goo blog サービス終了のお知らせ 

Creator's Blog,record of the Designer's thinking

毎月、おおよそドローイング&小説(上旬)、フィールド映像(中旬)、エッセイ(下旬)の3部構成で描き、撮り、書いてます。

エッセイ627. ツァイス・プラナーをジンバルで使ってみた。

2023年08月28日 | field work

 2023年5月11日ブログ映像は、次のように撮影した。解像度が高い静止画時代の単焦点標準レンズをホディとともにジンバルにセッティングしてみた。バランス調整をしてみると、これ以上レンズが重くなると3軸バランス設定が限界のようであり、ジンバルフレームにボディが干渉することがわかった。ジンバルの耐荷重は書かれていないが、おそらく1.5kg程度。だからこのあたりが小さなジンバルに取り付けられる限界のようだ。焦点距離は75mmと望遠系、もちろん使い勝手は悪く、これで何を撮るんだろうか?。
 もっというとライカで動画撮影した画像をみた。古いレンズであり画面全体が陰気だ。いくら解像度が高い優れたレンズだといっても、SONYのカラープロファイルと馴染まない。それではライカで映像は撮れないないと理解した。もともと静止画用のメカニズムだから映像はおまけなのだろう。
 手元のツァイス・プラナーは、高台寺を手持ち撮影したレンズだけど、ジンバルで使うのは初めて。結果は、このレンズなくても良いです!。それに画像が動かなければ絵的世界に近い。絵ならば私は描けるからわざわざ静止画にしなくてもよいと、すこし傲慢な気分・・・。
 そんなこともあり、私の場合は使い慣れているAPS専用超広域ズームレンズ1本で十分。これが私的に見ている切り取りたいランドスケープを捕まえてくれる。フルサイズ換算にすると28mm〜200mm、デジタルズーム併用で300mmまであるから大概の撮影はできる。
 とくにズーレンズは、撮影する人の見方や考え方によって異なり、お勧めという概念自体が存在しない。よくYouTubeでお勧めレンズを紹介している動画を多数見かけるが、あれって始めて機材を揃えようとする人向けの広告だからどうなんでしよう。お勧めという概念が存在しないところにズームレンズが位置づけられているのだから。
 さて画像のホディも、今は新しいモデルα6700が登場したけど、動画撮影ではフィンダーは使わずモニターでみているし、できればジンバルは使いたくないから腰のあたりで構えたい。静止画と動画機材の違いは、目で見るか、腰で構えて撮るかの違いである。そして動画では冷却ファンが必須。となると新登場のモデルは興味の対象外ですね。


iPhone13pro
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする