書道家Syuunの忘れ物

趣味のパソコンやカメラの実機レビュー、書道展の情報発信、CyberLink MVPなのでYouTube配信をしています。

動画編集ソフト・サイバーリンクPowerDirector 10 に乗り換え

2012-02-17 01:03:21 | PC・ハード・ソフト関係綴り
動画編集ソフト・サイバーリンクPowerDirector 10 を使って見る



●動画編集というのは、かねてから行ってきた。今まで使っていたのがAdobe Premiere Elements 10という割合面倒なソフト。
それで今回サイバーリンクPowerDirector 10に乗り換えてみることにした。
PowerDirectorというのはVer8を持っていて、それと共にVer9の体験版も試したことがある。それで結構使い心地が良かったので買おうと思っていたのだが買いそびれて、最新版になったCyberLink PowerDirector 10 iconを買った。

買って良かったという結論から言うと、前回「お得なBlu-rayD画質のAVCHD書き出しとお得商品」のエントリーで書いたとおり、AVCHD出力が出来て「感動もの」のフルハイビジョン映像がDVD-Rに書き込めたことである。
折角のフルハイビジョン映像が配布するときにはBlu-rayDにするというのもあまり気軽ではない。そして、容量の関係から45分程度くらいなら今安くなったDVD-Rで配布できたら経費節減になる。
★★ディスクへの書き込み(AVCHD) (再生時間: 3分43秒) のチュートリアルはこちら icon



●そういうことで購入したのはCyberLink PowerDirector 10Ultraのリテールパッケージ版(retail package)。
---Deluxe版でないのは制限が多くAVCHDに書き出せないからでもある。
リテールパッケージ版だと、解説書とインストールCD、3Dメガネまで入ってくる。
このリテール版で既に5本ほど動画を作成してDirectorZoneのアップロード(YouTube)してある。
YouTubeの方ではどんなエフェクトがどの様に使われているかは分からないのでDirectorZoneの方を参考にすると同じエフェクトを使う事が出来る。
今回は、前橋市のだるま市の映像を元に、作って楽しい動画を作成してみた。映像というのは見て楽しむと言うより作って楽しむのがサイバーリンク PowerDirectorである。



先ず起動させると「PowerDirector10にようこそ」という画面が出る。
ここで16-9か従来の4-3の画面にするかを選択できるが、「フル機能エディター」を選択する。

なぜかというと写真と動画を合わせた編集やスライドショーの作成も出来るので、簡単モードで作成して「あれがしたい」と思ったら最初から作り直しになるからである。
http://youtu.be/PhPWrcCviRM


★★動画の詳細はこのDirectorZoneで★★

動画編集ソフトというのは慣れてしまえばどんなソフトでも使いこなせるようになる。
Adobe Premiereだとチュートリアルビデオもないので正に手探りで使わなければならない。
その一方で、サイバーリンクPowerDirector 10 iconでは、DirectorZoneにオフィシャルだけでなく、ユーザーが作ったチュートリアルVideoも掲載されている。
そこで気が付いたことを書いて行きたい。

★★PowerDirector 10 チュートリアルビデオはここから★★ icon



デジカメの4-3を16-9に合わせて拡大。



写真を取り込んでスライドショーにするというのもお手のものなのはPowerDirectorである。しかし、今のTVサイズの16-9の画面一杯に映し出すには、デジカメで撮った4-3では黒い枠が出る。



逆光になってしまった写真を明るく補正。



そんなときCyberLink PowerDirector 10 iconでは、引き延ばすことで両サイドを埋めることが出来る。その他逆光で失敗だった写真も逆光補正して綺麗な写真に編集も出来る。

サンプルとして作った動画は、利用しているエフェクト数20、4トラックと言うものである。



エフェクトの動きを設定。




このエフェクトでは、文字が飛んだり花が飛んだりする。パーティクルエフェクト。
これも詳細な設定が出来る。
実はカメラの手ぶれ補正も出来るのだが、映像が多少劣化するのとさほど手振れをしていないので使用していない。



アニメーション タイトルの作成とアニメーションの動きを編集。
Ver9の体験版を使ったときは、アニメーションタイトルが上手く使えなかったのだが、CyberLink PowerDirector 10 iconでは凄いと言わざるおえない。
苦労して、アニメーションタイトルを作ったのが嘘のように簡単にできる。

DirectorZone で学べる 動画編集技術 icon




同じくタイトルもかなり多くの設定がある一方でDirectorZoneからもダウンロードが出来る。
しかも細かく設定が出来て、三行のアニメーションタイトルが全く違う動きをさせることが出来るという優れものである。



映像のノイズ除去。
スタビライザーを使うと手振れ補正。

★★ワンクリック補正 - 手ブレ、彩度、ノイズ除去など、独自技術の TrueTheaterR 機能



そのたSONY A55で撮ったフルハイビジョンAVCHD映像は、同じAVCHDで書き出せた。

しかし、PanasonicDSC LX5のAVCHDLightの場合は、AVCHD互換のH.264AVCになった。




DVD-Rへの書き出しとは別にブログ用にYouTubeにアップロードした。

これには、ハードウェアエンコードを利用した。
これだと、8スレッドもある高速CPUは持ち腐れで、ほとんど機能していなかった。
低性能のCPUでもビデオカードが強力なら結構使い心地は良いかも知れない。

高速動画処理エンジン TrueVelocity icon

又、「DirectorZoneにタイムライン情報を公開」にチェックを入れるとどういう風に作ったかがよく分かる。

下は YouTube 、DirectorZoneへ出力。



アップロード完了画面。



アップロード終了。

Adobe Premiere Elements の場合、新規プロジェクトを開始する時にプロジェクトファイルを作成する。
実はこれが厄介なもので、設定変更でDV、HDV、AVCHD や「HDV 1080i 30」または「HDV 1080i 25」とか取り込みファイルにあったものに設定しないと編集が出来ない。
NTSC プリセットと PAL プリセットなどもあったりする。
(ユーザーガイドの「プロジェクト設定とプリセット」を読むと頭が痛くなるから読まないこと)

こういう面倒なことは関係なく簡単にビデオ編集ができると言うのがサイバーリンク PowerDirector 10であった。

その他のサイバーリンクPowerDirector 10 iconで作成した、編集映像の参考例。





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