上野の国立科学博物館で開催されている南極展に行って参りました。10年前に比べて一般向けにわかりやすい解説で、しかも、視覚的な工夫がなされていました。
今回の目玉の一つは、南極昭和基地と上野の会場をインテルサットで結んだライブです。この日の担当者は、基地側が森章一隊員(フィールドアシスタント)、会場が神田啓史教授(国立極地研究所、コケの分類が専門)でした。南極に関するクイズ、会場からの質問と南極からの応答、昭和基地の外のライブ映像など、あっという間の30分間でした。
ライブ終了後、三浦、澤柿、岩崎、角隊員とテレビ会議を行いました。6ヶ月ぶりの会話で、すこし緊張いたしました。これから、三浦、澤柿、岩崎の三隊員は海底堆積物掘削で忙しくなるとのこと。実り多き越冬観測であることを願っております。