5mmくらいの小さな白い花をつけたマツカゼソウ(ミカン科)
空はうす曇りである。天候は下り気味で午後は雨模様と報じている。そんななか「21世紀の森」周辺の山道を歩いた。まず出迎えてくれたのは白い小さな小さな花をいっぱいつけたマツカゼソウである。木陰のやや湿った場所に生えていた。これを今日の一枚とする。そのやさしい草の姿に趣きがあることから名付けられたという。そして今日のもう一枚は白色のゲンノショウコとしする。こちらではほとんど紅紫色だが稀に白色を見かける。ネットで調べたら東日本は白色、西日本は紅紫色が多いとのことだ。
白色のゲンノショウコ
さらに歩をかかめていると、ヤマニガナ、シュウブンソウ、ヤブタバコ、フユイチゴの花、ヒメキンミズヒキ、サワオトギリ、そして久々ヤマジノホトトギスの姿も見かけた。また、帰り道でヘビイチゴの花に似た径が2センチくらいの黄色い花をつけた植物を見かけた。ネットで調べたら確信はもてないがインド原産の「帰化植物」でイチビというアオイ科の植物らしい。繊維を取るために古く中国を経由して渡来こしたとのこと。これを加えての一枚とするほか、前出のヤマニガナ、ヤマジノホトトギスをUPする。
はじめて出会ったイチビというインド原産の「帰化植物」
ヤマニガナ
ヤマジノホトトギス