デジカメ散歩日記

自然は四季折々我々を楽しましてくれる。とりわけ散歩道の野草花や野鳥たちの姿を観ていると時間の経つのもわすれる。

ホウチャクソウやシハイスミレ

2020年04月23日 | デジカメ散歩日記

ホウチャクソウ(ユリ科/チゴユリ属)

空は雲に覆われているものの時折日ざしもある。しかし北西方向から冷たい風が通りぬけていき何だか真冬の寒さを感ずる。そんななか所要を済ませ「兄弟山」(おとどいやま)周辺の山林道を歩いた。朝いちばん「持病」の薬が切れたので医院を訪れたところであるが、「コロナ対策」とかで1か月前とは様変わりしていたのは驚いた。医院の入り口にはマスクにゴーグルに手袋で身をかためた看護師さんお二人が立っておられ、まずは体温測定と簡単な問診、手の消毒、そして待合室へ。そこもレイアウトが変わっていて椅子の方向がすべて同一方向。受付カウンターも「透明シート」が張り巡らされている。また、診察室の出入り口は、出入りの都度に消毒するという徹底ぶりである。こうした取り組みは医療従事者のみなさんにとって大変な負担であろう。その徹底ぶりに頭が下がる。さて「デジカメ散歩」であるが、今日も数多くの野草たちに出会った。今日の狙いはユリ科のホウチャクソウ。まずはその場を訪れてみたところ、数株が筒状で先端がすこし緑を帯びた白い花をぶら下げていた。そんなホウチャクソウを今日の一枚とする。図鑑によると、「全国に分布し山地や丘陵の林内に生える多年草。花の形が寺院や五重塔の軒に下がっている「宝鐸」に似ていることからこの名がある」とのこと。以下、今日出会った数多くの山野草のうち、美しい花をつけたシハイスミレ、タチツボスミレ、モチツツジなどをUPする。

葉に光沢があり西日本を代表する美しいスミレとされているシハイスミレ

タチツボスミレ

崖地で咲いていたツツジ(モチツツジであろう)

いっぱい花を咲かせたムベ

ゼンマイ


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