団塊の世代のつぶやき

誇れる日本を取り戻そう

★平成の菅原道真出でよ

2014年12月03日 | 鎖国のすすめ

  第184話の「天下の公民」でねずさんに素晴らしい日本の歴史を教えて頂きましたが、あの中で、一番印象に残った菅原道真公の話題を詳しく取り上げたいと思います。
  何で、印象に残ったかと言うと、一番の理由は鎖国に踏み切ったと言うことです。お恥ずかしいことに、菅原道真公が鎖国に踏み切ったことなど全く知りませんでした。
  それまでは、大宰府に流されたのは単なる権力争いに敗れただけだと思っていました。その人が、悪霊となって京都を恐怖に陥れ、それを鎮めるために天満宮が造られたというのが、どうにも不思議だったのです。
  何で、悪霊を神様としてあがめ天満宮まで造ったのか、本来なら、祈祷くらいで済むはずなのにと思っていました。

  ところが、このねずさんの話で、鎖国に踏み切ったことが全ての原因であることを知り、やっと納得が行きました。
  それどころか、今こそ、その道真公に習って鎖国迄もは無理としても特亜3国との国交断絶に踏み切るべき時が来ていると思われるからです。菅原公が何故鎖国に踏み切ったかの理由はまさに今の日本が置かれている状況そのままです。
  日本の政・官・財のえらいさん達はこの道真公の話を知っているのでしょうか。どう考えても知っているとは思えません。ねずさんに講義してもらいたいものです。

  やはり、ここは道真公を習って、国交断絶に踏み切ってもらいたいのです。まさに、平成の菅原道真出でよです。  


  ねずさんの ひとりごとより  2014/11/24()

  天下の公民(2:菅原道真公)

  …略

  さて、前回、天皇のもとに公民があり、施政者はその公民の中から選ばれた人が、天皇から「認証」されて政治を行うという体制が、すくなくとも大和時代には、すでに日本に構築されていて、これが成文化されたのが7世紀だと申し上げました。

  そしてこの体制のもとで、時代は奈良、平安と進みました。

  そして平安時代の初期に、わたちたちの国では、菅原道真公があらわれて、支那との交易を断ち、日本を鎖国しています。

  この菅原道真公の行動は、実はたいへんな行動です。

  なぜかといえば、海外との交易は、めちゃめちゃ儲かったものであったからです。

  日本から支那に品物を持っていけば、その品物は20~30倍の高値で売れたし、そのカネで支那でいろいろなモノを仕入れて日本に帰ってきてこれを売りさばけば、またまた20~30倍の値段で売れたのです。

  ということはどういうことかというと、仮に往復とも30倍だったと仮定すると、日本を出るとき、100万円分の商品を仕入れ、これを支那に持っていって売りさばき、さらに向こうで儲かったカネで、支那の物品を仕入れて帰って来ると、なんと、最初の100万円が30倍×30倍=900倍、つまり、100万円が9億円に大化けしたのです。

  鎖国をするということは、これだけの利権を、国として手放すということです。

  交易業者、その交易業者から多額の献金を受けている貴族、政治家など、そりゃあ猛反対します。

  そして鎖国しようとする菅原道真公には、ありとあらゆる非難が浴びせられます。

  そして道真公は、ついには政権の中枢から引きずり降ろされて、太宰府で憤死しています。

  ちなみに道真公は、周囲の財力を持った貴族たちから猛反発を浴びながらも鎖国に踏み切ることができました。

  なぜでしょう。

  その答えが、百人一首の道真公の歌にあります。

  そこで道真公は「神のまにまに」と詠んでいます。

  つまり道真公は、ご自身がたいへんに立派な人でありながら、そのすべての行動や意思決定は、常に八百万の神々のご意思のもとにあるという立場を貫き通していたのです。

  このことは、政治的な主張をするときの姿勢として、わたしたちに大きな示唆を与えてくれます。

  さて、ではなぜ菅原道真は、支那との国交を絶つという決断をしたのでしょう。

  交易は儲かるのです。

  これを「国」として行えば、国庫が潤うのです。

  民の生活だって、豊かになるかもしれません。

  にもかかわらず、なぜ、道真公は、交易を辞めてしまったのでしょうか。

  しかもです。交易をすることで経済が発展し、豊かになることを辞めてしまった道真公が、没後には「天満天神」として人々からあがめられ、信仰される神様にまでなっています。

  おかしくありませんか?

