キンラン、ハタザオ、そしてヤマツツジなど

キンラン

好天気のなか所要を済ませ、通称「八丁峠」方面に向かった。あちこちで競うように咲いているノイバラやコガクウツギ、白い花をいっぱい咲かせたエゴノキ、草地のミツバツチグリ、コウゾリナ、ニワゼキショウなどを撮りつつ峠方面へ。しばらく奥地の方にすすんだところで、長～い茎の先端付近に小さな白い十字の花を咲かせた野草を見かけた。お気に入りのハタザオである。またその近くの崖地では、朱色の美しい花をつけはじめたヤマツツジも見かけた。さらに奥地へとすすみ「峠」付近にさしかかったところで鮮やかな黄色い可憐な花を咲かせたキンランを発見。しばらくその場に座り込んでその美しい姿を見入っていた。図鑑によると「山地や丘陵の林下に生える多年草」で、花の色から金襴の名があるとのこと。そんなキンランを今日の一枚とする。そして今日のもう一枚をお気に入りのハタザオとするほか、前記のヤマツツジ、ニワゼキショウ、コガクウツギなどをUPする。

ハタザオ(アブラナ科)

ヤマツツジ

コガクウツギ(ユキノシタ科／アジサイ属)

ミツバツチグリ(バラ科／キジムシロ属)

ニワゼキショウ(アヤメ科／北アメリカ原産の帰化植物)

可憐な木の花に出会った

可憐な木の花  ウスギョウラク(ツツジ科／落葉低木)

一昨日から昨日の午前中にかけてまとまった雨が降った。しかし今日は一転朝から青空が出ている。そんななか所要を済ませ山地の集落・棯畑地区へ向かい、周辺を散策した。ニガナやハナニガナ、キジムシロ、ヒメハギ、ツボスミレ、美しい山ノツツジ、あちこちで咲きはじめたコガクウツギなどを撮りつつ歩をすすめていると、林の中で可憐な筒状の淡い紅色の花をぶら下げた低木を見かけた。手持ちの図鑑と照合したらウスギョウラクと判明。またすぐその近くでは筒状鐘形の黄赤色の波紋がある小さな花を咲かせた低木を見かけた。ツクバネウツギである。そして帰り道では早くもエゴノキの花が咲きはじめているのを見かけた。これらのうち今日の一枚はウスギョウラクとし、以下に前記のツクバネウツギ、エゴノキ、ヒメハギ、ハナニガナなどをUPする。

ツクバネウツギ(スイカズラ科／落葉低木)

エゴノキ

美しい山のツツジ

ヒメハギ

ハナニガナ