craft WAKU 木ままな木工生活

ログハウスの地下工房で変形家具製作を楽しんでいます。

削ろう会 神戸大会 2日目

2015年05月06日 23時58分33秒 | 全国削ろう会

渋滞もなく神戸から帰宅しました。

削ろう会神戸大会で、同じ削り台のチームBメンバー4名全員が一次予選をクリアしました。
チームBメンバーは削ろう会に参加するたびに一歩ずつレベルが向上しているような感じです。

さすがに全国レベルですので、上手い方々の数値には遠く及びませんが、二次予選で3mのヒノキを削らせていただき嬉しかったです。


入賞された方々、おめでとうございます。
また、神戸大会を盛大に開催された実行委員の方々、ありがとうございました。
また、高山でお会いしたいですね!!

 


第31回 全国削ろう会 神戸大会 予告編 削リストバージョン

2014年11月13日 17時04分24秒 | 全国削ろう会

削り仲間のmeihouさんから、楽しいコメントをいただきました。

「第31回 全国削ろう会 神戸大会 予告編 削リストバージョン」が完成して、youtubeにアップとのことです。

動画編集も素晴しいですし、削っている方々も、かっこいいです。

チームBでお世話になっている、萩原さんも登場していますよ~っ!

是非、動画を見て、盛り上がりましょう。

・・・・って、ちょっと早すぎません?


全国削ろう会 小田原大会

2014年11月10日 13時54分00秒 | 全国削ろう会

11月8日、9日は、全国削ろう会 小田原大会に行ってきました。
全国大会は、4回目の参加になります。

1回目:川越大会 鉋の刃を落としたら欠けてしまった大会
2回目:宇和島大会 初計測 9-9-13ミクロン
3回目:清水大会 計測所に持っていく途中で、ぶつかって削り屑が壊れた大会

ということで、今までの結果は振るいません。(あたりまえか・・・(笑))

今回のチームB参加メンバー:西口さん(伊勢のおやかた)、萩原さん、賢太郎君(西口神具店4代目)、WAKU、別の車で、北村さん、山下さん 合計6名の参加となりました。

朝、6時にWAKU宅に集合し、出発しました。
新東名高速道路を経由して、富士山を見ながら、小田原へ向かいます。

10時30分頃に開場(小田原アリーナ)に到着しました。
とても広い開場で、雰囲気にのまれて緊張してしまいました。

鉋を整備する時間がなかったので、「金井鉋」5丁のみ持参しました。
(金井、金井芳蔵1、金井芳蔵2、かね庄、貞正)

5丁とも刃の欠けがなく、気持ちよく削ることができました。
刃返りをなるべく出さないように心がけて研いだことが良かったかもしれません。

結果は、8~10ミクロンと惨敗でしたが、全国大会では、自己ベストです。
また、全国大会で初めて、削り華を掲示していただくことができ、満足しています。
チームBの中で、一度も計測せず楽しくタイムアウトされた1名以外は、全て削り華が掲示されるという前代未聞?の結果となりました。
おやかた6~6ミクロン、萩原さん7~9ミクロン、山下さん5~7ミクロン・・・・・

一番嬉しかったのは、賢太郎君が、7~9ミクロンを出して、学生の部で、見事に優勝したことです。
ダントツの一位でした。

 賢太郎君、おやかた、おめでとうございます。
(う~ん、WAKUよりも、薄い結果かぁ~・・・・(笑))

会場では、沢山の方から、「ブログ見てるよ~」とお声を掛けていただきました。

なかなか薄削りも上手くなりませんが、これからも宜しくお願い申し上げます。

ありがとうございました。




【毎回恒例となりました反省点と今後の課題について(汗)】
(思いついたことを適当に書き留めておきます)

①鉋5丁では、やや少ないかな。
 2日間削る時間があると、会場での研ぎが必要になるため、削っていない時間も多くありました。
 WAKUの技術で会場で研ぐのは大変と思うので、鉋を多くして会場での研ぎを無くすことも考えています。

②削り華のツヤ
 上位の方の削り華を見ると、ツヤが半端ではありませんでした。
 いわゆるセロファンでした。
 薄く見えても、毛羽立っていては、数字が出ません。  
 また、ツヤが出ない刃では、削るだけ無駄と思います。
 さっさと諦めて、研ぎ直したほうがよいと思います。

