先日の日曜日に作業しました。
残りのトンデモ、ウォールナットを使います。
自動鉋を通しました。
木表・・・ほとんど白太でした(涙)
木裏です。
一気に木取り。
素直な木でしたが、一週間ほど、置いておきます。
先日の日曜日に作業しました。
残りのトンデモ、ウォールナットを使います。
自動鉋を通しました。
木表・・・ほとんど白太でした(涙)
木裏です。
一気に木取り。
素直な木でしたが、一週間ほど、置いておきます。
性懲りも無くテープ編みスツールを追加製作するため、パイレンのテープを買いました。
25mm幅で、黒、赤、青、黄、灰を揃えました。
黒、赤、青は一反(50m)巻きで購入しています。余ったら、別の椅子を作って使用するつもりです。
パイレンのテープは、綺麗な色で何色も販売されていますので、ついつい他の色も手元に置いておきたい衝動に駆られます。
茶、黄土、緑、アイボリー・・・・・何色も揃えて、その日の気分や材木によって使い分けると楽しそうですね。
座面、裏の写真です。
いい加減な部分もありますね。(笑)
テープを固定している真鍮釘です。
大きさは、幅46cm、奥行36cm、高さ(座面)40cmです。
スツールの重さを計りました。1807gで、持ちやすい形状でもあるため、想像以上に軽いです。
初めてテープ巻きスツールでしたが、完成させることができたのは、貴重なノウハウを惜しげもなく、教えていただいた「工房【いつき】齋」さんのおかげです。
ありがとうございました。
これから、同じようなスツールを4脚作ります。
更に完成度を高めていきたいと思っています。
ラベンダーが大好きで、ログハウスの一角にドライフラワーとして吊り下げています。
今年も収穫の季節になりました。
土曜日の早朝、雨が降る前に取ってきました。
今年は花の数が多く、300~400本あります。
香りを楽しみながら、吊り下げました。
あとは、テープを巻くだけです。
初めてのことなので不明な点も出てきましたが、勢いで編んでしまいました。
(間違った巻き方があるかもしれません)
最初、テープをどのように固定するの?
今回は、短い木ネジと真鍮釘を試しました。今の所、どちらでも良さそうです。
「マグネットキャッチ受けの金属板(四隅が立っているもの)+木ネジ」が良さそうな気がします。
幕板の長い方、短い方のどちらから巻くの?
今回は、長い方の天面側にRを付けたので、長い方から巻き始めました。
グルグル巻いていくだけです。
テープの長さは?
幕板の長さ30cmと40cm、幅どちらも約5cm、テープ幅2.5cmから必要なテープの長さを計算して12m購入しましたが間違ってました。
(30cm×2+5cm×2)×(40cm÷2.5cm)≒1200cm または、
(40cm×2+5cm×2)×(30cm÷2.5cm)≒1200cm
鼻歌気分で巻いていったら、テープが少し足りない・・・!
考えてみたら、上側の式の30cmは幕板の長さで、実際は脚に組むので35cm程度が正解・・・・トホホ。
しばらく、テープを買い直そうか悩みましたが、3本のテープを使って編む案を思いつき、試してみました。1本づつ巻きはじめと、巻き終わりで固定しています。
これが、中央の黄色部分ができた秘話です。
あとは、横方向に青色のテープを編んでいきます。こちらの方向は、なんとかギリギリの長さで巻けました。
テンションは、どれくらい掛けるの?
良く分からないので、人力で引っ張って、できるだけテンション掛けて巻きました。
完成したスツールを見ていると、もっと、テンションを掛けても良かったかもしれません。
テープの巻き終わりは、どのように固定するの?
最後のテープ固定に苦労しました。釘は金槌が入らないし、木ねじはドライバーが入らない・・・・結局、斜めにドライバーを入れて木ねじで固定しました。
う~ん、本当はどうするのがよいのでしょう・・・
以上、スツール座面のテープ編みQ&Aでした。
タイトボンドの硬化を待つ間に座面に使うテープを持ってきました。
一般的にアクリルテープを使うと思いますが、今回はポリプロピレン長繊維テープ「パイレン」です。
アクリルテープより色が鮮やかに見えたのと、たまたま購入したのが暑い日だったので、冷たい感じにしたかったためです。
テープは幅25mm、長さ各12m。
当然ですが幕板の長さは、25mmの倍数で設定することになり、300mmと400mmに設定しました。(完成後に気付いたのですが、各マイナス2mm程度、短くした方がテープとテープの隙間に幕板が見えにくくなると思います)
さて、タイトボンドの初期硬化時間15分を硬化時間と勘違いして、3時間くらいでクランプを外して、脚の仕上げに入りました。
亜麻仁油でオイルフィニッシュです。
脚だけ仕上げて、幕板部分には塗布しませんでした。
幕板を手で触った部分にオイルが付いていることが分かりますね(恥)。
次回は、最終回。テープを編んで完成です。
幕板の加工です。幕板は、厚13mm、幅56mm。
今回は、幕板4枚+脚4本ということで、使用する部材は、必要最小限の8個です。
貫を入れないので、8個の部材を組立てた時の強度が大変重要になると思います。以下の①~③で、強度を確保することにしました。
①ホゾは、脚の中の幕板が重なる部分で3枚の組み継ぎにする。
②木殺しを慎重に行った上で、ややキツ目の嵌め合いとする。
③胴付き部分を脚に完全に密着させる。
②のホゾ加工寸法ですが、ホゾ穴に対して、幅は+0.1mm、長さは+0.6mmとしました。
