所用があって大阪の京橋まで出かけたので、
帰りに桜ノ宮駅で下車し、桜の様子を見てきました。
駅のそばの源八橋(げんぱちばし)からは「水ぬるむ」感じは
受けましたが、桜には少し早すぎたようです。
北区と都島区の境界、大川を流れる水は「ゆっくり」と、
春、間じかを思わせました。
源八橋は、江戸時代の初期から、源八渡しの渡船が
発着していたところで昭和11年に橋が架かり、
その名が今に残りました。
大阪城もまじかに見え、右岸には大阪城代配下の
武士たちが住み、
左岸は農村で梅林が広がっていた、とも言われています。
本格的な春が待ち遠しい、「源八橋」周辺の風景です。