フランシス・ヨシヒロ・フクヤマ
再び、当ブログの一番の読者である彼女から「更新は?」と言われました。
慌てて、妄念から摘み食いをして書きましたので、誤謬はご理解を。
社会主義国の崩壊に伴い、共産主義を否定する思潮が大きな流れになっています。
フランス革命は「ブルジョア革命」ではなく「人民の反乱」とし、弁証法的唯物史観を否定する動きが領域を広げています。(ヘーゲルを否定することによるマルクスを否定する構造)
また、1989年7月の仏アルシュ・サミットでは、東欧の民主化支援を打ち出す政治宣言が採択され、共産主義に対して資本主義が勝利した構図を描いています。
さらに、1992年にフランシス・フクヤマの「歴史の終わり」において民主主義・資本主義が最終的な勝利を収めることで社会制度の発展が終わり、人類発展としての歴史が「終わる」という仮説を提示し、ネオコン思想家として脚光を浴びました。*
つまり、フランス革命の自由、平等、博愛、民主主義の政治体制は、人類の最後の体制であり、これ以上発展(オルタナティブはない。)はしない、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/dc/e18fdb29c3ef9c96e5245b15a3951b84.jpg)
この画像はアマゾンより引用しています。
*「歴史の終わり」訳者を見て、購入も読む気も失せたものです。このため、Wikipediaの「歴史の終わり」と「マルクスの亡霊たち」(ジャック・デリダ藤原書店)を参照しています。
再び、当ブログの一番の読者である彼女から「更新は?」と言われました。
慌てて、妄念から摘み食いをして書きましたので、誤謬はご理解を。
社会主義国の崩壊に伴い、共産主義を否定する思潮が大きな流れになっています。
フランス革命は「ブルジョア革命」ではなく「人民の反乱」とし、弁証法的唯物史観を否定する動きが領域を広げています。(ヘーゲルを否定することによるマルクスを否定する構造)
また、1989年7月の仏アルシュ・サミットでは、東欧の民主化支援を打ち出す政治宣言が採択され、共産主義に対して資本主義が勝利した構図を描いています。
さらに、1992年にフランシス・フクヤマの「歴史の終わり」において民主主義・資本主義が最終的な勝利を収めることで社会制度の発展が終わり、人類発展としての歴史が「終わる」という仮説を提示し、ネオコン思想家として脚光を浴びました。*
つまり、フランス革命の自由、平等、博愛、民主主義の政治体制は、人類の最後の体制であり、これ以上発展(オルタナティブはない。)はしない、と。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/dc/e18fdb29c3ef9c96e5245b15a3951b84.jpg)
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*「歴史の終わり」訳者を見て、購入も読む気も失せたものです。このため、Wikipediaの「歴史の終わり」と「マルクスの亡霊たち」(ジャック・デリダ藤原書店)を参照しています。