書道家Syuunの忘れ物

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BELDEN 8470でサブウーファーケーブルを作ってみた実験

2010-06-24 10:25:00 | オーデイオ・音響関係
BELDEN 8470でサブウーファーケーブルを作ってみた実験

ミニコンポKseries R-K711のスピーカーケーブルをBELDEN 8470に代えたエントリーの続編として、サブウーファーケーブル(SL-A250)を作ってみた。
元々10mのBELDEN 8470であったから、残ったのはやはり3.33mのもの。
これにRCA端子をつけた代物。
RCA端子というのは、同軸ケーブルを基本として作られているからこういう二線のものは結構やりにくい。しかも以前に75Ωの同軸ケーブルで作ってあったものを外して付け替えるから二重三重の手間というものであった。
ハンダは高周波用の錫ハンダを使うから問題はないとしても、RCA端子そのものが結構傷んでいたりする。
それでやっと作って、繋げてみると何やら良い音が出ない。従来より音量は大きくなったが、音は硬くソリッドの音質。そして何か音が足りない様な気分であった。
これは、どうもエージング不足のよう。

少し前に戻ると、ミニコンポにBELDEN スピーカーケーブル8470を繋いでも中々思った音が出ない。
多少スピーカーというのはエージングが必要なようで何日が鳴らして見る必要がある。
但し、BELDENスピーカーケーブルというのは思ったより直ぐに効果が出てくる様だ。
ミニコンポに繋いであるKenwoodスピーカーLS-K711。
ソリッドの音質で定位置の音が来るようになったものの、クラシックや一部のCDであるとどうもまだ鳴らし切れない感じがする。
多分Kseries R-K711のアンプのせいのような気もしないではないものの、このセットとしての限界が見えてきた感もある。
それで、サブウーファーとしてオンキョーのSL-A250を追加してあるのだが、SL-A250のエージング不足と円筒状バスレフダクトの大音量対応型という特性もあって、これも中々使い切れていないのが現状であった。
今回は、BELDEN 8470のサブウーファーを繋いでエージングしてみたのだが、様子を見ると低音部の重低音がバッサリと出でいない。
それで元の音響用のケーブルに戻すと、不思議なことにBELDENスピーカーケーブルでエージングが結構なされたようで低音が出るようになった。
それで聞き直し、又BELDEN に戻す作業の繰り返しで最終的にBELDENで作ったサブウーファーケーブルにした。
それから全体の再調整で、今はふつうに重低音も出るようになった。
但し、サブウーファーからソリッド感のある低音の音質というのは、種々好みがある様に思える。
これは時として音が出すぎてメインの部分を押しつぶすこともあるし、元々SL-A250に内蔵されているのアナログアンプとの相性もあるかもしれない。
サブウーファーがあまりに目立つとよくないこともある感じがする。
結局、音源によって使い分けるのが良いと言うものである。
いずれにせよ、Kseries R-K711、LS-711、SL-A250の組み合わせというのは前述の様に何やら限界に感じる様になった。
元々KenwoodのKseriesのこれは、聞きやすい様な設定で元々あまりパンチが効いた音は出さない。
それをBELDENを使って高音部を引っ張り出しているものの、やはりアンプに余裕がない。
別に、ミニコンポのCD付レシーバーではなく、純粋なオーディオを持っているのでそれとの比較ではやはりミニコンポはミニコンポの域を出ないと言うことである。
但し、これはその上位のシステムを聞き比べているから言えることで、昔のアナログ時代のCDプレイヤーやコンポに比べるべくもない。
多少聞きやすくするには、自作BELDEN8470サブウーファーケーブルではなく、安物のオーディオ(同軸)ケーブルで充分の様な気がする。

いっそのこと「audio-technica DVDLINK サブウーファー用ケーブル」を使うと言う手もあるが、「ソリッドの音質」「引き締まった音」というレビューもあるので「自作BELDEN8470サブウーファーケーブル」と変わらないかも知れない。
audio-technica DVDLINK サブウーファー用ケーブル
説明では
    *PCOCC(単結晶高純度無酸素銅)+Hi-OFC((ハイクラスオーエフシー)無酸素銅       OFC:Oxygen-Free Copper・酸化物を含まない99.995%の高純度銅)のハイブリッド導
体を採用した音質重視設計。
    * チタン配合シースでサウンドをチューンアップ。
    * ケーブルとプラグの接続には耐久性と音質を重視した銀ハンダを採用。
    * 硬質アルマイト処理による軽量メタルプラグで不要振動を抑制。
    * 非磁性24K金メッキによる低歪・低抵抗処理。
製品というのは、かなり進んでいるようだ。
今日、30年前に買った(当時の高級品だった)音響用テフロン同軸ケーブルがRCA端子の部分で断線してハンダをやり直した。
これが、分解してみれば結構貧弱な同軸で、芯線は錫メッキ銅線だった。
実は、このお陰がこの同軸ケーブルは未だにそこそこの性能は発揮しているように思える。
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