アレチヌスビトハギ(北アメリカ原産の帰化植物)
依然として残暑は厳しく「今日も35度の猛暑日」と報じている。そんななか朝の散歩は、山地の集落、岩杖~杖坂往復コースへ。ここは適度に日陰があり、この時期歩くには好都合の場所。ミンミンゼミが夏の終わりを惜しむかのようにしきりに鳴いている。加えて、時折ツクツクボウシの涼しげな鳴き声も聞こえる。ヨメナやセンニンソウ、ゲンノショウコ、タカサゴユリなどを撮りつつ、谷川沿いを奥へ奥へとすすむ。荒地で紅紫の可憐な花をつけたアレツヌスビトハギを見かけた。これを今日の一枚とする。ネットによると、北アメリカ原産で比較的近年入ってきた「帰化植物」とのこと。しばらく歩をすすめいていると草地で淡黄白色の集団花をつけたアキカラマツ(キンポウゲ科)を見かけたのでこれを今日のもう一枚とするほか、前記のタカサゴユリ、ゲンノショウコ、などをUPする。
アキカラマツ(キンポウゲ科)
いまもあちこちで見かけるタカサゴユリ(台湾原産の帰化植物)
ゲンノショウコ(フウロウソウ科)
ベニバナボロギク(アフリカ原産の帰化植物)
黄金色に染まりはじめた棚田