら問題はOS9を使っていたからかもしれない。(=サファリを使っていなかったということ。しかし、それでも、サーバーにデータを送信する時にチェックが入るのはおかしい。)じゃあ、OSXですべてやればいいではないかと言われるかもしれないが、本体がMacの古いG4なので、スペック的にきついのか、動作が非常に遅いのだ。

 それはともかく、どうにか通信できるようになったメールで何を聞いたかというと、インポート/エクスポート機能についてだ。gooブログの編集画面には、インポート機能についての説明だけがあって、エクスポート機能については、「エクスポート元のサービス窓口にお問い合わせください」とあるだけなのだ。

 これは、どんな意味なのだ? 我がgooブログではインポートのみを扱い、エクスポートはできません、と言っているのか? どう考えてもそうとしか思えないが、他のブログからの引っ越しはOKですが、他のブログへの引っ越しはダメですなんて、こんな勝手なことが許されるのだろうか。

 と、いきなりここまでは書かなかったが、とりあえず、「どうやればエクスポートできますか?」と質問を出した。受け付けました、という自動の返信はあったが、まだ解答はない。

 それで、今、解答待ちなのだが、多分、データの持ち出し(エクスポート)は禁止なんだと思う。「出すのは舌でも嫌」てか? なんて、なんて、なんて、な~んて、せこい商売をやるのだNTTは…。

 

エクスポート禁止?

2008-05-08 15:04:33 | Weblog
 昨日の続き。

 メールが送れなかったのは、OSXを起動してやってみたら、送れたので、もしかしたら問題はOS9を使っていたからかもしれない。(=サファリを使っていなかったということ。しかし、それでも、サーバーにデータを送信する時にチェックが入るのはおかしい。)じゃあ、OSXですべてやればいいではないかと言われるかもしれないが、本体がMacの古いG4なので、スペック的にきついのか、動作が非常に遅いのだ。

 それはともかく、どうにか通信できるようになったメールで何を聞いたかというと、インポート/エクスポート機能についてで、gooブログだと、インポート機能についての説明だけがあって、エクスポート機能については、「エクスポート元のサービス窓口にお問い合わせください」とあるだけなのだ。

 これは、どんな意味なのだ? 我がgooブログではインポートのみを扱い、エクスポートはできません、と言っているのか? どう考えてもそうとしか思えないが、他のブログからの引っ越しはOKですが、他のブログへの引っ越しはダメですなんて、こんな勝手なことが許されるのだろうか。

 いきなりここまでは書かなかったが、とりあえず、「どうやればエクスポートできますか?」と質問を出した。受け付けました、という自動の返信はあったが、まだ解答はない。

 それで、今、解答待ちなのだが、「ツールメニュー」のところに、「インポート」とだけ書いてあるので、多分、データの持ち出し(エクスポート)は禁止なんだと思う。「出すのは舌でも嫌」てか? なんて、なんて、なんて、な~んて、せこい商売をやるのだNTTは…。

 

なんじゃこりゃー!

2008-05-07 13:59:51 | Weblog
 うむむむ……gooブログには頭に来たぞ。

 昨日の事だが、だいぶ遅くなったが一応書き上げてアップしてから帰ろうと思ったが、いきなり、「パスワード再確認」の表示が出た。あまりよく覚えていないのだが、もはやその時点でブログの編集画面は消えていたように思うが、いずれにせよ終電に間に合わなくなる可能性があるので、うろ覚えながら、パスワードを入れた。(大体、いつも同じようなパスワードを使っているのだ)すると、案の定、間違っていたらしく、その旨、表示が出たので、ブラウザーの「戻る」表示で戻ったら、編集画面は真っ白になっていた。

 実は、突如、「パスワード再確認」表示が出るのは、今回だけでなく、1ヶ月か2ヶ月に一度、出る。それで、送信する前にテキストをコピーしておくのだが、今回は時間がなく、また前回の「パスワード確認」からやや時間が立っていて、そのことを忘れていたこともあって、コピーせずにすぐに送信してしまったのだ。

 しかし、そもそも「再確認」したいのだったら、ログインするときにすべきだろう。絶対に! ミクシーの場合、確か1週間くらいアクセスしないと、「ログイン時」に、パスワード代りにメールアドレスを打ち込むようになっている。

 大体、毎日書き込んでいるのに、なんでパスワードの再確認が必要なのだ?

 なんか変である。それで、問い合わせしようと、gooブログのメールを探して、質問事項を書いて送信しようとしたら、妙な項目がある。「返信のために、あなたのメールを書き込んでください」というのだ。自動的にこちらのアドレスは先方に知れることになるのに、なんでまた?

