時々、手鋸を使います。
特に変形小物のホゾ加工では、胴付き部分を胴付き鋸で加工することが多いです。
僕が愛用している胴付き鋸は、組子用の精密鋸です。
「胴付き鋸だけで仕上げるのですか?」と聞かれることがありますが、そこまでの技術は持っていません。最後はノミで仕上げています(^_^;)
その胴付き鋸の切れが悪くなりました。7年位使用しているので限界なのでしょう。切れないので、やや押す力を加えて鋸を挽くと、0.2mmと刃が薄いので刃が曲がってしまい真直ぐ切れません。
先日、胴付き鋸の刃を交換しようと替刃を購入しました。これで胴付き加工精度が上がればいいのだけど・・・(笑)
手のこ、いいですね。実は私も狙っているんです。私もダブテールを手でやりたいとジグを購入しましたのであとはのこが要ります。
質問ですが、WAKUさんの買われたのこは、縦横兼用ですか?あられようの木口からの縦引きに対しての切れ味はどうでしょうか?欲しいのは順太郎です。
ダブテイルを手でやる治具があるのですか?
いつもながら、松本さんのすごい情報量には驚きです。
僕の鋸は、縦横兼用か書いてないのでわかりません。この鋸は、超精密用胴付鋸ということで、組子加工に適しているようです。刃が0.2mmと薄いので、使った感覚では板厚10mm、切削幅も10mm程度までの細く細かな木の加工に適しています。縦横関係なく挽いています。
切れ味は、狙い通りに吸い付くように切ることができて、とてもよいのですが、一般的な大きさの家具(机など)の胴付加工では、刃が曲がってしまい上手く加工できませんでした。
順太郎・・・手が届かないです(笑)