Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

唯物論

2007-01-10 21:30:08 | 酔生夢死
2006.01.09の晴走雨読の意味不明のコメントに困惑しました。
私なりのコメントへのお礼です。
 
佛道をならふといふは、自己をならふ也。自己をならふといふは、自己をわするるなり。自己をわするるといふは、萬法に證せらるるなり。萬法に證せらるるといふは、自己の身心および他己の身心をして落せしむるなり。悟迹の休歇なるあり、休歇なる悟迹を長長出ならしむ。
(正法眼蔵 現成公案 道元)

絶対矛盾的自己同一として作られたものから作るものへという世界は、一つの矛盾的自己同一的現在として自己自身を形成し行く世界でなければならない。かかる世界は何処までも作られたものから作るものへと、動き行く行為的直観的現在を中心として、無限に自己自身を映すと考えられる意識面を含む世界でなければならない。
(絶対矛盾的自己同一 西田幾多郎)

たとえば、これらの文章に対して、「読む気にもなれない人」、「すっーと理解の出来る人」、そして「自分を読める人」がいます。
私は、「読む気にもなれない人」、「すっーと理解の出来る人」ではなく、後者でありたいと考えています。



 単純なことです、「僕」は「ぼく」です。でも「ぼく」は「僕」ではありません。

獣医師

2007-01-08 08:39:19 | 未分類
老獣医師が動物病院を閉めました。
暮れに娘さんより連絡がありました。

小さな動物は苦手のきらいがありましたが、先住猫と愛犬がお世話になった老獣医師です。

愛犬は、その動物病院に行く道に入ると、助手席で吠え出したものです。
要するに注射が嫌いなのです。

今朝の空は、雲が南に向かって疾走していました。
地平線の雲と出ようとする太陽が競っており、散歩の終わり頃にやっと太陽が顔を出しました。

昨日の空は、灰色のモノトーンで濃淡すら無く、古い白黒写真の様でした。
昨日、今日は、北風天国で、愛犬は嬉々(?)としていました。



休業日の記録 その5(2007.1.3)

朝、昼、夜

愛犬の早朝散歩。
日差しがあり,空気が柔らく心地よいひととき。
「箱根駅伝」と「高校サッカー」が今日もメイン。
シード権争いが熾烈なレース展開、知人の母校がギリギリ確保。私の母校は悠々確保。
「室蘭大谷」PK負け。

資料読み。
「頭の空っぽの総理」などが標榜する「保守主義」は、まがい物ではと考え『右翼』関係の資料をチラチラ読んでいますが、読みかけの「右翼と左翼」(浅羽通明 幻冬社新書)の本体行方不明、カバーだけ見つかる。

「酔生夢死」の下書きに没頭。
スカパー視聴。何もしないで夜が更けていきました。
愛犬と子猫とのゆったりした時間とともに『休業日』が過ぎていきました。

*彼女に『休業日』の記録をしたらと言われ、初日はメモしたのですが、この有様です。1月3日分で休業日の記録を無事終えることができました。




キャノン製品不買宣言!  続行中!!

2007-01-07 08:38:02 | キャノン
2006年12月18日に「キャノン製品不買宣言!」をしましたが、続行中です。
散歩用のデジカメの更新の第一候補としてキャノンの「PowerShot G7」の購入を考えていました。
量販店でも値段がこなれてきて、Gマン円代になっています。

冬は防寒手袋、夏は軍手で操作するため、グリップ感を重視するとキャノンの「PowerShot シリーズ」になりますが、でも、「痩せ我慢」をします。

日本経団連会長御手洗冨士夫氏(キヤノン株式会社の代表取締役会長)が元旦に発表した経団連ビジョン「希望の国、日本」は、一線を越えています。

「キャノン製品不買宣言!」が続行中であることを表明します。



休業日の記録 その4(2007.1.2)

朝、昼
愛犬の早朝散歩。
「箱根駅伝」と「高校サッカー」が今日のメイン。
実家に朝飯を食しに行く。
帰りに本屋で5冊購入、本屋の棚の前ではダラダラ時間が過ぎてしまうため、併設のドーナツ屋でコーヒーと煙草。
帰宅後、「箱根駅伝」の続きと「高校サッカー」を視聴。
「室蘭大谷」は、前監督のあと鳴かず飛ばずでしたが久々の全国大会、完勝。


DVDとスカパー視聴と資料読み。
何もしないで夜が更けていきました。

荒川洋治

2007-01-05 08:41:18 | 未分類
当ブログと唯一リンクしています知人のブログ(晴走雨読 )で、『荒川洋治』について書かれていました。
現代の「短詩」は、異様に難しくなっています。
荒川洋治の作品群も同様です。

性急な書き方をしますが、
情景に思いを馳せ、韻の美しさを楽しみ、語彙の新鮮さに興奮する要素が極限まで殺ぎ落とされています。

「考える」ことを強制しています。
これはこれで良いのですが、なおざりな1行に始まる詩篇は読むに耐えません。

天からの1行に始まる「言霊」を読みたいものです。


左の冊子が卒論の「娼婦論」(私家版)、右がH氏賞受賞の「水駅」(書紀書林)です。


「娼婦論」(私家版)の表紙拡大。


休業日の記録 その3 (2007.1.1)


中央アカイ新聞と初売りチラシ熟読。
いつもの朝の散歩、彼女が「初日の出」を期待して同行。
愛犬は雪原を疾走、私と彼女は「初日の出」を堪能。
帰り道で、柴の女の子と遭遇、愛犬の大きさに柴の飼い主ちょっと怯える。


浦和レッヅ辛勝。
遅い昼食に「モスバーガー」を食しに、帰りに小さな本屋に寄り1冊購入し、DVD何枚か借りる。


前夜食しなかった「年越し蕎麦」がメイン。
何もする気が無く(満腹?)『相棒』を見出したが、つい引き込まれて最後まで視聴。
愛犬と子猫とのゆったりした時間とともに『元旦』が過ぎていきました。
『元旦』を祝う風習は、道教に発しています。
この国は、多神教がしっかりと根付いた風土だと考えています。



休業日の記録 その2

2007-01-02 07:59:45 | 未分類
2006.12.31
朝  
中央アカイ新聞熟読。
ちょっと遅い愛犬との朝の散歩。
賀状を郵便局に出しに行く、次から次と賀状を手にした人が局舎へ。
飲料と口取り(不二家)の買出し、店舗で商売仲間何人かと出会い、「良いお年をお迎え下さい。」と挨拶交換。


彼女は、だし取りやら重箱との格闘。
ちょっと資料読みをするが、ちょっとで終わる。
風呂掃除は私の担当、湯船を丹念に水垢と格闘。


ささやかな馳走とビールで夜が深ける。
地上波もスカパーも興味をそそるものなし。
毎年欠かさず見るNHKの「ゆく年くる年」を凝視。
真夜中就寝。


  
    一休み、最高にご機嫌です。