  儲かる海外交易を辞めた人が、「天満天神(てんまてんじん)」です。

   道真が怨霊となっただの、祟りが怖かったからだのという色々な説がありますが、人々に害をなす怨霊が怖くて祀るなら、すくなくとも「天満天神」なんていうおめでたい名前はつけません。

  「天満天神」というのは、文字通り、天に満ちる天の神です。天の慈悲、神の慈悲を施す神という意味です。

  貿易をやめて人々に大損させた挙げ句、怨霊となって祟った人に付けるような名前の神社ではありません。

  つまり、交易をすること以上に、つまり儲かること、利益を得ること以上に、交易を続けることによって深刻な問題が、当時の世の中にあり、これが抜き差しならないものとなっていたからこそ、道真公は大英断をもって交易を辞めたということです。

  そしてこのことを考える上で、もうひとつ大切なファクターは、日本では、施政者というのは絶対権力者ではない、ということです。

  ですから道真公が交易を辞める、と決断した背景には、他の多くの施政者たちが、みんな口を揃えて「もういい加減、やめてほしい」という意向になっていたということです。

  どうしてやめてほしかったのでしょう。儲かるのに。

  理由は簡単です。

  交易によって、ただモノやカネが入ってくるだけではないのです。

  ヒト、モノ、カネはセットです。

  まして大儲けできるとなれば、そこにヒトが集まってきます。

  そしてそのヒトは、日本人ばかりでなく、支那人や朝鮮人が数多く、交易とともに、日本に入り込んできたわけです。

  彼らは、絶対的支配者がいて、民衆は奴隷という社会に育った人々です。上に立つ者と下の者との関係は、常に王様と奴隷の関係です。

  だから上に立つ者は、下の者に対して、何をやっても構わない。

  殺そうが、奪おうが、犯そうが、それが当然の権利のように考えるという文化を持った人たちです。

  そういう連中が、日本に来る。

  ここは日本なのだから、郷に入っては郷に従いましょうという人も、中にはいたかもしれない。

  けれど、その中の一部は、日本に来て暴徒や犯罪集団となった。

  村人たちを襲い、残酷な福岡一家殺害事件や、連続強姦魔が日本中にはびこったわけです。

  いくらお金が儲かったって、民の生活の安全が脅かされ、殺されたり奪われたり犯されたり、そのようなことが度々起こるようでは、何の意味もない。

  そんなことくらいなら、少々貧乏でも構わないから、国を閉ざして、また昔のようにみんなで協力しあって暮らしていきたい。

  そう考えるのは、ごく自然な成り行きです。

  けれど、大儲けしている連中からしてみれば、自分が殺されたり犯されたりしたわけではないのだから、へいっちゃらです。

  そのもうかる商売を道真公が強制的に辞めさせようと言うのなら、何がなんでもこれを阻止したいし、実際に辞めてしまったのなら、恨み骨髄です。そもそも斜め上の国の文化は「恨み」の文化なのだそうで。

  だからこそ、道真公は、中央を追われた。

  追われたけれど、まっとうな庶民は、道真公が、どうして交易を辞めるという政治的決断をしてくれたのかよく知っている。

  民の安穏な生活を守るためです。

  それこそ天の意思、神の意思に通じるものがあります。

  だからこそ、道真公は「天上の慈悲、自愛の心の満ちた、天の神様のような人だ」というので、「天満天神」となったわけです。

  怨霊がどうのとかいうのは、道真公を讃える神社を造ろうという動きに、「あんにゃろう、ワシらの商売を邪魔し て、ワシらに大損させやがった」と道真公を恨みに思っている、一部の交易商人や、それに連なる大金持ちの権力者たちを、黙らせるため、そういう話をでっち あげた。