③研ぎのあと、削れるのは10回くらいまでかもしれません。
 切れ止んで、毛羽立つと結果は出にくいと思います。

④計測は3回まで
 2日間で、計測してもらえるのは3回のルールでした。
 これが、一番の悩み所であり、難しい所でした。
 今回は、最終の3回目の計測で失敗してしまいました。
 エース鉋「金井芳蔵1」の調子が良く、持参したチームBのシックネスで計ると6~7ミクロン。
 もう少し綺麗な削り華にしたくて、再度削って持っていったが、結果は10を切ってませんでした。
 切れ止んでしまったのか、持っていく途中で削り華が丸まってしまったのか 原因は良く分からりません。
 そのときは、なぜか焦ってしまい、計測に持っていく前に、持参したシックネスで測定しなかったので、少し悔やんでいます。

⑤大会前は鉋を触って練習しないといけない
 全ての鉋の調子を同じように仕込めればよいが、技術が無いので鉋によって癖が出てしまいます。
 鉋の癖(特に表馴染み)をつかんでおかないといけません。
 今回、表馴染みがきつい鉋があり、刃の微妙な調整ができず、失敗しました。
 調整しているうちに切れ止んでしまいました。
 個人的には、表馴染みをゆるめに調整しないといけません。


今年の全国削ろう会

2014年03月27日 20時30分58秒 | 全国削ろう会

京都で開催された初削りの会場で、第三十回全国削ろう会 小田原大会 ~WAZA・TAKUMIの継承~ のパンフレットを頂きました。

平成26年(2014年)11月8日(土)、9日(日)に小田原アリーナ(神奈川県小田原市中曽根263)で開催されるそうです。

画像をクリックすると拡大表示されます。
 

今年も参加したいのですが、11月8日(土)、9日(日)は、他の行事と重なる可能性があり、同じ日にならないことを願っています。

 


すごいですね

2013年06月25日 01時07分31秒 | 全国削ろう会

久しぶりに全国で放送された「削ろう会」。
反響が大きいですね。(良い意味で)
WAKUは、一瞬ゴマくらいにしか映っていませんが・・・(笑)

この映像は、私達が削っていた削り台です。
チームBから、萩原さん、WAKUの地元から、Kさん、Yさんが登場しています。
そして遠くにkazuさんも・・・・
なんか、すごいですね。

こちらは、予想通り、電気鉋さんの雄姿です。

 

ということで、最近ヤフオクで入手したボロボロの鉋のことを書こうと思っていたのですが、時間がなくなりました。
どんどん後回しになっています。

   


 


ご連絡

2013年06月21日 19時33分09秒 | 全国削ろう会


連絡です。

「削ろう会 清水大会」のTV放送について、削り友達から、連絡がありました。
6月24日 フジテレビ系 めざましテレビです。
朝7:00~7:30 の中で10分間程度、放送されるそうです。
会場で撮影されたかもしれない方は、要チェックですね。
WAKUは撮影されていませんけど・・・
不確定な情報ですので、放送されない場合もあると思ってください。
放送されなかったら、ゴメンナサイです。


 電気鉋さん

時々このブログにコメントをいただいたり、
三重に集まっての削り会や鉋合宿でお世話になっている
削り仲間の「電気鉋」さんこと武田さん 
5ミクロン優勝されたそうです。
おめでとうございます!!
そしてテレビ局の取材があり
6/24 月曜日 午前7:00-7:30
「めざましテレビ ココ調」に出演されるそうです。
すごいですね~。


http://pub.ne.jp/craftWAKU/?entry_id=4585815

 


全国削ろう会 清水

2013年06月17日 13時40分34秒 | 全国削ろう会

6月15日、16日に静岡市清水で開催されました「全国削ろう会」に参加してきました。

今回も、沢山の方々から、お声掛けいただいたり、お話をさせていただいたりして、最高の2日間となりました。

この楽しさを文書で表現する才能はありませんので、33枚の画像でお伝えしようと思います。




トップは、ブログにコメントをいただく 「kazuさん」。
金井 長台での削りは、お見事でした!!
皆さん、さすがに上手くて、もう自信喪失です。





craft WAKU 初日の削りです。
鉋は、「愛吉鉋会」の名人からお借りしたもので、とても削りやすかったです。





いきなり、「チームB+α」 のメンバーの懇親会です。
飲みすぎて、記憶がほとんどありません・・・(恥)





ブログにコメントをいただく、チームBで削り友の 「萩原さん」。
おっ!
TVの撮影ですかぁ~?

