書道家Syuunの忘れ物

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今頃゛「反日」の構造`の文庫本を読む

2012-04-16 23:55:02 | 映画、書評など
今頃゛「反日」の構造`の文庫本を読む


西村幸祐 (著) 「『反日』の構造」・中国、韓国、北朝鮮を煽っているのは誰か (文芸社文庫) を今頃読んでみた。

なぜ今頃というのかは、文庫本になったからで内容そのものは平成14年から16年にかけての話だからである。
ここで西村氏は日本を覆う反日ドームが破れた、綻び出したとしている。「文庫本版まえがきに代えて」で「マトリックスとしての『反日』」と題して映画「マトリックス」にたとえている。
この平成14~16年というのは小泉内閣時代のことで、考えてみればそこから随分遠くに来たと感じるのではないだろうか。
なぜなら小泉内閣時代のサッカー2002年(平成14年)日韓ワールドカップ、平成16年のアジアカップでの韓国、中国のあからさまな反日行動の出来事。そしてその間の小泉訪朝での北朝鮮拉致被害者の一部帰還に係わる事。
こういった事柄にたいして、どう言う人たちがどう言う立場で事実を隠そうとしたか。
又、事なかれ主義に徹したか、そして国民に事実の代わりに欺瞞の韓国、中国からの友好を偽装しようとしたかが暴かれた。
この本に載っていることは、言論誌やネットを見ていれば大方知っていることばかりである。
「NEWS23」の筑紫哲也氏の欺瞞と故意に事実を報道しない姿勢、同じく筑紫氏が絡んだ「週刊金曜日」の恫喝。
同じく平静を装い、事実を報道しない「ニュースステーション」久米宏は、マトリックス又は反日ドームの破れを覆い隠そうとする努力をしていた。
その一方での朝日新聞の反日の輸出とマッチポンプ、そして今にも繋がるNHKの反日。
この本が書かれた時代では、まだ西村氏が言う反日ドームや反日マトリックスは破れが来ていたとしてもまだ強固であった。
こう言うまだ強固なドームが存在していた小泉時代にこう言う本は当を得ていたかも知れないが、やはり続編を書くべきではなかったかと思う。

なぜなら、小泉政権のあとの安倍政権ではこの強固な反日ドームのために参議院選挙で負け、麻生政権に代わるということになった。
安倍政権の致命傷は、新聞、週刊誌からテレビまでのマスコミの総攻撃による反日ドームを薄くする政策への批判、最終的には安倍政権を倒すために政策とは関係のない些細な閣僚の種々の問題批判。そして年金問題であった。
この年金問題を攻撃して安倍政権を倒すというのは、かってナチスドイツのヒットラーがやった手法だったと記憶している。その攻撃の急先鋒の民主党はその後どうしたのか今になれば悪質きわまりなかったであろう。

そして国民が決定的に「反日ドームや反日マトリックス」に気が付いてしまった一つの例が田母神空幕長の更迭だったことは結果として間違いない。
誰だって、あの卑劣きわまりない国会参考人質疑はどこの国の国会なのかと思ったものである。
そして、そういう自民党のリベラル執行部に国民が嫌気がしたということが瞑々白日なのは、田母神氏が更迭されて止めたあと、全国から公演申し込みが引きも切らず米国まで講演に行ったという事実があった。
結果、自民党は国民の支持を失った。
しかしながら、自らの姿が見えていない自民党は新総裁に谷垣氏という民主党と大差ないリベラル人士を選んた。
自民党は保守政党ではなく、元々民主党と同じリベラル政党だったことを暴露した瞬間だった。

そこを突いて民主党は元自民党の小沢一郎氏や鳩山氏を表に出して、保守政党を偽装したうえでバラ捲きの政策を展開した。
この疑似保守党を思わせる民主党を強烈にバックアップしたのが新聞などの安倍政権を倒したマスコミだった。
この時点で、平成16年まで国民から見て少しは信用があった朝日新聞、TBS、テレ朝などのテレビ、NHKは既に馬脚を現したものとして批判的に見る現象が一部では起きていた。
しかし、まだこの時点までは国民は新聞、週刊誌、民放テレビ、NHKというマスコミを懐疑的ながら信用していたことになる。
但し、北岡教授を代表とする東大の御用学者の御用新聞は未だに朝日新聞だというのには空恐ろしいものがある。

そして民主党政権になって国民の中に異変を強烈に感じ始めたのが、例の尖閣漁船衝突事件のビデオ隠蔽。そしてテレビマスコミの韓流垂れ流しだった。
東日本大震災の失態で民主党は正に馬脚どころかその衣装のしたまでX線に曝されるように明らかになってしまった。

そして韓流批判に対して「嫌なら見るな」というフジテレビ局側からの国民に対する挑発は、結果として「フジテレビは見ない」という選択に陥り、フジテレビの視聴率の激減に繋がった。

そうして平成23年から今。
完全にインターネット時代になり情報は政府、マスコミ独占ではなくなった。
今や保守政治家や保守派評論家はビデオレターと称して、毎日のようにYouTubeで意見を発信している。
日本の反日ドームの一端が大きく崩れ、ドーム外の大量の光りが反日の人たちとその組織を白日の下に曝しつつある。
その外部からの紫外線に耐えられるはずもない白日に曝された人たちは、必死になってそのドームの修復を試みていると言うのが現状ではないだろうか。

今や新聞、週刊誌、民放テレビ、NHKなどは反日ドームを修復するのに忙しいか、又は日本を崩壊の縁に押しやる政策を推進するのに忙しいかになっている。

既に、情報はネットから取るようになって、朝日新聞や毎日新聞の論調そして、読売新聞は信用されず、テレビは「見ない」ということでミスリードを繰り返してきた反日マスコミに対抗している様に思える。


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