  大金持ちさんたちも、憎い道真が怨霊になったというなら、ざまみろ、くらい思って納得したかもしれません。

  けれど、神社を造って祀られた道真公は、天満天神です。

  当時の民衆の心がわかろうというものです。

  そして道真公が、交易を廃止したその最大の理由が、「民の生活の安穏」にあった、ということは注目に値します。

  つまり、民は、天皇の民、つまり公民であって、施政者である道真公は、天皇からその民を預かっている立場、という認識が、根底にあるからです。

  民が、奴隷であり、民の生活などおよそ考えなくても良いという立場の施政者なら、道真公の決断はありえません。

  根底に、民を大切にする。民は公民であるという意識、道真公の決断とその後の失脚には、そういう公民 を預かるという施政者の姿勢と、そんなの関係ねえとばかり、自分たちの金儲けだけを考える政治的立場、もっといえば道徳主義と、金満主義との政治的対立が あった、ということです。

  そして道真公は、「金満」主義を否定し、道徳主義をうち立ててくれたから、多くの民がこれを感謝し、道真公こそ「天満」だ、としたわけです。

  それがわたしたちの国の庶民の心意気の歴史なのです。


  さて、もう一つ菅原道真公に対する思いがあります。実を言えば、道真公は我が坂出市にも関係が深いのです。讃岐の国の国司として住まわれていたのが坂出市なのです。
  それゆえ、子供の頃から菅原道真という名前は流罪で坂出で亡くなった崇徳上皇と共に深く印象に残っているのです。そのくせ、こんなことも知らなかったのですから、恥ずかしさも一入なのです。

  坂出市より

  坂出史略年表

  讃岐国府跡

  菅原道真~信仰の里~


  太宰府天満宮より

  道真公のご生涯 | 太宰府天満宮

  …略

  出世から左遷へ 壮年期
 
   京都から讃岐国の長官として赴任された際、疲弊していた国を建てなおすなど善政を行い、住民に大変慕われました。
   その実績が宇多天皇に認められ京都に戻り、厚い信任を受け、ますます政治の中心でご活躍されました。
 寛平6年(894)、唐の国情不安と衰退を理由に遣唐使停止を建議され、後の国風文化の開花に大きな影響を与えました。
   その後、右大臣に任じられ、国家の発展に尽くされていましたが、左大臣 藤原時平の政略により、身に覚えのない罪によって大宰府に突如左遷されることとなりました。…以下略


人工光合成

2014年12月03日 | エネルギー 環境

  第 4391回第 5211回の「人工光合成」にトヨタやパナソニックに次いで東芝も参入していたようです。それも、今までの より数段上の効率のようです。
  日本の企業はなかなかやりますね。このあたりが、中・韓と違ったところだと嬉しくなります。どうせなら、共同研究に して予算をたっぷりにして一気に実用化まで持って行ってもらいたいと考えるのは私だけでしょうか。  
  ソ フトエネルギーより   21 Nov 2014

  東 芝、CO2か ら燃料。人工光合成技術で飛躍か!?

  日本経済新 聞  2014/11/21

  東 芝 人工光合成、世界最高の変換効率1.5% 達成

  東芝は太陽光と二酸化炭素(CO2)などか ら燃料をつくる次世代技術「人工光合成」で、世界最高の変換効率を達成する材料を開発した。変換効率は1.5% で、実用化に近づいた。火力発電所などが大量に排出するCO2をそのま ま利用して、工場や自動車などの燃料が生産できる。同社は2020年 をメドに実用化を目指す。

  光合成は太陽光で水から酸素を作ったうえ、CO2か ら糖などのエネルギーを得る植物の働き。温暖化ガスで…

  記事によると、半導体と金の触媒を組み合わせ、そこに太陽光を当てると水から酸素 と水素イオンが発生し、この水素イオンと二酸化炭素から一酸化炭素を得ることができるという。この還元された一酸化 炭素からは、既存の処理でメタノールなどの燃料を作ることができる。

 今回達成された世界最高の変換効率と表現された1.5%と いう数字は、これまで最高とされている、パナソニックの窒化物半導体の光電極による人工光合成の数字0.3%を 大幅に上回る。さらに記事では、この数字は植物の藻類に匹敵するという。

 本当なら、すごいな。こうした技術は2020年 代に実用化を探るとされてきた技術。少なくとも数年、高く評価すれば、10年以上スケジュールを前倒しする展望をも たらすものになるのかもしれない。

 詳細は、淡路市で24日から開催される人工 光合成国際会議2014での報告で明らかになる模様。

  変換効率1.5%と聞けば、一見大したことないように思えますが、パ ナソニックと比べたらとんでも無い数字ですね。実用化にはどのくらいの変換効率が必要なのでしょうか。24 日の発表が待たれます。

  いずれにしても、これは是非実用化に漕ぎ着けて欲しいものです。そうなれば、温暖化の元凶と言われている二酸化炭素 も貴重な資源に替わると言うものです。温暖化問題も解決になるのでしょうか。

  
これは凄い!

