空は薄い雲におおわれているが薄日が射している。朝の散歩は糸米の小川沿いを奥へ奥へと歩く。うぐいすの泣き声が遠くで近くで聞こえる。小川のせせらぎとマッチし和ませてくれる。スミレをあちこちで見かけたが何れも色あせしていて元気がない。寒さに負けたのであろうか???。藪の中からツルニチニチソウが顔を出しているのを見かけた。こちらは生き生きとしている。この花は,ヨーロッパ原産だそうで,栽培されていたものが野生化したのだろう。地面をはったり斜面から垂れ下がったのして茂る。まだ数輪しかみかけなかったが,やがてここら付近を青紫の花でうめつくすであろう。今日の一枚はツルニチニチソウとする。