第3780回で大企業の採用などで価格下落も近いかもと期待したLEDの動きは本当に期待できるかもしれないようです。
MSN産経ニュースより 2010.1.20
シャープは20日、「E17」と呼ばれる口金が直径17ミリの小型発光ダイオード(LED)電球を2月26日に発売すると発表した。同社は昨年夏に、家庭用のLED電球事業に参入したが、これまで「E26」(直径26ミリ)タイプの商品のみだった。小型タイプもラインアップに加えることで機種数は9から13に増加。商品数拡大で、LED電球全体の売り上げ増を図る。
E17タイプのLED電球は全長67ミリ。E17の口金で現在、中心的に使われている白熱電球と同じ大きさで、明るさも同等。一方、消費電力は4・5ワットと白熱電球の約5分の1だ。
同社によると、国内の電球市場のうち、約3割がE17タイプ。今後、LEDへの買い替えが期待できるという。
E17タイプの市場想定価格は4千円。同時に、E26タイプの新商品(7千円)も発売する。
参考:LED電球:シャープ
家電や住宅、野菜栽培にまで進出ついに拡大期を迎えたLED市場
メーカも本気のようですね。こうなると、白熱灯から蛍光灯に切り替えることにも熱心だった日本人ですから、その生真面目さを発揮して案外近いうちにLEDへの切り替えが大規模に起きるかもしれませんね。
そうなると、益々、価格の下落が期待できそうです。これはもしかしたら太陽光発電よりそのスピードは速くなるかもしれませんね。
太陽光発電とLED、それに電気自動車となると温暖化ガス25%削減なんてのも案外すんなりと達成されたりするかもしれません。そうなれば日本が世界の救世主なんてことになるかもしれません。
こうなるといよいよ我が家にもLEDを付けたくなってきます。
もう少しの辛抱か!