今朝午前九時半に札幌を発って、このオホーツク海に面した紋別の街に着いたのは、午後三時少し前だった。いったん予約してあった駅前の旅館に入り、熱いお茶を飲んでから、タクシーを呼んでもらって、海岸に平行に走る道を南へ走ってきた。
市とはいっても人口四万に満たぬ小さな街で、車で五分も走るともう家はまばらになり、家の間から、氷の張りつめた海と裸木のある雪の原野が見渡せた。道は海岸に近づき、左手に小高い丘が見えてくる。
(渡辺淳一『流氷への旅』より)
朝午前七時に札幌駅前のバスターミナルを発って、途中上川駅で休憩し、オホーツク海に面した紋別の街に着いたのは、午後一時前だった。
都市間交通バス「流氷もんべつ号」。札幌から、旭川、上川を経由。上川は、ジャンプ競技の盛んなところ。
現在、紋別市の人口は2万2千人余。
遅めのランチとして、オホーツク紋別ホワイトカレーをいただく。赤いパプリカは、砕氷観光船ガンリンコ号IIとのこと。ホタテ、カニ、カキなどオホーツク海の幸たっぷり。
市とはいっても人口四万に満たぬ小さな街で、車で五分も走るともう家はまばらになり、家の間から、氷の張りつめた海と裸木のある雪の原野が見渡せた。道は海岸に近づき、左手に小高い丘が見えてくる。
(渡辺淳一『流氷への旅』より)
朝午前七時に札幌駅前のバスターミナルを発って、途中上川駅で休憩し、オホーツク海に面した紋別の街に着いたのは、午後一時前だった。
都市間交通バス「流氷もんべつ号」。札幌から、旭川、上川を経由。上川は、ジャンプ競技の盛んなところ。
現在、紋別市の人口は2万2千人余。
遅めのランチとして、オホーツク紋別ホワイトカレーをいただく。赤いパプリカは、砕氷観光船ガンリンコ号IIとのこと。ホタテ、カニ、カキなどオホーツク海の幸たっぷり。