goo blog サービス終了のお知らせ 

逆襲するさらりーまん

ーやっとこさ英検1級、通訳案内士試験合格。しかし英語の道は長い。基本的にやり直し英語+その時々に思うことなど。-

悪あがき → 英検1級 受験記録

2010年06月14日 22時36分17秒 | 英検1級学習記録

昨日、英検1級を受けてきました。

 

 

悪あがきの甲斐もなく、手ごたえはなく、さっぱりでした。

 

 

以下、初めて英検1級を受けてみた感想と今後への思いです。

 

 

1.  受験者の中では僕が最年長層で若い人が多いと予測していたが、実際は半分 

  以上が30歳以上、僕と同年輩の人もかなりいて、共感を持った。


2. 
現在の自分の英語の実力、地力不足を痛感した。

  A. 前にも書きましたが、僕の場合、あがって試験結果に影響が出る いうこと

    はない。

  B. 悪あがきで、前日(当日)の午前2時まで粘って”学習”したが、 これで疲れて

    結果に影響が出る、ということでもない。(仕事では こんなことはしょっちゅう 

    ある。)

  C. その他、室温や服装や水分補給や筆記具に至るまで、問題なかった。

 

 

ということで、さっぱりだった原因は、現在の英語の実力、地力の不足以外の要素はあまりありません。

 

 

試験の内容自体については、読解の空所選択問題で、6問を10分でやるつもりが、迷って15分以上かかりリズムを壊し、その後の長文も予定時間よりも時間がかかったので、エッセイは即本書きで、結論が尻切れトンボ。

リスニングの先読みも全然やる時間がなかったので、リスニングもさっぱりでした。

 

 

人生、いくつまで生きるかわかりませんが、80年として29,200日どのような体験、経験、たとえば病気や事故のような体験であっても、無駄な体験は一つもないと思います。                                               

 

 

 


逆にここまでさっぱりだと、すっきりしました。


生きた人間が使う生きた言語ですので、過去出来たかどうかではなく、
読み書きも含めた、現在の運用能力が大切だと思っています。僕も海外駐在から帰国直後であれば、正直もう少しは運用能力も高かったと思わないわけではないです。が、ずいぶん前の記事にも書きましたが、英語は日本人が日本に住んで伸ばし、維持していくのは大変難しい言語だと思いますので、バレリーナと同じように、日々メンテナンスしていないと、直ぐパーフォーマンスは落ちると思います。

 

 

僕の個人的意見ですが、ある程度のレベルの人(1つの例として、TOEIC 900 点を超えるレベルの人)だと、最低毎日1時間程度は英語に取り組まないと、英語力は下がっていくのではないかと思います。

 

 

どのような試験にも長所と短所があり、英検にもTOEICにも通訳ガイド試験にもそれぞれ長所、短所、個人の好き嫌いなどがあると思いますが、個人的には英検1級の試験内容は、切った張ったのビジネス英語ばかりに接してきた僕個人にとっては、文語英語の幅を拡大するためのいい材料だと思います。

 

 

実社会には、ある職業に就きたくても、どうしてもその試験を突破しないとその職業に就けない試験もありますが(司法試験、会計士試験、医師国家試験や教員採用試験など)僕にとっての英検あるいは英語は、幸いなことにそういう状況ではありません。

スキーを始めて履いた人が、いきなり山頂に連れていかれ、上級者用のひどいコブ斜面を転びながら下りているうちになんとなく滑れるようになったが、基礎スキーは全然ダメ、という僕のような『やり直し英語』タイプの人はそんなに多くはいないと思いますが、英語の学習は、これからも自分の方法で、まったり、
ゆっくり、長く、しかし、少しづつ着実に続けて行きます。(試験前には悪あがきもしながら。。)

 

 

まだまだ先は長いので、またこのような拙文にもお付き合い頂ければ、と思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする