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デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ギンリョウソウとコガクウツギ

2011年05月13日 | 山野草

Ginryousou110513   ここのところ「大雨警報」が出るなど「梅雨末期」を思わせるほどの悪天候が続いた。今日は一転,雲ひとつない久々の好天気。時折通り抜ける風もとても爽やかである。

  そんななか朝の散歩に出かける。我が家からおよそ1.5キロ地点にある「スポーツの森」周辺の散策と,そこから山越えをし石丸(いしまる)ていう集落を経て我が家までのおよそ5キロコース。

Kogakuutugi110509   「スポーツの森」周辺では,ニガナの群生をはじめ,ジシバリやニワゼキショウの群生,ヒナギキョウ,キツネアザミなどをカメラに収めた。

  林にさしかかったところで,落葉の間からギンリョウソウが顔を出しているのを見かけた。このコースで見かけるのは初めてだ。ガラス細工のように実に美しい。今日の一枚はそんなギンリョウソウとする。そしてもう一枚は,そのすぐ近くで見かけたコガクウツギとする。


アマドコロと山ツツジ

2011年05月09日 | デジカメ散歩

Amadokoro110509s   朝のうちはすっきりしない空模様であったがすこしづつ快方に向かい,時折日ざしもある。

  朝の散歩は所要を兼ねて山地の集落(大山路:おおやまじ)近辺を散策した。道端では,アメリカフウロ,ジシバリ,ミヤコグサ群生,カタバミ群生,ニワゼキショウの白と赤,ムラサキサギゴケ群生,アカバナユウゲショウなどを見かけた。

Tutuji110509s   山の斜面では,ニガナの群生,ヤマフジ,コバノガマズミ,花をつけた桑の木などを見かけたほか,アマドコロが群生しているところを見つけた。

  今日の一枚はアマドコロ(ユリ科)とする。そしてもう一枚は,山のあちこちで見かけたいま真っ盛りの山ツツジ(モチツツジ)とする。


コバノガマズミ

2011年05月08日 | 山野草

Kobanogamazumi110508m   ここのところすっきりしない天候が続いているが,今日は回復基調にあるようだ。

  朝の散歩は木戸公園経由で谷川(糸米川)沿いを兄弟山方面へ。コガクウツギがところどころで咲き始めているがまだ本格的ではない。山のあちこちでコバノガマズミが真っ白い花をつけているのを見かけた。遠くから見れば泡状の花がついているようにしか見えないが,近くで観察してみるとひとつひとつが5ミリくらいの小さな可憐な花の集団。その姿は美しく眩しかった。今日の一枚はそんなコバノガマズミとする。


小さな雑草に白い花(マキバスミレ)

2011年05月07日 | デジカメ散歩

Makibasumire110507   昨日同様,朝からすっきりしない天候だが,気温はぐーんと上がり最高気温は25度を越すと報じている。朝の散歩は糸米・白石地区平地コース。

  道端で草丈10センチくらいの先端に6~7ミリくらいのスミレに似た白い花をつけている植物を見かけた。ネットでいろいろ調べてみたら,ヨーロッパ原産雑草の「ビオラ・アルベンシス」という植物だということが判明した。繁殖力はかなり強いらしく,牧草地で雑草化しつつあり,別名「マキバスミレ」とも呼ばれているようだ。今日の一枚はそんな「マキバスミレ」とする。


ミヤマキケマンと小さなスミレの群生

2011年05月06日 | 山野草

Miyamakikeman110506   朝からすっきりしない天気だが雨が降るほどでもない。そんななか今日は山中を歩くことに。山口市の北にそびえる標高734mの「東鳳翩山」(ひがしほうべんざん)への登山道のある「地蔵峠」近辺で散策。

  山道のあちこちで,クロモジやサルトリイバラ,キブシなどが可憐な花をいっぱいつけている。ナガバモミジイチゴの花はここでは今真っ盛り。林の中ではサツマイナモリやクサイチゴ,カキドオシの群生,マムシグサなどを見かけた。

Aoisumire110506   山道を歩いていると,ミヤマキケマンを見かけた。ムラサキケマンはどこででも見かけるが,このキケマンは滅多に出会うことができない。今日の一枚は,そんなミヤマキケマンとする。

  そしてもう一枚は,登山道のあちこちで見かけた小さなスミレの群生(おそらくツボスミレだとおもう)とする。