団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

バンクーバーで邦人女性が遺体で見つかった事件…

2016年12月18日 | 日本再生

  昨日取り上げたカナダの日本女性殺害事件を語ってくれた杉田水脈さんが、その事件を産経新聞でも報告してくれています。
  昨日、慰安婦問題でなくこの事件でカナダへ行ったのだろうかと疑問を持ったのですが、やはり、とっかかりは慰安婦問題だったようです。

  それにしても日本のマスメディアは徹底的に日本を崩壊させたいのでしょうね。と言うか、完全に中韓に乗っ取られて、日本崩壊こそが目的として活動しているということなのでしょう。何とも恐ろしいですね。

  結局は、それを許している平和ボケの日本人の自己責任でしょう。いい加減に目を覚まさないと、本当に日本は無くなりそうです。と言うか、日本が残って劣化した日本人が残ったとしても、そんなものには何の価値もないでしょう。誇りを忘れた日本なんか必要無い。

  産経ニュースより   2016.12.11

 【杉田水脈のなでしこリポート(22)】カナダ・バンクーバーで邦人女性が遺体で見つかった事件…現場を見て思ったこと

 11月14から19日にかけて、カナダのバンクーバーに現地視察に行ってきました。ことの発端は、バンクーバーの隣にあるバーナビー市における慰安婦像 の計画について事務所にかかってきた一本の電話でした。それから半年を経て、バンクーバーにやっと行くことができました。

 電話の主のAさん(女性)は滞在中、さまざまなところに連れて行ってくださいました。バーナビー市の慰安婦像設置予定場所と目されている韓国のショッピ ングセンターは、2013年に視察したアメリカ・カリフォルニア州の慰安婦碑があるショッピングセンターと同様、ここは韓国ではないかと錯覚するような場 所でした。商品はすべて韓国製、表示は全部ハングル、ショッピングセンター内に韓国コミュニティーの事務所も設置されています。カナダには中国人や韓国人 のこういった施設が目につきますが、日本人の大規模商業施設はありません。以前は「日本人街」と言われていたところも、今はチャイナタウンに様変わりして います。このような中で生活している日本人がいかに肩身の狭い思いをしているか、詳しく説明してくださいました。

 バンクーバー周辺地域の現状を聞いていると、慰安婦問題とは違う話題の中で興味深い話が一つありました。

 今年9月、バンクーバーに留学中の古川夏好(こがわ・なつみ)さん(30)=青森県出身=が遺体で発見され、遺体を適切に扱わなかった疑いで現地の 男が逮捕されるという事件が起きました。皆さんも記憶に新しいと思います。私は実際に古川さんの遺体が発見されたという場所に連れて行ってもらいました。

  日本でも報道されている通り、「ガブリオラ・ハウス・マンション」という名称で知られる1901年に建てられた豪邸で、かつてはレストランなどとして使わ れていました。築100年以上たっており、ヘリテージ・ハウス(歴史的建造物)にも指定されていて地元では有名な建物です。昨年、672万カナダドル(5 億2000万円)で不動産業者が買い取り、アパートとして改装する計画を進めているところですが、現在は空き家となっています。立ち入り禁止にもかかわら ず、若者やホームレスたちがパーティーや酒盛りを開いているのがたびたび目撃されていたようです。その建物の敷地内で古川さんの遺体は発見されました。

  実際に行ってみると、敷地内は現在も立ち入り禁止になっており、背の高いフェンスでおおわれていました。入り口の所にはたくさんの花束が手向けられていま した。比較的新しいものばかりでしたので、今も誰かがお供えしてくれていると思われます。私もその前で手を合わせ、故人の冥福をお祈りしました。庭の1カ 所はさらに柵で囲まれており、そこに遺体が埋められていたとの説明を受けました。

 問題はこの豪邸が存在する場所です。この建物はバンクーバーのウエストエンド地区ディビー・ストリートに建っています。これは、日テレ系のニュー ス番組で報道された地図では、接触地点、英会話教室、遺体発見場所の3地点の解説があり、遺体発見現場は画像地図内では3キロ下方を指しています。しか し、実際、このディビー・ストリートは、男との接触があったカフェからほど近く、この地図とは全く違う場所です。

 ディビー・ストリートは特殊なエリアで、LGBT(性的少数者)の一大メッカとされ、大勢の関係者が住んでいます。おそらくノースウェストコースト最大 のLGBT街です。1時間ほどこの通りを歩いてみましたが、沿道にはレインボーのフラッグがひらめき、なんと横断歩道もレインボーカラーになっています。 現地の方に話を聞くと、ディビー・ストリートではドラッグがはびこり、肝炎やエイズ患者が多く、トイレでドラッグを使用しているという話もあります。慰霊 碑のようなものがあり、若者が何人も手を合わしているので、何の碑かと尋ねると、「ドラッグで死んだ女性の追悼のために建てられた碑だ」と説明してくれま した。いずれにしても治安が悪く怖くて昼間ですら一人歩きしたくない街だとのことでした。

 なぜ、日本のマスコミはそんな報道をしたのでしょうか。私のような素人でも現地を見れば、すぐにその位置関係は理解できます。これほどはっきりと 現地報道では、ディビー・ストリートの歴史的建造物「ガブリオラ・ハウス・マンション」と発表しているのに間違えるとは考えられません。

 古川夏好さんの事件は、ネットでは警戒心に欠けた被害者への非難が殺到しました。でも、このディビー・ストリートの猥雑で特殊な性格のある場所だという 件は全く報道されていません。現地では、ガブリオラ・ハウス・マンションは中国系が買い取っているので、地域の不動産価値を下げないためだとも、観光・留 学関連産業への影響を防ぐためとも言われているそうです。

 LGBTへの偏見を防ぐためとの見方もありますが、誤った報道までして意識をそらせることは、かえってLGBTの理解促進に取り組んでいる人たちに失礼 だと思います。何より、故人やそのご遺族に失礼に当たるのではないでしょうか。そのあたりについて報道した側の誠意ある説明を待ちたいと思います。

■杉田水脈(すぎた・みお) 昭和42年4月生まれ。鳥取大農学部林学科卒。西宮市職員などを経て、平成24年に日本維新の会公認で衆院選に出馬し、初当 選。平成26年に落選後は、民間国際NGOの一員として国際社会での日本の汚名をそそぐために活動を続けている。好きな言葉は「過去と人は変えられない。 自分と未来は変えられる」。

  それにしても、杉田さんもう選挙には出ないつもりなのでしょうか。勿体ない。

 



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