コウノトリの郷への最寄り駅はJR豊岡駅です。
マイカーで出かける人が多いが、駅からバスでも15分足らず。
豊岡の地場産業である鞄を模したバスが、駅前から郷公園駅まで運んでくれる。
ところで、きょうは郷公園ではなく、豊岡市内を見ることにする。
市役所の庁舎は、本庁舎建設のため、現在の庁舎を保存する工事を始めたところ。
1925年(大正14年)この地方を襲った北但大地震は震度6を記録、428人の死者を出した。
木造の建物はほとんどが倒壊、被害を大きくした。
市の庁舎は復興建築の建物で、今、それを後世に残すための作業がすすんでいるのです。
旧豊岡郵便局庁舎。現在は、市役所の南庁舎。
旧県農工銀行豊岡支店。今は、市役所南庁舎別館。
豊岡の駅前通りには、こうした昭和初期の洋風建築が目立つ。
このほかにも、木造で古い家が残っているところがあり、訪れる人に懐かしさを
感じさせてくれる。(つづく)