ツクシとコヒガンザクラ

   朝早くは小雨が降っていたが少しずつ回復にむかい時折お天道様が顔を出してくれる。しかし，今日も昨日同様，時折通りぬける風はとても冷たい。

  朝の散歩は，我が家からおよそ１．５キロ地点にある「スポーツの森」周辺へ。いつもは静かところだが，今日は高校生たちが野球やサッカーの練習をしていて元気な掛け声が聞こえ賑やか。

   森周辺では，あちこちでヒサカキ，アセビが花をつけているのを見かけたほか，コブシやモミジイチゴが咲きはじめているのを見かけた。また，道端ではツクシが顔を出しているのを見かけた。今日の一枚はツクシとする。そしてもう一枚は帰り道で見かけたコヒガンザクラとする。

ハルノノゲシとフキノトウ

   昨日は一日中雨模様だったが，今日は薄い雲は出ているもののおおむね晴れといったところ。しかし，時折通りぬける風は冷たい。

  朝の散歩は，川岸を川下に向かっておよそ２キロ下った後，田園地帯を経て我が家までの一周４キロコース。家々の庭や道端で，レンギョウやユキヤナギ，ボケなどが咲きはじめた。また，ハクモクレンの蕾も膨らみ白い花弁が見え始めた。

   ヒメオドリコソウやホトケノザが群生や，カラスノエンドウやキンポウゲが茎や葉を出し始め，散歩道は日ごとに賑やかになってきた。

  そんななか見かけたハルノノゲシを今日の一枚とする。そしてもう一枚は林の縁で見かけたとフキノトウとする。

アセビ

   昨日同様今日も好天気。加えて気温がぐーんと上がり，最高気温は20度近くにもなると報じている。

  朝の散歩は「兄弟山」(おとどいやま)周辺の山道へ。山の斜面に生えているアセビが小さな可憐な花をいっぱいつけているのを見かけた。今日の一枚はアセビ(ツツジ科)とする。

ヒサカキの花

   巨大地震発生から今日は一週間となる。その被害の大きさにただただ驚くばかり。とにかく当面，被災者に対する救援が行き届くことを願うものである。加えて，深刻な事態に陥っている「原発事故」。最悪事態への進展を免れようと，東電および関係会社社員が現場で命がけで諸施策を講じているのに加え，自衛隊・消防などによる「原発冷却放水」などの支援策も講じられる。一刻も早い危機脱出を願う。

  そんなことを気にしながら朝の散歩に出かけた。ここのところ不安定な天候が続き，昨日は時折雪が降ったりもした。しかし今日は一転し雲ひとつない好天気。今日のコースは，山地の集落一周３キロコース。林のなかのヒサカキが小さな小さな花をつけているのを見かけた。今日の一枚はヒサカキ（ツバキ科）の花とする。

アマナとタンポポ

   未曾有の大地震の報道映像を見ては，その惨状に目を覆うばかり。自然の猛威の前で人類が営々と築いてきた文明がいかに無力かを思い知らされ，言葉もない。一刻も早く余震もおさまり平穏な日々が訪れるをことを・・・。

  そんなことから「デジカメ散歩」に出かけること気分にもなれず，家の中でくずくずしていたが，気分転換をはかるべく，所要を兼ね我が家近辺を歩くことに。今日はとても暖かい。最高気温が１７℃にもなると報じている。

  よって，道端のオオイヌノフグリやシロバナタンポポなとが心地よさそうに咲いていた。田圃の畦でアマナが咲いているのを見かけた。つい先日は，その気配もなかったのに，ここのところの陽気で一気に開いたのであろう。

  今日の一枚はアマナとする。そしてもう一枚は，温かい日ざしをうけて心地よさそうに咲いていたシロバナタンポポとする。