あれっ?
削らず、そんな後ろで・・・

あれ、あれっ?  
それでも、笑顔で誤魔化す 萩原さん。
2日間、チームBで一番楽しんでいるように見えました。

1日目は、調子良かったのに ・・・・





毎回、おなかを抱えて、笑わせていただく「伊豫ので~くさん」。
今回は、二次元鉋?
どこから、そうゆう発想が生まれるのか?懐が深いですよ。

さすがは伊豫の国在住。
猿谷さんに削り華を取ってもらいながらの削りは、ピカ一でした。





「愛吉鉋会」 猿谷さん といえば、YouTubeの動画で、さっと削って3ミクロンだったと思います。
目が覚めるような削り華で、削られる毎に、ため息が出てしまいます。
チームBの削り台に遊びに来ていただきました。

製作した鉋台のことを色々教えていただいたり、その鉋で削らせていただいたりして、大変勉強になりました。美しいなぁ・・・

削り終わると、笑みを見せてくれました。
その横で、真剣に削り華を確認しているのは、萩原さん。

笑みの先には、腕組みした名人や、伊勢のおやかたが・・・・怖っ(笑)





その名人 山本さん の削りです。
今回は、会場の研ぎ場で研ぐと言われていました。
研いでいるところを、拝見したかったです・・・
薄いなぁ。





珍しく記念撮影。
左からWAKU、伊豫ので~くさん、猿谷さん です。
強い個性が集まっているような気がします。





ブログにコメントもいただくおなじみ、曼陀羅屋の店主「てしばさん」。
全国削ろう会で真剣に薄削りされている写真は貴重かも・・・
さすがに上手いです。





山本名人の写真も撮影させていただきました。
尺鉋、凄すぎです。


愛媛県、2人の名人。

コメントのしようが無く、ノーコメントです。(笑)





「愛吉鉋会」の若い方々が チームBの削り台へ、表敬訪問してくれました。
・・・なんて、偉そうに書いてますが、削り華は、チームBの1/3程度に薄い。(笑)
削りが凄すぎて、チームBのおじさん連中は、笑うしかありません・・・





ブログに時々コメントをいただく「sndさん」。
このブログでおなじみの、秦野の檜を削ってらっしゃいました。
毎回、技術の進歩が著しいと、巷の棟梁が言ってましたよ。





大工道具ブログの大御所、 「はんなりさん」
会場では、リラックスしながら楽しんでおられました。
研石は#5000と言いながら、鉋を軽く引いて見事な削り華を出してました。

ほんとうに楽しそう。
見習うことばかりの大先輩。





ご存知、チームBの 「伊勢のおやかたさん」。
3代目を引き継がれる息子さんと共に削ろう会に参加されていました。
親子で削ることは、とても羨ましい世界です。







ブログに時々コメントをいただく高知県から参加の「やまともさん」。
昨年、12月から製作されたという、超驚きの「大鉋」を持ち込まれていました。

美しかったし、刃はよく切れていました。

ラッキーにも、引かせていただきました。





craft WAKU 2日目。
若い女性に削り華を取ってもらい、鼻の下を長くしながら、薄削りを楽しんでいました。

建築関係の学生さんで、将来は大工さん。 
ファンが多いですよ、これからも頑張ってくださいね!!。

 


多くの方から、ブログ見てるよ~って、励ましのお言葉をいただきました。
こんないい加減なブログで良いのかと思いつつ、誠にありがとうございます。
皆様全員をご紹介できず申し訳ございません。


夕方、チームBは全員、楽しかった思い出と共に、帰宅することができました。
削ろう会関係者の方々、お世話になり、ありがとうございました。

右上の砥石3丁は、見なかったことにしてください・・・(笑)

 

えっ!結果ですか?
 10、11、11  ・・・  クスンです。また一から、やり直しですわ (笑)

それでは皆様、次回もお会いしましょう!! お元気で!!

 


計測 メモ

2012年11月16日 22時59分12秒 | 全国削ろう会

相当、言い訳も含まれているのですが、削ろう会 宇和島大会での計測値は、感覚的に2~3ミクロン程度プラスされたように感じました。
周囲の方にお聞きしても、同様の返事でした。

そこで、最後に計測をされていた方に、お話を伺いました。

質問①
計測のシックネスゲージは、パチンと落ちないように部品が追加されていたので、厚く計測されたのでしょうか。
(答)
パチンと落ちませんが、削り華を挟む力は、市販のシックネスゲージより強くしてあり、正確に計測できるようにしてあります。

