書道家Syuunの忘れ物

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デジタルカメラは今度何が投げ売りされるのか予測・LUMIX DMC-LX7

2013-05-01 20:28:41 | デジカメ関係


Nikon1 V1の投げ売りは、あっという間の協奏曲に終わった。こういうカメラがカメラのキタムラに持ち込まれるのも珍しいことである。
いままでは、マップカメラとか中野フジヤカメラとかのネット販売もするカメラに持ち込まれることが多かった。
しかし、Nikon1 V1が一端ここまで値を下げるとそれ以上の価格では売れない。
パナソニック LUMIX DMC-GX1X-Kレンズキットは、突然昨年の9月末に40,000円程度で大量に売りに出されあっという間に売り切れたことがあった。
しかし、それにつられて最終的に価格全体がその40,000円を切る形になり半年たって、30,000円を切る価格になっている。



ここで表題のように今後「激安価格」で投げ売りされるカメラなどを検討してみたい。
まずの第1候補は、リコーGR DIGITAL IV。
今年の秋には発売2年となり更新の季節になる。
しかし、RICOH GRが発表となりGR DIGITAL Vは発売されない見通し。
リコーGR DIGITAL IVは併売されると思われる。
しかし過去の事例を見てみると、GR DIGITAL IIIは IV発売前の8月末に29,800円くらいの処分価格で密かに在庫処分された。

この予測から今年の8月末に20,000円台で売り出されるだろうという予測がつく。
こういう予測がつくとはいうものの・・・・・高級コンデジの場合、1.0型センサーを搭載したSONY DSC-RX100 が発売されて以来コンデジのCMOSの大型化が始まった。



こういう大型CMOSの流れに乗り遅れたGR DIGITAL IVを買う価値があるのかと言えば、基本的に変わらなかったGR DIGITAL IIIとは違っている。
単純に言えば小生Syuunは29,800円でGR DIGITAL IVが売りに出されても間違いなく買わない。
なぜならその頃には他社の高性能デジカメが多分安く出回っている可能性があるからである。
現に既にリコーGXRは、処分価格になっている。
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2011年の冬に鳴り物入りで発売されたCanonのPowerShot S100は、1年を経ずしてCanonのPowerShot S110に入れ替わった。
種々の影響からS100の発売がずれ込んだので丁度一年だという話も多い。
そのCanonのPowerShot S110は、発売半年にして既にS100の末期価格になっていて5月6日まで5,000円キャッシュバックなので事実上下回っている。

要するにS100のマイナーチェンジだったS110に新味が感じられず、使われている自社製CMOSの性能も何となく後発CMOSに抜かれている感じがする。

こんな風に何となく旧型製品のような感じのものは、新しい思想のコンデジに入れ替わる時期にある。



Panasonic LUMIX DMC-LX7もLX5を踏襲してその延長線上のカメラになっている。
このカメラもPowerShot S100をお手本に作られたようなところがあって、S110が転けている以上早晩てこ入れが必要な機種に違いない。
何かここのところの失敗作が多いPanasonicのデジカメの一例ではないかと思われる。
それでLUMIX DMC-LX5の時はどうかと言えば、LX3が約2年の長寿命だったのに対して同じくLX7まで2年ある。
ところが実は1年で、LUMIX DMC-LX5はおまけ付きで在庫処分して切り替わっている。
だから2年目は、LX3と同じく店頭で商品は並んでいても在庫無しだった。

それから言うと、Panasonic LUMIX DMC-LX7も7~8月に在庫処分して終了という可能性が強い。

この秋には、Panasonic LUMIX DMC-LX7もリコーGR DIGITAL IVも、2万円台で買えるというのは間違いないかもしれない。

そして、小生はそのとき買うかどうかは再度言うように分からない。