寸八の「忠次」再生の前に、同梱されてきた寸六の「初風」という鉋で、古鉋再生を試します。
なんとなく、銘が好みですし、「鍛冶久別打」と刻印されているので、期待して復活させようと思います。
頭の部分のまくれを、グラインダーとヤスリで取りました。(写真撮り忘れました)
ついでに、耳の部分もグラインダーで修正しました。(写真撮り忘れました)
ベタに近い裏が一番気になるので、裏の透き直しを試みます。
透き直す方法は良く分からないのですが、農作業道具入れに置いてあった鎌用の砥石を持ってきました。(グラインダー砥石の割れたものがあると良かったのですが、見つかりませんでした)
荒い砥石で、水を付けて、ゴシゴシ削ります。
2時間くらい削り続けました。
左側がまだ、残っています。
ここで気力が無くなったので、気分転換に、ベルトサンダーみたいなものを持ってきて、透き直してみました。水を付けて、ブィ~~ンと削ります。
センの跡のような仕上がりにしたくて、鎌の砥石の荒い側でスジをつけました。
木材をガイドにしてまっすぐ引きました。
初めてにしては、なかなか良い感じになってきました。(^_^)
これで、裏押しすれば、見違えるような裏が・・・・・・・・・・・・・
裏が出来るつもりでしたが、そうは上手くいかず、へたくそな裏です。(恥)
その後も何時間、鎌の砥石でゴシゴシして・・・・・・・
今日は、これが気力の限界でした。
恥ずかしながら、「まっ、いいか」のレベルです(笑)
また、気が向けばゴシゴシやって、修正してみます。
長時間かけて透き直していましたが、コツすらつかめていません。
綺麗に透き直すのは、難しいですね。
今夜は、性懲りも無く、「忠次」の透き直しに挑戦です。