テープ巻きですので、幕板の上面は4本揃える必要はありません。
むしろ、前後の幕板は、左右の幕板に対して低く配置するか、大きなRで中央部分を下げた方が、座り心地が良いと思います。
今回は幕板の上部分を大きなRで切り、反り台鉋で仕上げました。
幕板だけで仮組みしました。
この幕板にテープが巻かれます。
ベストな面取り寸法が分からないので、適当に0.5mmの面取りにしました。
上面のRはできるだけ大きな方が、テープを巻きやすいと思います。
幕板の表面は手鉋で仕上げていません。やや荒れていた方が、テープがずれにくい?と思ったからです。
一気に8個の部材を組みました。
使用ボンドは、おすそ分けしていただいた「タイトボンドIIイクステンド」です。
念のため、クランプはしていますが、クランプしなくても胴付き部分がピッタリ付いていい感じでした。
続く・・・・・
手押し鉋で、各部材の基準面(矢印で示した2面)を正確に出して、残りの2面は自動鉋で仕上げました。
脚は、29、5mm角、幕板は56mm×13mmです。
脚のホゾ穴(6.4mm×45mm)は、角のみで加工しました。
脚は、29.5mm角から、24mm角に細くしてみました。
バンドソーで大まかに切って、鉋で仕上げています。
やや、木目が入り込んで逆目になりますが、ウォールナットは加工しやすいので、気になりません。
細くしていない脚と比較しました。(右側が細くした脚)
極端に細くしていないので、違いが分かりにくいです。
今回はこのような微妙な感じを楽しみました。
逆目掘れは出なかったものの手触りの微妙な感触が気になったのと、オイルフィニッシュをするため#400のペーパーを軽く当てました。
木口も鉋で慎重に削り、最後に0.6mm程度の面取りを施しました。
これで脚の加工は終了です。
僕にとって、新しい挑戦のスツール。
家族の評価も上々です。ただし、個性がないので習作といった感じです。
たった、これだけのスツール(部品は8点)でも分からないことが多くて試行錯誤しました。長くなるので、また次回にします。
まずは、板取りです。
ウォールナットですが、実は昨年書いたトンデモウォールナット使いました。
http://pub.ne.jp/craftWAKU/?entry_id=1771735
もう、悔しくて悲しくて、捨ててしまおうと思ったのですが、貧乏性の僕は、それもできず、今回使うことにしました。
厚さ30mm、長さ500mm、幅300mm
わずかな心材だけは、使えると思いました。
心材は、脚にして、白太部分は、テープで隠れて見えない幕板に使います。
この板一枚から全て作ります。
木取りが終わった所です。
幕板の厚さが13mmになってしまいました。
続く・・・・
テープ編みのスツールを作りたくなりました。
材木以外の座板は初めてです。
分からない部分も多く、試作品としてチャレンジしました。
今回は失敗するかもしれないな~と思いつつ、図面も書かず、地下工房で加工精度だけに注力して作りました。
先ほど、完成した写真をアップします。
木取りから、加工、組立、塗装、テープ編みまでを1日で一気に作業しました。
製作過程の写真も撮影したのですが疲れたので、明日以降順次紹介することにします。
抽斗(ひきだし)の前板を考えていました。
材料名を忘れたのですが、良さそうな木を持ってきました。
早速、切って置いてみました。
全然、マッチせず似合いません。(笑)
この木は、やめることにしました。また別な木を探しましょう。
残念・・・・。
日曜日は、まとまった木工時間が取れそうなので、気分転換します。
夜でも加工可能な「Perrari」は休止して、ログハウス内で使う試作品を作ってみます。
最近、忙しくて木工から遠ざかっていたので弾みをつけたいです・・・・・。
本組みした後、凸部分を鑿でゆっくり削って仕上げます。
成功するために大切なのは、少しずつ、焦らないように削ること・・・・・・かも、しれません。
今回作成している作品名が決まりました。
作り出した頃は、roller(ローラ)と思っていましたが、側板をロールさせることはできなかったので取り消して、Perrari(ぺラーリ)です。(Ferrari(フェラーリ)ではありません)
製作途中で外形の大幅変更を行いましたが、本体に使う部材が完成しました。
仮組みしてみました。
各部材の加工精度が向上していて、気持ちいいです。
僕は若い頃、ベースを弾いていましたので、3本のベースを持っています。
1年前から、息子がベースを弾くようになり1本買ってあげました。
ということで、ログハウスに4本のベースが転がっていて、「邪魔だ~!!何とかしろ~」という家内の声が聞こえたので、サクッとベーススタンドを作りました。
午後3時から取りかかって、3時間で完成させました。
端材を探してきて、所定の長さで切って、鉋を掛けて、木ネジで止めるだけの超簡単木工です。
ウォールナットを使用して、デザインを施して、ホゾで組立てる高級なベーススタンドを昔から計画していたのですが、今回は、必要に迫られて、試作的に針葉樹端材で作りました。
色々課題も見つかったので、将来計画している高級な変形ベーススタンドに反映できそうです。
曲がった後の部分が厚くて気になったので、彫刻刀で削ってシェイプアップしました。
違いがわかりますか~?
実は、焦って削りすぎてしまい思っていたより薄くなってしまいました(涙)
もう少し慎重にすべきでした。焦りは禁物ですね。勉強になりました。
きりがないので、側板の加工は自己満足できたことで終わりにしておきます。(笑)