グギッ!。
小春「あっ、やっちまったか・・・」
高校の部活のバレーボールでジャンプして着地したときに足首をねじったみたいだ。部員が駆け寄って保健室へつれていってくれた。
保健師「うーーん、捻挫かなぁー。湿布でもしておこうか。あとで病院へいってね。」
そんな事故は学校ではよくおきるので保健師も手慣れている。
保健師「さて、この時間にあいているクリニックがあるからゆきなさい。後でお家の人の保険証を持ってゆけば大丈夫。お家の人でも呼ぶか・・・。」
小春「両親は学校の先生だからお家にはいないよ。でも図書館にあいつがいる。」
そんなわけで図書館に籠もっていたユウ君がやってきた。
ユウ君「僕がおぶって連れて帰ります。」
それで小春はユウ君にオンブされて下校することにした。
小春「ユウ君、私って重たい?」
ユウ君「女の子って重たいぜーーー。でもクリニックまでおぶってゆくさ。」
小春「ユウ君もたくましくなったね。」
ユウ君「まあ頑張ってゆくさ。」
そんなわけで整形のクリニックへ。
クリニックでは、骨の形を直して湿布しテーピングしたら痛みはあるけど心は安堵したみたいだ。
ユウ君「じゃあ、お家までかついでゆくか。」
小春は再びユウ君に担がれて
小春「ユウ君、今日も溜まっているよね?。女ってさ優しくされる時って、不思議ナ事に燃えるんだよね。しようよ。してからお家に帰る。」
ユウ君「えっ、嘘。足痛いんじゃないの?。」
小春「足は痛いけど、なんかしたい気分なんだ。それに簡単な夕飯をつくってあげる。小麦粉があるからピザを焼こうよ。」
ユウ君「大丈夫かなぁ?。」
小春「だってユウ君ズボンが膨らんでるよ。」
ユウ君「小春を負ぶっているからさ。」
小春「男の人って力を出すと勃起するの?。」
ユウ君「うん・・・・・×・△・・・」
そんなわけで右へゆくところを左に曲がりユウ君の家に向かった。
もちろん溜まりきったユウ君と足をかばいながら燃えたけど・・・。
・・・
小樽の秋も足早にやってくる。