 これまでの経験では、当方のメールを打ち込むことを要求されたのは、宅ファイル便のような、ファイル転送サービスのみだったと記憶するが、まあ、しょうがないので、アドレスを入力して送信ボタンを押したら、今度は「メールアドレスのスタイルがちがうので送れません」とか、どんな文句だったか正確には覚えていないが、ともかく「不能」の表示が出た。「スタイルがちがう」って何のことだろう? 確かに機能しているアドレスをコピーして貼付けてやっても、同じである。結局、時間も遅かったので、諦めざるを得なかった。

 そして、今日、編集画面に「テスト」と入力して送信したら、あっさりつながった。

 えええええええええええ? 一体全体、昨日の「確認」はなんのための「確認」だったの? 昨日、私は、その「確認」に失敗して、サーバーから追い出されたのだよ。そして、そのまんまなのに、今日はなんでOKなんだ?

 そこでgooのホーム頁にいってみたら、gooって、NTTの一部らしい。

 そうかー、それで、パソコンなんか触ったこともないような上司が、部下の作った画面を見て、「チミ~、これ、メールアドレスの入力欄がないよ、まずいよ~」とかいちゃもんをつけ、部下も説得するのが面倒臭いから、「はいはいわかりました」とか言っていい加減に作ってしまったにちがいない。

 なんて、ストーリーを考えてしまったが、他にも写真をアップする際に、3行程も4行程も必要で、ひどくめんどくさいので、近日中に、新しいブログに変えます。

般若心経を考える

2008-05-05 23:04:10 | Weblog
 ……観自在菩薩行深般若波羅蜜多時、照見五蘊皆空、度一切苦厄。舎利子。色不異空、空不異色、色即是空、空即是色。受・想・行・識亦復如是。舎利子。是諸法空相、不生不滅、不垢不浄、不増不減。……

 御存じ、般若心経の冒頭部分だけれど、最初、これを読んだとき、ちょっとびっくりしたことがある。それは、「不生不滅、不垢不浄、不増不減」というところで、「不垢不浄」すなわち、「汚れ(垢)と、清い(浄)もの」の存在を、「不生不滅」すなわち、生きとし生けるものについての大原則と、「不増不減」すなわち、生きとし生けるもの以外、つまり、「物理的存在」の大原則(エネルギー保存即みたいなものか)と同等に扱っていることだ。言い換えれば、お釈迦様はこの世界を「生物界」と「非生物界」と、「垢/浄」の三つに分けたことになる。

 もちろん、お釈迦様は、そう言挙げした上で、「そんなものはない」と否定しているのだが、逆に言えば、絶対的存在として、否定し難く「ある」からこそ、「ない」と言っているのだ。その絶対的存在に「垢/浄」が含まれる、私は、この認識に驚いた。なぜって、「垢/浄」とは、実際にはインドのカーストのことを言っているのではないか。だとしたら、お釈迦様は、インドにおけるカースト制度を、人が生まれ、死んでゆくこと、また宇宙が常に一定の姿を保っていることに匹敵するほどの、「否定し難い事実」であると考えていたことになる。

 もっとも般若心経は大乗仏教の教典だから、お釈迦様が実際にそう言ったかというと、それはわからない。多分、キリスト教で言えば、パウロにあたる竜樹が言い出したので、お釈迦様自身は言わなかったのだろう。「般若心経」でググったら、あるサイトで、その解説にいちいち、「これは小乗仏教にはない考え」という註が入っていて、大乗仏教って、「大」を名乗る割にケツの穴が「小さいなあ」と思ったりした。そういえば、チベット仏教って、一見小乗風に見えるが(修行を大事にするところなんか、そんなふうに思った)、実は大乗だそうだ。でも、ダライラマ14世はケツの穴が小さいようには見えない。そこが、人気のあるところだろうなあ。

 話がそれたが、「不垢不浄」は、パウロの「働かざるもの食うべからず」と同じで、よく考えると感情に走った、迂闊な部分がある(ように思う)。実際、キリストは、「働かざるもの食うべからず」どころか、「空を飛ぶ鳥もちゃんと食べている。明日の事は患うな」と言ったわけだし(もちろん、鳥が餌を探すことは、「労働」じゃない。)

 なんで突然こんなことを言い出したかというと、ガンジーは、生前、「七つの戒め」という訓戒を作ったんだそうだが、その一つに「働かざるもの食うべからず」に近い項目があることを知って、ちょっと驚いたのだ。

 ガンジーが、今の世に(歴史的に言えば、ほぼ現代の人だろう)、竜樹あるいは、パウロのようなモチベーションをもってそう言ったとは考え難い。ということは、つまりは、ガンジーも所詮は、近代主義者だったということか。

