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"四季折々 この一枚″

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「矢切の渡し」 写真旅(2)

2014年05月19日 19時47分47秒 | 画像

  「矢切の渡し」

葛飾「柴又帝釈天」から徒歩で10分足らず。

帝釈天の北側の道を東へ歩くと、江戸川の堤に出ます。

堤に上がれば「矢切の渡し」は、もう、目の前、柴又公園の先です。

「渡し」のかかる江戸川は、利根川水系の分流で茨城、千葉、埼玉の各県と

東京都を流れる 全長 59.5kmの一級河川です。

葛飾柴又と対岸の千葉県松戸市矢切の間に残る、この「渡し」は、

寛永8年(1631)、幕府が、関東代官を管理者としてはじめましたが、

今は私営の「観光渡し」となっています。

運航期間はきめられており、いつでも乗れるというものではありません。

柴又側の渡船場も看板がはげていました。

           「見すてないでね・・・・  ついておいでよ・・・・

                   北風が  泣いて吹く  矢切の渡し・・・・    」

       この日も強い風が吹いていました。砂塵が舞い上がっていました。

しかし、それは、北風ではなく、南からの風でした。

歌碑もありましたが、木陰で字も黒く、光線も悪く、よく読めませんでした。

大ヒットをした演歌、「矢切の渡し」ですが、

現地は、何か、もの悲しい雰囲気が漂い、早々に立ち去りました。

         (写真は、2014年5月12日 11時過ぎに撮影しました)

       (ブログ「春夏秋冬 75」でも、「東京・旅物語」を掲載しています。
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