1月2日の学習記録。
昨日書いた、”杉村”方式による、時間に制限(プレッシャー)をかけた学習を今日もやってみました。
再び書くようですが、この方式は中高年には大変キツイです。たとえば TOEIC で 200 問を 2 時間で解けるのも、本番の緊張感があってのことで、普段の学習から あの密度で、2 時間やれといわれても、そんなに集中力が続きません。
しかし、よいと思ったことは、ノー天気にホイホイとすぐ取り入れる僕ですので、、昨日 1時間 X 2 セット= 2 時間やって、イディオムの途中まできた、『 英検 1 級 語彙・イディオム問題 500 』の残りを、ストップウオッチで 1 時間、時間を計ってやってみました。
イディオムの途中から、巻末の模擬試験 4 回分を (159 問 )をなんと 1 時間かからず、50 分で終えました。
結果は、159 問中正解が 149 問でした。 昨日、294 問を 2 時間でやりましたので、今日と合わせ、一冊分 453 問が 2 時間 50 分で出来たことになります。僕にしては、結構やれば出来るな、という感じです。
ふと、気付いたのですが、『 英検 1 級 語彙・イディオム問題 500 』は ”500 ”といいながら 453 問しかありません。どうでもいいことですが。。。
昨日と合わせ、453 問中 29 問間違えましたので、しっかり復習しました。
次に、同じく旺文社の英検 1 級シリーズの 『 英検 1 級 長文読解問題 120 』の内容一致選択問題 を 1 時間、時間を計ってやろうとしました。が、ドッと頭が疲れて30 分、500 語の内容一致選択問題 3 題 ( 9 問)をやっただけで挫折しました。
結果は、正解が 9 問中 8 問でした。 ストップウオッチで時間を区切って自分にプレッシャーを与えながら問題を解く ”杉村方式”は火事場の馬鹿力が出て、集中力を上げ、時間密度を上げるよい方法かもしれません。
杉村氏の書いているように、一流のアスリートはいつでも集中力を最大に高めることが出来るように、このような訓練をしているのかもしれません。
テレビは最近あまり観なくなりましたが、スポーツ番組だけはよく観ます。フィギアスケートは物語性があって、結構ファンなのですが、フリーの 4 分間の演技によくあれだけ集中出来るな、といつも感心しています。
僕は、自分のペースで、冬の夜長に、のんびりとペーパーバックを読んでいる時が一番幸せを感じ、ペーパーバックを読むのは英語学習をしているという感覚はまったくないほど楽しいのですが、試験対策としては、あまり役に立たないのでしょうね。のんびりペーパーバックを読んでばかりいたせいか、英検 1 級の読解問題のような、時間のプレッシャーがかかる状況では、頭が空回りして出題者の罠にはまってしまいます。のんびり時間制限なしで読めば、それほど難しい英文ではありませんが。。
英語の試験も (英語に限らず、他の大抵の試験も)時間制限のない試験はほとんどありませんので、杉村方式は有効かと思います。
が、三度書きますが、非常に疲れます。今日もヘロヘロです。
今日は、4 時間の学習時間でした。