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Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

PEN LIFE223. 抗ウィルスマスク

2011年12月17日 | Kyoto city
 何回書いても記憶できない、マイコプラズマ肺炎の治りかけなので、毎日使い捨てマスクを付けて出勤している。私にしては珍しい習慣である。うつされたら、免疫性がつくわけではないので、またかかるからだ。
 さて、このマスクがどれほど効果があるのかというと、飛沫程度をふせぐのがやっとで、私は疑わしいとしかいいようがない。まあドラッグストアで売っているマスクなどは、花粉程度の防御が主目的であり、本格的なパンデミックになったら役に立たないですね。というのもしごく微小のウィルスに対しては、無防備です。
 大分前に私は、医者が使用している抗ウィルスマスクを大量に仕入れた。それも大きな箱でである。商品名を「バリエール」という。用瀬電気という山陰の小さな電気屋さんが製造しているマスクである。抗力に応じて2段階あり、どちらも購入した。それらは、いまでも、押し入れに備蓄してある。
 もし、日本がパンデミックになったらこのマスクを常用して予防に努めるほかない。抗ウィルスマスクは、繊維が細かいので呼吸が楽にできるわけではないが、ウィルスは95%通さない性能がある。従っていつも身につけるというわけには行かない。まあ今回は使い捨てマスクでええだろう。
 3年ほど前に、パンデミック騒ぎになったとき、まだ日本で感染が確認されたわけでもないのに、店頭からはしょうもない花粉用のマスクなどが一斉に消えたことがあった。まれに1枚千円などという途方もない価格で売られていたこともあった。
 だが、そんなマスクでは、本来ウィルスは防げないのだから店頭から消えてもらっても結構なのだが、何故か日本人の無知につけこんだ商売だと思われた。このときほどメディアを含めて日本人の無知さを思い知らされたことはない。従ってインフルエンザなどには、無力といってよい。ここで必要なのは、抗ウィルスマスクなのです。あなたも、抗ウィルスマスクの備蓄をはじめたらどうですか。
 パンデミックになってからでは、抗ウィルスマスクは医療優先になるから入手不可能ですよ。さらに今年の日本は大災害の年でしたから、この先まだ何が起こるかわかりませんよ。最近街も静かなので、パンデミックなんて可能性があるのではないですか!?。特にお正月が終わって海外から帰国した人が多い時あたりは、いろんなものが国内に持ち込まれるでしょうね・・・。
 京都人の感覚でいうと今年というのは旧暦で見ているわけ。つまり来年2月の節分迄が今年なのですよ。まだついていない厄年のような年が終わるのに一ヶ月半はありますよ。大体厄年という概念時代が旧暦時代の産物でしょう。
 あなた、それでも脳天気にお正月をすごしますかねぇー。私ならば、節分のときにお正月をして、厄払いをするのがスジでしょう。じゃあ正月はどうするかって!、まあ仕事しながら病後の療養位ですかね。

天龍寺塔頭宝厳院,2011年12月4
OLYMPUS PEN E-PL1,M ZUIKO17mm,f2.8.
ISO1600,露出補正0,f2.8,1/60,i-Finish
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