★★「奴隷化」の証拠発見されず

2014年12月03日 | ニセ慰安婦(売春婦)・就職詐欺被害者問題

  昨日動画をアップした、第 541回の「米から支援の声」のマイケル・ヨンさんが調査したアメリカの公式文書について古 森さんが記事を書かれています。
  この公式文書は衝撃的なものがあります。日本の汚名はこれで返上されること間違いなしでしょう。これを利用しなけれ ば日本政府も外務省も日本の敵であることは間違いないでしょう。
  果たして、どんな動きをするか注目したいものです。

    産経ニュースより   2014.11.27 05:10更新

  米 政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず…日本側の主張の強力な後押しに

   米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦 にかかわる戦争犯罪や「女性の組織 的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなった。戦時の米軍は慰安婦 制度を日本国内の売春制度の単なる 延長とみていたという。調査結果は、日本側の慰安婦問題での主張の強力な補強になることも期待される。

   米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」として、 2007年4月にまとめられた。米側 で提起されることはほとんどなかったが、慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨン氏とその調査班 と産経新聞の取材により、慰安婦問 題に関する調査結果部分の全容が確認された。

   調査対象となった未公開や秘密の公式文書は計850万ページ。そのうち14万2千ページが日本の戦争犯罪にかかわる文 書だった。

   日本に関する文書の点検基準の一つとして「いわゆる慰安婦プログラム=日本軍統治地域女性の性的目的のための組織的奴 隷化」にかかわる文書の発見と報告 が指示されていた。だが、報告では日本の官憲による捕虜虐待や民間人殺傷の代表例が数十件列記されたが、慰安婦関連は皆 無だった。

   報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを 「失望」と表明。調査を促した在米中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残 念だ」と記した。

  IWGは米専門家6人による日本部分の追加論文も発表した。論文は慰安婦問題について(1)戦争中、米軍は日本の慰 安婦制度を国内で合法だった売春制 の延長だとみていた(2)その結果、米軍は慰安婦制度の実態への理解や注意に欠け、特に調査もせず、関連文書が存在しな いこととなった-と指摘した。

   ヨン氏は「これだけの規模の調査で何も出てこないことは『20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張が 虚構であることを証明した。日本側 は調査を材料に、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」と語った。(ワシントン駐在 客員特派員・古森義久)


 【ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)】 クリントン政権時代に成立した「1998年ナチス 戦争犯罪開示法」と「2000年日 本帝国政府開示法」に基づき、第2次大戦での日独両国の戦争犯罪の情報開示を徹底させる目的で00年に始まった調査。国 防総省、国務省、中央情報局 (CIA)、連邦捜査局(FBI)などに未公開の公式文書を点検し戦争犯罪に関する資料の公開を指示した。

  このニュースはネットでは多くの方が注目されています。なかでも、最も詳しく取り上げてくれていたのがこちらです。  

  不死鳥!蘇る日 本、未来に向けて自虐からの脱出より  2014/11/28(金)
  
  【超 朗報!!!】⟺『米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」はなかった』が判明!・・・

  …略

  ➤ ❮報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケル氏は、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失望」と表明。調査を促した在米中 国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残念だ」と記した❯:

スティーブン・ガーフィンケル氏は何故の此の結果が残念だったのか?・・・失望の表現はまるで初めから慰安婦問題の虚構 をあったとして調査を開始した事の証であり、取りも直さず支那や南朝鮮のロビー活動で籠絡されていた事になる。此の言葉 で馬脚を現した様です。…以下略

  最初にも書いたように、これは上手く利用すれば世界に日本に対する中傷を全て無効にできるチャンスです。このチャン スをものにできないようでは日本の未来は無いでしょう。
  政府も外務省も性根を入れて取り組んでもらいたいものです。それでも、無視するのでしょうか。外務省ならやりそう。 残るは安倍さんに期待するしかないのかも。