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"四季折々 この一枚″

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若狭路「敦賀」紀行 1

2014年03月08日 14時36分41秒 | 紀行

JR大阪駅から特急電車で1時間20分。

福井県の敦賀まで、意外に速いので驚きました。

敦賀の人口は6万8,000人あまり。京阪神に近く、
大陸への日本の窓口として栄えた土地です。

昭和20年、あの敗戦の年、叔父を頼ってこの地に疎開していた私たち家族は、
北陸では、はじめてというB29の空襲に見舞われました。

(ブログ「春夏秋冬 75」にも記載しました)

それから「敦賀」は、私にとって,思い出の土地になりました。

敦賀湾の波静かな海岸。気比の松原。冬のカニ、若狭のふぐ。原子力発電所。

敦賀は話題に、こと欠きません。

これまで、敦賀を通過することは何度かありましたが、訪問するのは
27年ぶりになります。

季節は、「カニ」を過ぎて、「ふぐ」になろうとしていました。

昭和62年2月、敦賀の叔父が亡くなったとき、
弟と二人で、お葬式に来て以来の旅です。

それも、3月3日からの、わずか一泊二日。

こんなに近いのなら、もっと、早く来ればよかった、とおもっています。

(つづく)