インテルがイスラエルに半導体工場を投資するのだそうです。あんな危険な国に同意S手投資するのか不思議です。
宮崎さんが報告してくれています。インテルのイスラエルへの投資はかなり以前からのようです。それだけイスラエルを重視しているのでしょう。
「宮崎正弘の国際情勢解題」より 令和五年(2023)12月29日(金曜日)弐 通巻第8073号
ガザで戦闘が激烈に続いていますが。。
米インテル、イスラエルに250億ドル投資し、7ナノ半導体工場
ガザではすでに五万人の死傷者がでている。世界から批判をあびているが、ネタニヤフ政権はハマス殲滅を宣言し、停戦に応じる気配はない。
こんな中、12月26日に、イスラエル政府は、インテルの250億ドルにおよぶ半導体工場新設に32億ドルの助成を正式に発表し、「米国の半導体メーカーとの取引はイスラエルにとって『史上最大の投資』である」と述べた。
戦争の最中、銃弾飛びかう中でも大型投資だから評判がた落ちのネタニヤフ政権としては、格好の政治宣伝である。
イスラエルとインテルの契約は、米国大手企業による大きな支援の表れであるとイスラエル政府は認識した。そのうえ、総投資額の12.8%に相当する補助金 に加え、インテルは今後10年間でイスラエルのサプライヤーから166億ドル相当の商品とサービスを購入することも約束している。
インテルは、ガザ地区から42キロの距離にあるキルヤットガット工場を含み、四つの工場、研究ラボをイスラエルで運営している。
インテルは「欧米における継続的製造投資に並行して、強靱なグローバル・サプライ・チェーンを促進するための重要な取り組みである」との見解をだしている。
2028年に改行を予定するイスラエルの新工場でインテルは 7 テクノロジーを製造する。すでに10 ナノ半導体はイスラエルで生産しており、12000 人が雇用されている。
インテルは 1974 年にイスラエルに進出し、輸出額は約 90 億ドル。
CEOのパット・ゲルシンガーは半導体の優位性を回復し、AMD、エヌヴィディア、サムズンなどとの競争力を高めるために、新工場建設に意欲的である。
それにしてもイスラエルに投資する意味が解りません。どうして日本に投資しないのでしょうか。
インテルにとっては、日本よりイスラエルの方が安全なのでしょうか。利用がイスラエルなのがも。それにしても不思議です。
こうなると、やはりイスラエルの国毎沖縄へ誘致したくなります。
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