このブログでささやかな情報発信しているのですが、どなたかにお役に立っているのか気になるところです。そもそもブログを始めた理由はいくつかありますが、主に受験生向けで、研究室の研究内容や雰囲気を知って頂くためです。
ほぼ9年を経過したブログですが、エントリーが相当の数になりました。派手な記事は無いのですが、好評いただいているエントリーは、「学術雑誌掲載論文ができあがるまで」です。小保方晴子さんのSTAP細胞のようなNatureクラスの投稿論文とまではいかなくても、専門研究分野の国際雑誌の審査の過程を紹介しております。特に、博士の学位取得を目指している博士課程大学院生を念頭に書いております。ご参考になれば幸いです。
現在、日本生態学会英文雑誌Ecological ResearchのAssociate Editor-in-Chiefを務めており、微生物関連全般を担当しています。Editorという仕事は相当にストレスがかかり、何年も続けられるものではありません。また、向き不向きもあります。私自身、Editorには向かないかも?