Creator's Blog,record of the Designer's thinking

フィールドワークの映像、ドローイングとマーケティング手法を用いた小説、エッセイで、撮り、描き、書いてます。

番外編207. スーパームーン

2015年09月28日 | diving
 ダイビングをしていると、時折この珍奇な魚を見かける。
 珍奇とはまずスタイルだ。全体に寸詰まりの短い胴体に、とってつけたような背びれ、それに申し訳程度の余り役に立たなさそうな尾びれ、大体目の回りに実に下手くそな落書きのような黄色い模様、天地創造の神様も遊んでくれたよなと言いたくなる特徴がこれだけあればWEB図鑑でもすぐに引き出せる。ハナキンチャクフグである。怒らせると膨らむんだろうか。こんな不格好な胴体で膨らませると滑稽だよな。
 フグだから毒はありそうだ。WEBで調べると、一般的なフグは、手荒く扱ったり、敵が近づくと、皮膚からデトロドトキシンという毒を分泌する。敵はそれを感知して攻撃をやめるそうだ。フグの毒って人間は知覚できないが、魚は知覚できるんだ。ふぅーーんのWEB知識である。フグを膨らませるときはレギュレータをしっかりくわえていようね。ダイビングでフグの毒に当たったという話は、余り聞かないと思われるが。
 今日は講義に実習と終日授業であった。それに紀要の原稿を提出して一つ終わり。ただし第一週目は予想通りパソコンとスライドプロジェクターのトラブルに見舞われる。やはりかと思いつつ、クリアして日が暮れる。スーパームーンもどこへいったやら。

沖縄県宜野湾市
ニコンCoolpix AW130
ISO125,焦点距離6mm,露出補正0,f/4.2.1/60
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« PEN LIFE1207. まとめて三日分 | トップ | 番外編208. 鯛の主!?、一国... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

diving」カテゴリの最新記事