デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

マツカゼソウに出会った

2017年08月24日 | デジカメ散歩日記

マツカゼソウ(ミカン科)

曇空ではあるが、時折雲間からキラギラ太陽が顔を出す。今日も「猛暑日」とかで日中の最高気温は36度にもなると報じている。そんななか、日陰の多い場所でも歩こうと「21世紀の森」へ向かった。山道を歩いているとやや湿った場所で白い可憐な花をつけたマツカゼソウを見かけた。これを今日の一枚とする。マツカゼソウ(松風草)とは、実に涼しげな風情のある名前である。そのやさしいし草の姿に趣があることから名づけられたらしい。以下、マツカゼソウの花をズームアップした画像をUPするほか、その近辺で見かけたコケオトギリ、ヒメキンミズヒキ、早くも咲きはじめたフユイチゴの花などをUPする。

花3mmくらいのマツカゼソウの花をズームアップ

やや湿った場所で見かけたコケオトギリ

そのすぐ近くではヒメキンミズヒキが

早くもフユイチゴの花が咲きはじめた

白色のゲンノショウコ

こちらでは大部分が紅紫だが稀に白色がある。

ネットによると、東日本は白い花、西日本には紅紫色の花が多いとのこと。


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ミズタマソウやヨメナなど

2017年08月22日 | デジカメ散歩日記

小さな小さな花をつけたミズタマソウ(アカバナ科)

雲は多めながらも雲間から真夏の太陽が照り付ける。気温も急速に上がり、今日の最高気温は35度くらいまで上がるであろうと報じている。そんななか朝の散歩は、山地の集落、通称「天花畑」地区へ。ここは、午前中は日陰のある場所があり、この時期歩くには好都合。我が家周辺ではあまり耳にしないミンミンゼミがここには多く、時折ツクツクボウシの涼しげな鳴き声も聞こえる。キツネノマゴやヘクソカズラ、サワオトギリ、ヨメナなどを撮りつつ歩をすすめていると、草丈が30センチくらいの先端付近に小さな小さな可憐な白い花をつけた野草を見かけた。ミズタマソウである。白い毛のある果実を「水玉」に見立てこの可愛い名がある。そんなミズタマソウを今日の一枚しする。さらに歩をすすめているとヌスビトハギやオトギリソウ、ゲンノショウコ、そして道端で紅色の可憐な花をつけたヒメマツバボタンを見かけた。これらのうちヒメマツバボタンを今日のもう一枚しするほか、前記のヨメナ、ヌスビトハギなどをUPする。

ヒメマツバボタン(スベリヒユ科):熱帯アメリカ原産の「帰化植物」

ヨメナ

ヌスビトハギ(マメ科)

オトギリソウ

アカソ(イラクサ科)


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キキョウが咲いていた

2017年08月19日 | デジカメ散歩日記

キョウ

朝から夏の太陽がキラギラと照りつけている。孫たちの「夏休み」も残り少なくなり、都会から「夏休み帰郷」していた孫たちも都会へと戻っていき、いつもの我が家に。そんななか、涼しいところいでも歩こうと、久々、高原の集落・引谷地区へと向かった。ねらいはキキョウである。かつてキキョウは野原のあちこちで見かけたものだが、今では、家々の庭先に植栽されている「園芸種」しか見かけない。目的地に到着。山林道をキキョウの生えているところまで歩をすすめた。咲いていた。今年も出会うことができた。株数は昨年より多いような気がするが、雨が多かったことによるものであろうか、大部分が痛んでいた。健全な個体を選んでカメラに収めた。そんなキキョウを今日の一枚とする。この場のキキョウがいつまでも生き延びてほしいものである。以下、引谷地区周辺で撮ったオミナエシやセンニンソウなどをUPする。

オミナエシ

センニンソウ

ウツボグサ

こうべを垂れた稲穂


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咲きはじめたタカサゴユリ

2017年08月13日 | デジカメ散歩日記

タカサゴユリ

久々の書き込みである。今月のはじめから都会に住む孫たちが「夏休み帰省」していて隣の孫や、時折、近所の子たちも入り交じって我が家は「児童学級」なみの賑やかさである。今日は、親子全員で出かけたことから、じーじは留守番、久々カメラ持って出かけた。「炎天下」を歩くわけにもいかず、涼しいしころいでも歩こうと、Jeepで「宮野湖」へ向かい周辺を散策した。我が家周辺での蝉の鳴き声はクマゼミが主流だが、ここではミンミンゼミが主流で早くもツクツクボウシの鳴き声も時折聞こえる。そうした蝉たちの鳴き声を耳にはしながら、センニンソウやゲンノショウコ、ミズヒキ、サワオトギリ、トウコマツナギ、クサギなどをカメラに・・・。帰り道、道路敷の斜面で、タカサゴユリが咲きはじめているのを見かけた。毎年、お盆が近づくと咲きはじめるこの美しい百合を今日の一枚とする。ネットで調べたところ、「台湾の山地に広く野生するユリで、日本へ種子が入ったのが大正12年。旺盛な繁殖力のために、今では西日本を中心に広く野生化している」とのこと。以下、前記のミズヒキ、サワオトギリ、ゲンノショウコなどをUPする。

ミズヒキ(タデ科)

サワオトギリ

ゲンノショウコ(フウロウソウ科)

センニンソウ(キンポウゲ科)


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キンミズヒキやアカソなど

2017年08月04日 | デジカメ散歩日記

キンミズヒキ(バラ科)

朝から真夏の太陽がギラギラと地上を照り付けていて、「今日の日中の最高気温は37度にもなる」と報じている。そんななか、涼しい場所でも歩こうと、山地の集落・天花畑(てんげはた)地区を歩いた後、東鳳翩山(ひがしほうべんざん)の登山口のある「地蔵峠」周辺を歩いた。まだ数は少ないがキンミズヒキが咲きはじめているのを見かけたほか、アカソ、ヤブマオ、タチドコロ、オニドコロ、そして大好きなコオニユリなどを見かけカメラに収めた。これらのうち、咲きはじめたキンミズヒキを今日の一枚とするほか、アカソ、ヤブマオ、コオニユリなどをUPする。

アカソ(イラクサ科)

ヤブマオ(イラクサ科)

コオニユリ

山地の集落で見かけたオニユリの群生

山地の集落


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