畳ベッドの枕元部分の製作です。
今まで、1台はヒノキ、1台は広葉樹パッチワークで作りましたが、今回はどうしようか。
捨てずにストックしてあった叙勲額を製作時の山桜の端材を使ってみます。
これらを4.5mmに仕上げて枕元の板に貼り付けようと企んでいますが、一枚ずつ鉋で削って貼り付けるのは大変なのです。
しかも、それほど手間が掛かっているようにも見えないしね。
他のデザインが思いつかない・・・・・・・・悩んだ挙句、やるしかないか・・・・・そんな大げさな(笑)
畳ベッドの枕元部分の製作です。
今まで、1台はヒノキ、1台は広葉樹パッチワークで作りましたが、今回はどうしようか。
捨てずにストックしてあった叙勲額を製作時の山桜の端材を使ってみます。
これらを4.5mmに仕上げて枕元の板に貼り付けようと企んでいますが、一枚ずつ鉋で削って貼り付けるのは大変なのです。
しかも、それほど手間が掛かっているようにも見えないしね。
他のデザインが思いつかない・・・・・・・・悩んだ挙句、やるしかないか・・・・・そんな大げさな(笑)
畳ベッドの「すのこ」部分を作ります。
すのこ部分は、ヒノキ材です。自動鉋の刃が悪くて、ヒノキ表面が逆目でボロボロになります。
自動鉋の刃を替える時期ですが、替え刃が無いので、鉋で仕上げることにしました。
今まで、台直しと刃の研ぎを重ねたこともあり、楽に削れます。
一気に仕上げました。
光の加減で、ピカピカ光ります。
畳を置いたら見えない部分ですが、一応こだわりました。
すのこを木ねじで固定します。
畳を置いて、枕元部分の下地の板を作りました。
作業は順調ですが、黙々と淡々と・・・仕事のように粛々とやっています。
これから、枕元の下地の板を仕上げていきます。
半日、木工時間が取れました。
一気に畳ベッドを作る予定でしたが、思うように進みません。
部材に鉋を掛けます。
えっ、何これ?って感じで上手く削れません。
鉋台が、おかしい。相当狂っている。
気を取り直して、台直ししました。
そして、削ります。
またまた、何これ?って感じで上手く削れません。
刃の研ぎ直しをしました。
ついつい頭がカッと熱くなって、薄く削ることにハマってしまいましたが、上手く削れません。
そうか、木材が悪いかもしれない・・・・
余っている米ヒバを切り出して、削ってみました。
それでも・・・上手く削れません。恥ずかしい写真。
夜まで、時間を費やして頑張ってみましたが、これ以上、薄く削れません。
台直しが下手。研ぎも下手くそ・・・・高ぶっていた心が落ち込む・・・
冷静に考えると、部材も削りすぎて、1mm位薄くなってしまいました(笑)。
これ以上、削ると部材の作り直しが必要になってしまいます。
気分的に消化不良ですが、一旦、鉋がけを無理矢理終了して、畳ベッド製作に戻りました。
まぁ、薄く削れなくても、実用上は問題ありません!(負け惜しみです ハイ)
残暑 厳しく、夏バテバテです。
少し木工すると汗が吹き出て、作業にならないので、すぐに休憩です(笑)。
脚と前後の幕板?を組み立てました。
1m以上のクランプを持ってないので、いつもの自作クランプです。
次にベッドの部品となる棒材を見つけてきて、自動鉋を通しました。
これからベッドを設置するロフトに部材を運び、ロフトで組立てる予定です。
ただ、ロフトは灼熱地獄地帯なので、もう少し涼しくなってから作業したいと思っています。
今夜も少し木工しました。
左右の幕板?は長さが2450mmあります。
とりえず、鉋を掛けて楽しみます。
節が多いやら、板の平面が出ていないやら、鉋の調子が出ていないやら、自分の技術がないやら(←一番の原因です)で、小鉋による厚い削りで、とても恥ずかしい鉋掛け写真です(汗)
なんとか、綺麗な板になりました。
まだまだ加工が続きます。
部材の加工をしています。
地下工房は涼しいです。音楽聴きながらのんびりやっています。
【脚の加工】
僕はルーターを持っていないので、トリマーで深さ13mmの角穴を作ります。
この作業は、機械音が大きいので昼間しかできません。
そのまま、ノミで仕上げます。
雑な仕上がりです。綺麗に仕上げても見えないし、強度にも影響が少ないので、やや手抜きです。
鉋を掛けて、面取りして完了です。
ホゾ穴も加工してあります。
笑えるくらい節が多い米ヒバ・・・・材料が悪すぎました。
ますます、気合が入りません。(笑)
価格はたぶん10倍くらい違うけど、綺麗なウォールナットで作りたかったなぁ・・・
【前後の幕板(と言うのかな?)の加工】
ホゾの加工を間違えました。
ホゾの寸法を勘違いしてバンドソーで切ってしまいました。畳ベッド③の製作はミスばかりしています。
そのまま、組もうと思いましたが、念のため埋め木して、補修しました。
大きなRをバンドソーで切った後、反り台鉋で仕上げました。
すべての面に鉋を掛けて、前後の幕板加工が完了です。
自分が寝るベッドになりそうなので、適当に加工して、一気に仕上げたいのですが、明日は仕事です。
ミスが続きそうなので、やっぱりボチボチすることにします。
自動鉋で2mmほど削り、鉋で荒く仕上げて、リトライです。
鉦はバッチリ出ているし、米ヒバの木肌が気持ち良いです。
工房の中に、米ヒバ独特の香りが広がり、瞬間的に暑さを忘れました。
ボチボチやります。
米ヒバの脚を加工します。
大入するための穴(あくまで金具で固定するので大入風?かも)を加工します。
罫引きで墨入れした後、さらに繊維を切ろうとして、ノミで軽く突きました。
たまたま、脚を並べたら、勘違いで穴位置をミスっているのに気付きました。
写真の右上が脚の下側になるので、この4個の穴は下側から同じ高さの位置にないといけません。下側から寸法をとればよかったのですが、上側から取ったため、長い脚と短い脚を勘違いしています
研いだあとのノミなので、たぶん2mm位の深さの傷でしょう。
自動鉋で脚を2mmほど削って、リカバリーしようと思いましたが、暑さにも負けて、ここで気力が消えてしまいました。
まぁ、穴を掘ってから気付くより良かったと思い、次回、頑張ります。
とても暑い毎日です。
大汗かいて、木取りしました。
左側4本は、脚です。余っていた米ヒバを使いました。
写真には写っていませんが、裏面などに大きな節がいくつかあって、避けたかったのですが、あきらめました。
新作を作りたいのですが、畳ベッドの3台目を自作することにしました。
工房内に放置されている畳ベッド用の2400mmの長い板が気になっていましたので、工房内を片付ける目的も兼ねて製作します。
額も無くなったので、材料を持ってきて机に並べました。
このブログのアクセス解析を見たところ、「畳ベッド 自作」という検索をして見ていただいている人が多いのにびっくりしました。
今までと同じような製作過程になると思いますが、ボチボチ作ろうと思っています。