ヨルダンに人質救出対策本部を設けた安倍政権のあきれた国際感覚

イスラム国に拘束された日本人２人が殺害された事件は、安倍晋三や政府関係者が「救出に全力を挙げる」と国民に向け、大言壮語したが全くかなわなかった。

政府が救出に向けて、人質救出対策本部をイスラム国に空爆を繰り返しているヨルダンに設けたことは、国際的に見ても救出の本気度が疑われた。

同じ「有志国連合」であっても人道支援を表明し、空爆に参加していないトルコに対策本部を設け、協力を得ながら２人の救出にあたっていれば、惨劇は防げたものと考える。

このように安倍政権の失策に翻弄された２人の生命、返す返すも残念なことだった。