最近、忙しいので、木工時間がありません。
やっと日曜日に3時間くらい木工できました。
今、作っているのは、小箱シリーズの「Kurin(クリン)」という作品です。
適当な大きさの材木を探すのに時間がかかってしまいましたが、機械加工で部材を大まかに切り出しました。
パープルハート、ナラ、タモの組み合わせです。
これから、根気良く仕上げていきます。
パープルハート下側の湾曲したタモは、曲げ木したかったけど、時間の制約もあったので削りだして作りました。
最近、忙しいので、木工時間がありません。
やっと日曜日に3時間くらい木工できました。
今、作っているのは、小箱シリーズの「Kurin(クリン)」という作品です。
適当な大きさの材木を探すのに時間がかかってしまいましたが、機械加工で部材を大まかに切り出しました。
パープルハート、ナラ、タモの組み合わせです。
これから、根気良く仕上げていきます。
パープルハート下側の湾曲したタモは、曲げ木したかったけど、時間の制約もあったので削りだして作りました。
時々、手鋸を使います。
特に変形小物のホゾ加工では、胴付き部分を胴付き鋸で加工することが多いです。
僕が愛用している胴付き鋸は、組子用の精密鋸です。
「胴付き鋸だけで仕上げるのですか?」と聞かれることがありますが、そこまでの技術は持っていません。最後はノミで仕上げています(^_^;)
その胴付き鋸の切れが悪くなりました。7年位使用しているので限界なのでしょう。切れないので、やや押す力を加えて鋸を挽くと、0.2mmと刃が薄いので刃が曲がってしまい真直ぐ切れません。
先日、胴付き鋸の刃を交換しようと替刃を購入しました。これで胴付き加工精度が上がればいいのだけど・・・(笑)
仕事帰りに、久しぶりに本屋さんに立ち寄って帰ってきました。
最近、木工関連の雑誌が少ないなぁと思いつつ、1冊だけ残っていた「ドゥーパEX vol.7」をペラペラと立ち読みしていました。昔、掲載してもらったことがある雑誌です。http://pub.ne.jp/craftWAKU/?daily_id=20061220
んっ!? 僕の名前(本名)が小さく載っているのを発見。
三重県津市と書いてあるから間違いないです。
工房のアンケートのページに少し載っていました。そういえば、だいぶ前にメールが届いて返信したことを思い出しましたが、こんな形で掲載されていたとは思いも寄りませんでした。
折角、見つけたのだから、ついつい購入(汗)して、帰ってきました~。
もし、購入された方がいたら、改めて見てやってください。
曲げ木をした作品、「arle’」が完成しました。
arle’は、造語で、アールと呼びます。
半径Rをつないでできるようなイメージでしたので、アールと呼んでいます。
想定外だったのは、曲げ木した底板加工です。
側面の蛇のような赤い板は、上が広がっているので、底板も幅が一定では、できないことに気付きました。
上の方が幅広で、下の方が幅が狭いです。
何を入れるのでしょうか?
とりあえずお菓子を入れたイメージ写真を撮影しました。
皆様、励ましのお言葉、ありがとうございました。
この休日は、久しぶりに工房に篭って木工していました。
風邪気味かな?少し体調が悪いけど頑張ったよ。
作っていた物は、パープルハートの2枚の板です。
たったの、これだけ・・・・
しかも、ラフな加工なので、細かな仕上げはこれから・・・・(^_^;)
2枚の板のために。惜しげもなく2日間も費やす「craft WAKU」。
何考えてんだ?って声が聞こえてきそうです。
ノミや、小刀や、鉋・・・・、総動員で作っているのですけど板を少し曲げたように見せる手加工は、予想以上に難しいです。
KO・BA・KOが大好きになりました。
構想が次々と浮かんできます。
こうなったら、作らなきゃいけない物は、全て後回し(ゴメンなさい)
先日のパープルハートの厚い方の板を使います。
いきなり鑿を入れました。上手く完成しますように・・・・
1月ほど前、パープルハートを使うと記載したのですが、木工時間が少なくて、さっぱり進んでいません。
先日、薄い板を作ろうと思って、バンドソーで挽き割りしました。
そしたら、ビックリ。木の色が、パープルでは無く、変な黄土色。
ええっ?着色してあったのかぁ~なんて、ガックリしながら自動鉋で仕上げました。写真左側の薄板です。右側は、挽き割っていない面です。
そのまま、2日放置しておいたら、なんと綺麗なパープルの色に変化しているではありませんか。
摩訶不思議・・・・
とても、重くて、硬い材料ですが、なんだか魅力を感じてしまう材料です。
(製作予定作品の順番から考えると、この挽き割った薄板を使うのは、来年かもしれませんけど、楽しみな材料です)
