Retriever Legend's blog

散歩好き、本好き、惰眠好き、犬大好きの彼(旦那)の戯言を僕が代弁します。

レベル7

2011-04-15 21:25:37 | 東電 柏崎・福島原発の放射能漏れ
首都圏に住む妹と電話で話していて

妹「風評被害の野菜がスーパーで安売りしているので、応援の意味で買おうか迷っている。」
僕「あなたと旦那さんが食べる分には良いけれど、子どもには与えないで。」
妹「国は安全だ、風評被害で生産者は途方に暮れていると。」
僕「放射性物質が風に乗って均一に降っている訳ではないし、全量検査でなく抜き取り検査だから。ましてや基準値なんて信用しない方が良い。」

国も東電も報道も専門家もこぞって「ただちに健康に影響があるわけではない」と呪文を唱えていますが、被ばくは直ちに症状がでる急性障害と数年から数十年後症状がでる晩発性障害がありますが、急性障害のリスクがないだけのことで、晩発性障害のリスクを故意に伏せています。

晩発性障害が発症するころには、発言している当事者は誰もおらず、責任を問われる事が無いからです、

福島第一原発が世界に撒き散らしている放射性物質は、もともと自然界に存在しない物質なので、市民の健康を第一に考えるのであれば、もっともっと神経質になるべきです、国も東電も報道も専門家も。

呆れるのは基準値、規制値を上方修正することです。

ネットで笑えない話がありました。
首都圏の放射線量は福島の約200分の1なのですが、NHKで「福島市の毎時20マイクロシーベルトはレントゲンの30分の1だから心配ない」と発言した東大教授は、大学では「換気扇を止めろ」と指示し、わざわざ文書を回覧した、とありました。

原子力関係の東大教授がやたらとテレビに出て「安全、安全・・・」と唱えていますので、東大の「寄付講座・寄付研究部門設置調」を見ますと、工学系に東京電力から億単位の金が寄付されていますので、悪口、批判は言えないのですね保身のため。
このような紐付きの悪質な輩は、物理的に ・ ・ ・ です。

「安全」の支離滅裂さが紙面にありました。

「枝野長官、トマトがぶり いわき物産展で安全アピール」(2011.04.13朝日)記事略
「出荷自粛のサンチュ、東京の店頭に 出荷停止前に供給」(2011.04.13朝日)記事略


ドイツ気象庁HPより

赤色の濃淡で粒子濃度を表示していますが、放射線量は不明です。
赤*濃度は僅かに希釈
黄*濃度はかなり希釈
白*濃度は極めて希釈

(2011.04.14記)


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