エッセイシリーズでは静止画画像をアップさせるシリーズと決めつけていた。だが冬は出かける機会も少ないからiPhonで撮影した画像がない。そう思っていたら大量の画像が映像ストックにあるではないか。ここから引き出そう。
私は、祇園界隈を歩くときは耳をすましてポックリの音を探す。しかし最近舞妓さん達は突然現れ追い越してゆく。多分ポックリの音をたてないように歩いてゆくのだろうか。そのためか側を通過しても誰も気がつかない。
こうなると映像の方が素早い。もちろん夕方の光でシャッター速度は低く、フレームレートは30fpsだから画像はブレ気味だが、後処理で使うphotoshopが簡単にシャープにしてくれる。著作権がありそうだから後ろ姿に留めているが、すでに真横から去ってゆく後ろ姿まで映像で記録されていた。動画の方が素早く対応できる。なにしろ1秒間に30枚連写しているわけだから。
そんなことをしているとますます静止画に関心がなくなり、画面が動かないと、こちらは目が反応しないという習慣が続いている。
そろそろマックに積んであるpremire proの編集を覚えなきゃと思っている。あるいはfinalcut proでもよいかな。そのために温かくなったら奈良へ撮影にゆこうと目論んでいるからだ。
だから地図で古い民家のありそうな場所のロケハンをしている。だがGoogle航空写真で見ると、若い頃に古い民家越しに見えた日本の田舎の風景が見当たらない。あるのは都市郊外の風景だ。そうなると多少残されている残渣で映像化するのかなぁー!?。少し悲しいロケハンだ。
SONY FX30,E10-18mm/F4.0 OSS