福井 学の低温研便り

北海道大学 低温科学研究所 微生物生態学分野
大学院:環境科学院 生物圏科学専攻 分子生物学コース

週末札幌散歩:落ち葉舞う街にて

2018-11-04 23:05:30 | 日記
晴れが続く札幌の週末。今日は、北大から植物園、ミニ大通り、大通り、狸小路辺りを散策。

北大イチョウ並木。今日が一番の見頃かもしれません。





ファカルティハウス「エンレイソウ」前。人工雪誕生の碑で「北大キャンパスビジット」を目撃。学生ボランティアが一般の方に対してキャンパス内を案内しているのだそうです。



そして、北大総合博物館へ。



生体展示「小さな小さなほ乳類 北海道のトガリネズミ」展開催中(後援:北海道大学低温科学研究所)。大盛況のようです。







世界最小のほ乳類トガリネズミ。生きている姿を目にすることができます。写真撮影禁止ですが、主催者である大舘智志博士の立ち会いのもとで、スマートホンによる撮影は可能とのことです(ただし、フラッシュ厳禁)。



北極コーナーでの生体展示ですので、ホッキョクグマと大きさの比較ができます。



この博物館へは、大泉洋と松田龍平も訪れているとのこと。大泉洋は12月28日から公開される映画「こんな夜更けにバナナかよ」に主演。この映画も北大キャンパス内でロケが行われました。松田龍平は、日本テレビ系列の「獣になれない私たち」に出演しているとのことです。



すっかり日は暮れて、ミニ大通り周辺へ。北大の同僚の一人から教えていただいたケーキ屋(「ウノズ」)へ。ここの看板商品である「桃岩シュー」(税込160円)を一つだけ購入。イートインができませんので、自宅で夕食後の楽しみに。



気温もぐっと下がり、大通り公園へ。



午後7時半に帰宅。夕食を済ませ、午後9時を過ぎてから「桃岩シュー」を頂く。インターネットで調べたところ、礼文島の桃岩をイメージして創作したお菓子とのこと。店主は礼文島出身らしい。北大を定年する前に、是非とも礼文島を訪ずれてみたいもの。そんなことを思いながら、落ち葉舞う街を十分に堪能した週末が過ぎました。