脳天気にもほどがある

2008-05-04 18:47:20 | Weblog
 まあ、数字は目安に過ぎないけれど、仮に福田の支持率が15%を割るようなことになったら、辞職、解散要求(問責決議案提出)は野党民主党の義務となる、と書いたが、今日の新聞を見たら、山岡民主党国対委員長が、「福田内閣の支持率を見ると事実上国民から問責を出されている。われわれが国民に代って問責を出さなくてもいいという考え方も、民主党内にある」と発言した由。

 オイオイである。国民が問責を出したから、国会議員は問責を出さなくてもいいとはどういう理屈なのだ。何のために国会議員はいるのだ。こんな頓珍漢なやつが、山岡一人ならまだしも、複数いると思うと、がっくりしてしまう。脳天気にもほどがある。

 テレ朝のサンデーモーニングで中国の国政担当者へのインタビューを流していたが、顔色一つ変えない三百代言(詭弁を弄する人)ぶりに激しい嫌悪感を感じる。よくぞまあ、あそこまでしれっと言えるものだ。

 ところが、田原などは、「チベット問題など、以前だったら質問も許されなかった頃にくらべれば良くなった」と、日本にかえってまで、スタジオでおべんちゃらを言う。「三百代言」じゃあ何の意味もないだろうに。

 昨日のサンケイ新聞に、地方から出てきた若い女工が、酷い搾取、暴力的待遇を受けているという話が載っていて、そこを脱出した若い女性がうつろな表情でうつっている写真が載っていたが、ああいう映像を見ると、欧米の人権派なんかは、「助けなければ」と思うのだろう。(結構きれいな女性だったし。)これは、助けた女性がその後、待遇改善のために立ち上がるだろうという期待が、当然、あるのだけれど、実は、決してそうならないのが中国の問題点なのだ。

 中国では、被抑圧者(人民)たちは、ただ被抑圧者の立場から抑圧者に立場を変えるだけなのだ。

 抑圧者に立場を変えないと、せっかく被抑圧者の立場から脱出してもすぐまた被抑圧者に戻ってしまうと信じているからだ。身内と身内に準ずるような仲間(「水滸伝」の梁山泊の仲間みたいな)以外は絶対に信じないから、結局、そうならざるを得ない。

 要するに、人々(民)の相互不信が、「民の声は天の声」という中国風民主主義の謳い文句で酷く歪んだ形で助長されているのが問題なのだ。

 『漢江の怪物』を見る。

 別に「怪物」でなくても、連続殺人鬼でもいいのではないかとも思ったが、面白い。漢江の河川敷で屋台を営んでいる一家が怪物に襲われるというストーリー展開の「さりげなさ」と、壁に剥製の鹿の首がかかっていて、それに手を突っ込むから何をするのかと思うと、カップ麺の「貯金箱」を取り出したりするような、別にストーリーとは関係ないところで見せる工夫の「さりげなさ」が絡み合うようにして、淡々とストーリーが展開する。(「貯金箱」は、あとで、警察の警戒線を突破するための「賄賂」として使われるが、こういう緻密な作り方をする監督は、今、日本にいるだろうか?)監督は大した実力者だ。未完成で出品したので受賞はしなかったらしいが、カンヌで絶賛されたのも納得。

 怪物にさらわれる女の子を演じた田畑智子と薬師丸ひろ子を足して二で割ったような子役もいい。多分、「今だけ」なのだろうが、いつまでも見ていたいような演技をする子だ。

 しかし、怪物の正体、というか存在意義が今いちわからないまま、終わってしまうのは、ちょっと物足りなさを残す。そんなわけで、日本の怪獣モノのアホっぽさも、今までは否定的だったのだが、あれはあれなりにいいものなのかもしれないと思ってしまった。

私が許す

2008-05-03 15:44:10 | Weblog
 福田の支持率がついに20パーセントを切ったみたいだ。調査機関によってちがうが、18パーセントというのもあった。このまま下がり続けて、たとえば15パーセントくらいになったらどうするのだろう。それでも、「夏までは」だろうか?

 まあ、憲法に支持率についての規定があるわけではないから、このまま無視し続けてもよいわけだが、その場合、問題は民主党がどう対応するかにかかってくる。つまり、辞職,あるいは解散にもちこむことが、民主党の国民に対する義務となるわけで、たとえば、15パーセントも切ったとしたら、国民からの信任を失ったとみなして、参院で衆院解散決議案(要するに問責決議案)を採決し、それでも解散せずに支持率がさらに下がるようなら、審議を全面的に拒否して、国政を動かなくしてしまうといった強硬手段が求められるだろう。

 もちろん、マスコミは国政が滞るのは問題だとかバカの一つ覚えを言うだろうけど、私が許す。