"四季折々 この一枚″

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中山道・守山宿を歩く 1

2012年06月09日 14時22分27秒 | 紀行

守山宿・町家 「うの家」。
あの宇野宗佑氏の「うの」である。

場所は、滋賀県守山市守山町一丁目。今年、平成24年1月にオープンしました。

旧中山道に面したこの町家は、江戸時代末期から明治初期に建てられた母屋や
造り酒屋の趣を残す蔵などを改修し、展示室、ギャラリー、レストランなどを
営業しています。

内部に展示されている竹細工。趣味の人たちが集まって作った作品だそうです。

宇野家に伝わる大名行列の人形たち。

数多くの旅人や大名行列が通った「中山道」。
京都から東へ、草津までは東海道と共用ですが、草津からは中山道と東海道に分かれます。

その守山の手前、吉川(よしかわ)は、かっては、川幅20間と言われていたそうです。
(上の模型写真)

ところが、現在は、わずか5m足らずの川幅。
今宿町からセメントづくりの「土橋」を渡れば、守山町です

中山道は美濃から信濃、上野、武蔵、そして、江戸へ。
山の中を通る街道ですが、大きな川が無いため、河どめにあうこともなく、
日程が守られたことから、以外に多くの旅人が
利用したと言われています。

徳川家に嫁にいった篤姫の行列も、「中山道」を通って江戸へ向かいました。

(つづく)