鉋「座右」で秦野の檜を削りましたが、中央から右部分(15mm程度)が切れていないことが分かります。
裏は、0.7mm程度残っていると思っていました。
拡大して見てみます。
中央から左側の切れている部分の裏の様子です。
問題は無さそうです。
中央から右側の切れていない部分の裏の様子です。
�緤(セン)をかけた跡が、刃先に達しています。
これが切れない原因だったかもしれません。
ここは、裏出しして対処します。
他に「楽仙」と「金井」も裏切れしそうなので、一気に3枚の裏出しをしました。
裏出しは我流でやっていますので、とても苦手な作業です。
また、裏出しすることで、鉋の調子が崩れることもあって(要するに裏出しが下手なのです)、削ろう会などの行事直前には、裏出しの作業は避けたいと思っていました。
勉強のために、裏出ししている所をビデオで撮影してみました。
改めて見ると、慌てて、叩きすぎですね。(汗)
もう少し、ゆっくりの方が良さそうに思いますが、どうなんでしょう。
専用の玄翁を持っていないので、昔ホームセンターで購入したものを使っています。
使いにくいです。(笑)
見るのも恥ずかしい状態ですが、駄目な見本として大目で見てください。(恥)
玄翁が使いにくいので、将来的に購入するなど考えないといけません。
どのような玄翁が良いか、まずは調べるところから始めます。