英検1級受験の後、休む暇もなく、仕事に追われていますが、昨日(もう一昨日)はワールドカップのカメルーン戦の開始が夜11時と遅かったので、最初から終わりまで全部観ました。
後半攻め込まれて、かっこいい勝ち方ではなかったけれど、何と言われようが当初の戦術にとことん徹した作戦勝ちだと思います。岡田ジャパンも、本番前の強化試合では負け続けで、カメルーン戦に負けたら監督更迭だ、とかなんとか暗いムードで本番が始まりましたが、勝つと世間のムードも盛り上がってきました。
ちなみに僕が日常仕事で交信している欧州は、ワールドカップ期間中は”開店休業”状態で、仕事になりません。日本もようやく盛り上がってきましたね。
ゴールを決めた本田は、ロシアを拠点にプレーしているので、動じないというか、度胸が座っていると思います。僕は17回ロシアに出張しましたが、ピッチの芝がめくれて土がむき出し、11月頃からはピッチが凍結してコンクリートのようなところに乗り込んでやっているので、タフさが鍛えられたのだと思います。ビッグ・マウスもあれくらいは海外ならばあたりまえ。繊細な人が多い日本人(それが良さでもありますが)の中で面白い男が出てきたと思います。
アシストの松井は、以前フランスの関係会社がスポンサーをやっていたこともあり、少しおっさんくさくなりましたが、いい活躍をしたと思います。ちょっと元気をもらいました。
『TIME』の記事もワールドカップ特集で、試合前の発行なので皮肉にもエトーが英雄的に描かれていましたが、僕もぼちぼち再始動します。