津市久居本町の「有形文化財・油正ホール」で開催されているアトリエアミーゴのステンドグラス展に行ってきました。
昨年から、相当数のステンドグラスのフレームなどを製作してきましたが、会場で１８点くらい見ることができました。
フレームを製作していた頃を思い出しながら、拝見させていただきました。
多くの来場者で、会場はにぎわっていました。
会期は明日17日（日）までです。
◆アトリエアミーゴ・第2回ステンドグラス展
◆5月13日（水）～17日（日）
10：00～17：00（最終日は16：00まで）
◆有形文化財・油正ホール
津市久居本町1583
◆入場無料
大きなステンドグラスのフレームを完成させました。
フレームに入れる前のステンドグラスは、持ち上げると大きくシナるためガラスが割れそうで、ドキドキしながら慎重な作業になりました。
できる限りステンドグラスを移動させたくないので、仮組み無しの一発勝負で仕上げました。
ようやく、薄削り練習に入れそうです。
明日から削ろう会までＧＷ。 (^_^)
薄削り三昧したいけど、やらないといけないことが目白押しで、薄削り練習までたどり着けるか？
できることから、片付けていきます。
ステンドグラス作者のご希望により、脚を高くして白色に変更しました。
頼みのエース鉋の調子が出なくて、１０～１２ミクロン。
フレーム製作用のエクセル表を作りました。
ステンドグラスの寸法、フレーム幅などを入力すると、必要な材木の大きさと、加工寸法が自動計算されます。印刷して工房に持っていけば、計算間違いは無く、効率的に製作できる優れもの！
・・・・って、自己満足していたら、そんな時に限って、２回もミスをしてしまいました。
その① 折角１枚板から木取りしたのに、１０ｃｍ短く切っちゃった。...
その② 計算式が間違っていて、仮組みしたのに作品寸法と合わない。
なんとかリカバリーできたので良かったけど、非効率な一日でした。
┐(´-｀)┌
額を受ける長い脚を作っています。
ヒノキの薄削りでは切れ止んでいた刃ですが、タモを削ると良い艶の削り華を出して、まだまだ削れます。
ただ、普段使いすると、鉋台の下端が、ガタガタになるので、そろそろ自粛しないといけません。
フレームが完成したので、お届けしてきました。
白色の着色は、初めてで、仕上がりが気になっていたのですが、ものすごく喜んでいただけたので、良かった良かった。
さぁ、午後は鉋の刃を研ぎ、伊勢に向かって走ろう。わぁい♪. ヽ(^◇^*)/
５月１３日（水）～５月１７日（日）
ステンドグラス展が開催されるので、ＰＲします。
craft WAKUの製作した額が、数点あるかもしれません。
今年、１０個目のフレームを作っています。
木を白く塗るのは、生まれてから初めてと思います。
適当に塗料を買ってきて、試し塗りして、楽しんでいます。
木目を消さないようにして白く塗りたいところです。
順調に製作が進み、ほぼ完成しました。
正方形に近い作品が入るため、全体のバランスをとるのが難しいです。
とりあえず仮組みして、ステンドグラスの作者に見てもらい、高さなどの変更があれば、対応しようと思います。
行灯の枠を製作しています。
ホワイトアッシュという木です。
鉋で仕上げますが、時間が無いので、薄削り用の「楽仙」を投入。
逆目に往生して、薄削り用の「金井」まで投入。
さすが、困ったときの金井です。
ユリのステンドグラスを預かり、フレームを製作していました。
周囲のガラスが紫色でしたので、ブナ（橅）の木に、３ｍｍ幅のパープルハートを組み合わせてみました。
小鉋は小森作「鋼匠」を使っています。
最近になって、良く切れてくれるようになりました。
やっと、ネコのステンドグラスのフレームが完成しました。
直径６０ｃｍは、過去一番大きな円形でした。
途中、craft WAKU工房では無理無理とつぶやきながら製作していたので、
出来上がってホッとしたのが正直な気分です。
ステンドグラスを立てる小物の見本を３セット製作しました。
工程が多くて、予想以上に手間が掛かりました。
一気に沢山の数量を製作したいですね。
次のステンドグラスの材料を選定中。...
ブナとパープルハートの組み合わせになりそうです。
ステンドグラスのフレーム完成しました。
今回も、ステンドグラス作品に助けられました。
木材：メイプル
木材：紫檀
次回製作するステンドグラスのフレームに使用する木材を選んでいます。
「お任せします」と言われるほうが難しくて、しばらく、にらめっこです。
メープルとソノケリンと思われる木材にしてみます。
どちらも木理が入り乱れているので、僕の技術では手鉋が掛けられません。
ペーパー買ってこよ・・・・・（汗）