WAKU自信でレバーを操作させていただきましたが、確かにレバーを上げる力は、2.5倍くらい重かったので、強く挟んでいると思われました。

質問②
それではなぜ厚く計測されるのでしょうか?
(答)
目に見えない世界なので、イメージしているだけですが、おそらくシックネスゲージの測定面(削り華を挟む円形の面)に異物が無いように、毎回クリーニングしていることが影響していると思います。

異物がある場合は、下図のように①の厚さの削り華を測定した場合、異物が幾分か削り華に食い込むので、②の寸法が計測されます。

異物が無い場合は、①=②となります。

今回、シックネスゲージの測定面の重要さが分かったような気がします。
クリーニングは毎回、綿棒と液体でされていたのですが、残念ながら液体が何を使用しているか、お聞きするのを忘れてしまいました。

③もう一つ、WAKU自身で確認したいと思っていることがあります。
削った直後に測定した数値と、削ってから時間が経過した後に測定した数値の差です。
時間が経過するにつれて、厚く計測されるような気がするのですが、どうなんでしょうね。

まぁ、①~③全て推察なので、間違っているかもしれませんが、色々考えてみました。


削ろう会 宇和島大会

2012年11月12日 10時49分46秒 | 全国削ろう会

全国削ろう会 宇和島大会に行って楽しんできました。

まずは、伊勢のおやかたさん、萩原さんの「チームB」メンバーや、削ろう会関係者、知人、鉋仲間の方々、大変お世話になり、ありがとうございました。
また、「ブログ見てるよ~っ」て、何人かの方々にもお声を掛けいただきまして、とても嬉しかったです。重ねて御礼申し上げます。

チームBは「と-7」の削り台で楽しんでいました。

WAKUにとって、今回は2回目の削ろう会。
雰囲気にも少し慣れ、今回は真剣に削ることに・・・・。

伊勢のおやかたさん、相当数の鉋を持ち込み、真剣に削る。
チームBでは、一等賞の薄さでした。

慢心の笑みですね。

つられて、WAKUも気合を入れて削っていました。


肝心の削りに関しては、「WAKUさん、調子どう?」って、何回か聞かれましたが、「自分としては鉋の調子は良いけど、薄く削れません」と答え続ける結果になりました。
それは大会優勝者が6~7ミクロンという数字からも言えるのですが、今回は極めてシビア正確な計測で、見た感触よりも2~3ミクロンはプラスとなっているように感じたからです。

・・・・・・と言い訳をして(笑)、10ミクロンを切るのが精一杯な状況が続き、更にエース鉋を登場させるタイミングが遅かったミスなどもあって、結果は、「楽仙」で削った13-9-9ミクロンがWAKUベスト。本当に上手いと感じる方々が進出した決勝進出には、及びませんでした。

まぁ、2回目となる今回の自己目標は、計測に持っていけるような削りをして、一桁を数字出すことでしたので、なんとか自分の目標だけは達成できたと自己満足しています。

また、名人と言われる方々の削りを拝見したり、ご教授いただいたことで、今後の課題が見つかったような気がします。
次回の削ろう会までに、色々試して少しでも安定して薄く削れるように精進したいと思いつつ、帰路につきました。

次回は、静岡県清水とお聞きしています。

また、お会いしましょう!!

 


削ろう会 宇和島

2012年11月09日 22時01分46秒 | 全国削ろう会

明日、早朝に三重県を出発して、楽しみにしていた全国削ろう会 宇和島大会に向かいます。

昨年、川越大会に1日参加させていただいているので、2回目になります。

今回は、「金井」「金井芳蔵」「座右」「楽仙」「健明」「忠次」の6丁を持参します。
実は肝心の鉋の調子が、だんだん悪くなってきてまして、ボロボロですので、楽しく飲んで削ってくることに目標を変更します・・・(笑)

会場では、パープルハート(紫色)の鉋台で厚く削っていると思いますので、よろしかったら、お声を掛けていただければ幸いです。

よろしくお願い致します。


全国削ろう会川越大会に行ってきました

2011年09月12日 15時19分33秒 | 全国削ろう会

埼玉県で開催された「全国削ろう会川越大会」に初参加させていただきました。

削りでは結果を出せなくて悔しいです(当たり前か・・・(笑))が、昨日帰宅しました。
心地よい疲れの中、感じたことなどダラダラとメモしておきます。

【会場往復】
萩原さんと土曜日の20:00に自宅を出て、会場の駐車場に到着したのは、日曜日の2:30でした。
車で朝まで寝て、8:00頃から14:00過ぎまで、会場で削ろう会を楽しみ、萩原さんと交代で運転して、21:00頃、無事に帰宅しました。
往復930km、遠かった・・・・・萩原さん、ありがとうございました。