最近、細かな加工や仕上げをする時、目が見えにくいです。
書くのも恥ずかしいけど、きっと老眼かと思います。(^_^;)
メガネを外せば良く見えるのですが、暗いと見えにくいです。
作業をする時、近くに照明が欲しいと思うようになりました。
各木工工具に照明器具を取り付ければ解決するのですが、持っているのは、クリップ式の60W電球1灯しかありません。
工具の近くや作業台には、取り付け部分がないので、苦労していました。
そこで、昔から放置してあった、バスケットボールのゴールを整備して、照明用のポールを作りました。名付けてライトポール(light pole)です。
これで、どこにでも照明器具が移動できるし、照明の高さ、方向が自由に決められます。
使用した感じは、バッチグ~~です。
やっと、落ち着いて加工ができそうです。
やっと「arle'」の本組みに入りました。
部材は、これだけです。
木工ボンドを塗って、クランプで締めます。
変形物なので普通にクランプで締めることは困難です。
写真を良く見ると、色々な補助治具を使っていることに気付かれると思います。
この「arle'」を作るために、色々治具を使っています。
ううっ、隠れた苦労がここに・・・・(笑)
仮組みしてみました。
写真では、分かりにくいのですが、失敗した部分が沢山あります(^_^;)
訳がわからない曲面に加え、不等四方転び+あられ組み。
ボロボロです(笑)
遠目には、いい雰囲気なんですけどねぇ。
だんだん、写真で紹介するのが恥ずかしくなってきた~
シンプルな構成なので、これが全ての部材となります。
もう、全体の形が想像できるかな。
この写真を撮影した後、更に、加工を続けたのですが、これがなかなか手強い。上手くいきません。(すでに失敗部分も発生(^_^;))
初めてのことなので、、、、って、言い訳しながら、加工は続きます。
夜、工房に入って寒いくらいだなと感じると共に今年もあと2ヶ月と少ししかないことに気付きました。
えっ?あと2ヶ月?急に焦りだしました。
今年中に作らないといけないものが、いくつか・・・。それから、今年中に作りたいものが、いくつかあります。
今本業も忙しいし、僕の木工のペースでは到底追いつきません。
なんだか落ち着かなくなり、浮き足立っているのが分かります。
こんな気分の時は、失敗するので要注意です。
ここは、落ち着いて腰を据えないといけません(と、自分に言い聞かせていました)
先日、曲げた板を使った作品に取り掛かりました。
花梨とウォールナットから6mmの板を作りました。
落ち着け、落ち着けと頭の中で、囁きが聞こえています。
今回の購入品です。
会場で偶然お会いした、木楽さん と道具のお店を回って、なんだかんだと言いながら、ついつい買ってしまいました(^^♪
残念ながら多忙状態が続いていて使用できるのは、もう少し先になりそうです。
左から、「七分小刀」。
最近、夜の手作業が多いことから、シンプルで強い小刀を探していたので、清久さんのを衝動買い(笑)です。
中央は、「名倉」。
手柴さんのブースで購入。
ボタン、天上、目白。何種類か試したくて購入しました。
ボタンは、研磨力大。目白はきめ細かいとのことです。
良い名倉の見分け方の一つに、握って熱伝導を見て選ぶことを知りました。
右は、「大突(おおづき)」合せ砥石の木っ端です。
砥石を選ぶ目が無いので、硬い砥石できめ細かなものを選んでいただきました。
これは、鉋刃以外を研ぐことを目的としています。
目的としていた、鎬鑿は購入できませんでした。
どれも僕にとっては不相応な物ですが、道具に負けないように頑張ろうと思います。
7日に削ろう会の全国大会を見学してきました。
岐阜県関市まで、快適なドライブです。
会場では、ネットを通じてお知り合いになった方々と、お会いできて楽しかったです。ありがとうございました。
本題のうす削りに参加されている方々は、皆名人ですので、うなって拝見させていただきました。実際に見て、お話を伺う。一つ一つが知らないことばかり・・・・勉強になりました。
写真はヒノキの丸太を(たぶん)チョウナで、はつった後(そこは、見ていなかったので)、木のクサビを使って、半分に挽き割るところです。
いや~、豪快な中にも緻密な方法で、思わず見入ってしまいました。
木工機械を使わずに木材を加工する・・・・・最近、小物をチマチマと製作していることが多いので、こんな豪快な木工を拝見することで、新鮮な気分になって帰ってきました。
KO・BA・KOの底に焼印しました。
いつも思うのですが、上手く押すのは難しいですね。
練習では、上手くいくんだけど、本番で緊張すると・・・・失敗が多いです。
今日は、久しぶりにcraft WAKUのホームページを少し更新しました。
よろしかったら、覗いてみてください。