千里ニュータウンの吹田市藤白台に「三色彩道(さんしきさいどう)」
と呼ばれる紅葉の名所があります。
阪急電車千里線の北千里駅終点から東へ、阪大までのおよそ400mの通りです。
二、三年前から、季節になると新聞の紙面を賑わせており、
一度、見てみたいとおもっていました。
きのう、循環器病センターの帰りに見てきました。
背の高いカエデの街路樹が紅葉の真っ盛りでした。
いやあ、たいへん素晴らしい通りになっていました。
彩道には、多少、起伏があり、中ほどが坂の上になっています。
路肩に車を止めて写真を撮ったり、紅葉を楽しむ人たちが多く、
車の通行には、いささか、注意が要ります。
このあたり、入居が始まったのが1964年と言いますから、もう、50年近くになります。
新しく区画した街路に植えたカエデがこんなに大きくなりました。
四季それぞれに、新緑、紅葉、落葉、と
住民の目を楽しませてくれるようになったのです。
ここは、通りの側道です。足元には枯葉が舞っていました。
三色彩道も、間もなく、落ち葉の季節を迎えるのでしょう。
(この写真は、11月13日、12時半ごろに撮影しました。
この日は、午前が曇り空、昼ごろは晴れたり曇ったり、15時過ぎから
雨が降り出す天気でした。)