【薄削り】
時間が少ないため、販売されていた道具類には目もくれず、削りに専念することにしました。
実際、削ることができたのは、9:30~14:00の4時間30分程度です。

持参した4丁の鉋を一通り試してみた所、自宅で調子が良かった鉋達は上手く削れず、調子を崩していた「健明」が一番良さそうな感じでした。簡単に11ミクロンまで削れたので、もう少し薄くしようとしたら切れやんでしまいました。

雰囲気に圧倒されて冷静さを失っていた僕は(笑)、ここで1回目の判断ミスをしました。
今になって思えば、「健明」を研ぎ直して再挑戦すれば良かったのですが、調子が出るはずだった「金井」が悲惨な状態だったため、気持ちが焦ってしまい「金井」の刃を研ぎ直すことにしてしまったんです。

研ぎ場は屋外で、地面で研ぐのも慣れていませんでしたが、なんとか「金井」を研ぎ直して、砥石を片付けている時に、「金井」の刃を地面に落として刃が欠けてしまいました・・・・、
ここで、2回目の判断ミス。

あっさり「金井」を諦めて、他の鉋に移れば良かったのですが、気分的な余裕がなく、ついつい「カッ!」となってしまって、刃の欠けを直す方向に行ってしまったんです。

当然、大汗かいて、時間も掛かるし、上手く直すこともできず、「健明」の再挑戦もできずで、さっぱりワヤな状況になってしまいました・・・・・

・・・ということで、立て札に掛けてある、個人計測11ミクロンが一番の出来でした。(トホホ・・・)
     

【沢山の方々と有意義な時間】
会場では、沢山の方々とお話をさせていただき、楽しかったです。
時間があれば、、もっとじっくりお話をお聞きしたかったです。

憧れの鉋台屋「なしや」さんとも、金沢市の電気鉋さんのご紹介で、お会いすることができました。僕が打った台を見て頂き、有意義なひと時を過ごすことができました。
今後の台打ちのために、もっと色々お話させていただきたかったなぁ・・・

せっかくお声掛けしていただいたのに、削りや研ぎが思うようにいかず、時間も迫っていたので、必死の形相だったかもしれません。
冷静に振り返ると失礼があったかもしれません・・・この場でお詫び申し上げます。

【反省・課題】
①2日間参加するのが良い。
 わずか4~5時間で、薄削りして、お店の道具を見て、沢山の方々とお話するのは大変でした。
 できれば、2日間で時間と心の余裕を設けた方が良さそうです。
 上手い方々の削りや研ぎを拝見する時間も、確保しないといけませんね。

②当日、調子の出ない鉋は、深追いしない方が良い。
 調子の良い鉋を更に良くしていく考えが必要と思いました。
 あっと言う間に時間が過ぎてしまいます。

③屋外と地面の研ぎの練習が必要。
 実は、前日にどこでも研ぎ場を作って、当日外で研ぎましたが、上手く研げず苦労しました。
 屋外は慣れていないこともあり、焦って刃を落としてしまいました。
 研ぎあがった刃は、すぐに削り台へ持っていくなど、万全な方法で研ぐことが必要ですね。

④削りたい心を抑えて、十分下端を調整するのが良い。
 予想以上に台が動くことを実感しました、午前と午後でも動いています。
 少し時間が掛かってしまいますが、この方が結果的に上手く行きそうです。

⑤お弁当は、食べよう。
 時間が無いので、先送りしてしまいました。(笑)
 一息つく余裕も大切でしょうね。

【最後に】
初めて何人かの見学者が見ている中、緊張しながら、削りを始めました。
削っている時は「削り屑が途中で切れないで~」とドキドキしながら、鉋を見て削っています(周囲を見る余裕はありません)が、最後まで上手く削れると、「ほぉ~~」と声を出してもらえたり、「削り華を譲ってもらえませんか?」と声を掛けていただいたりで、温かい雰囲気の中、気持ち良く削ることができました。

色々、課題山積となった削ろう会初参加でしたが、色々教わったことを試しながら、来年につなげていきたいと思います。

最後に、素晴らしい川越削ろう会向けてご尽力賜りました「全国削ろう会川越大会実行委員会」の方々に厚くお礼申し上げます。


また、来年、四国でお会いしましょう!!