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小さなしあわせさがして…

十份で天燈(ランタン)上げ&九份では千と千尋の気分♪

2015年11月23日 | 台湾旅行
台北2日目は、追加料金なしで、選べるプランになっていて、
昼食付き市内観光か、夕食付き九份と平渓線乗車体験プランか
自由行動プランの中から選べます。

九份は、行ったことがありましたが、夜の九份は行ったことがなかったし
夜景も幻想的で、素晴らしいとのことで
九份へ行くプランにしました。

午後1時過ぎに、ガイドさんが迎えに来てくれて
先ずは、ワゴン車に乗って十份へ。



十份は、天燈(ランタン)上げができることから、最近は人気です。
プランには、なかったようですが
私たちがやりたい!と、お願いしたので
大忙しですが、できる事となりました。

このように、大きな紙風船のようなものに、
墨で筆を使って願いごとを書いて飛ばしますが
電車の来ない間に、なんと平渓線の線路の上から飛ばします。



天燈は、1色のもので150元(600円)、4色のもので200元(800円)ほど。
黄色は金運・ピンクは恋愛などと色によってご利益も異なるそうです。
書き終わったら、着火してもらうとあっという間に空に舞い上がります。
まっすぐ上ると、願いも叶うとか…



平渓線は約1時間に1本程度なので、電車が通らない間は
このように線路の中に。
バタバタとお忙しで、記念写真も写した後は、十份の駅へと向かいます。



レトロなローカル線の平渓線は基龍河の渓谷をのんびりと走る電車です。
車内で、のんびりと座って行くと思ったら、東京の朝のラッシュのように
押すな押すなの満員電車。
景色どころじゃないと思っていたら、台湾ボーイが手招きをしてくれて
車掌さんが乗るようなところを教えてくれて、そこに私たちだけ5人。
ラッキーでした!
瑞芳駅まで約40分ほど乗って、ここからまた車で九份へ。



九份に着くと、大雨というか土砂降り!
ここは、雨が多い所でも有名です。
九份は、戦前はゴールドラッシュに沸きました。
戦後は、衰退の一歩をたどりますが、
そのおかげで古き良き時代がそのままに残されて
幻想的でノスタルジックな景色を求めて多くの観光客が訪れています。

お土産屋や食べ物屋が軒を連ねる細い路地が続く基山街。
いろいろな香りというか、匂いがしてきます。
大雨でも観光客が溢れかえっています。

本当はここで自由散策もありましたが、少し早目の夕食にしてもらうことに。




基山街から、石段が続く賢崎路へ
千と千尋の神隠しのモチーフになったと言われる、
「阿妹茶酒館(アーメイチャーチウクワン)」の夜景が
目の前に見ることができる「海悦楼茶坊」へ。



海悦楼茶坊の玄関前からの夕暮れの阿妹茶酒館は、幻想的で素敵でしょう。
お天気ならば、基龍湾まで見通せる絶景が評判で
お茶や食事を楽しむことができます。

8年前の昼間の風景はこちらで



ツアーの夕食のなので、全く期待をしていませんでしたが
台湾郷土料理とかで、いい意味で期待を裏切られ
美味しかった!
椎茸や厚揚げの煮つけやクラゲの和え物、ピーナツとイカの揚げ物が特にお気に入り。
あと、なんだかわかりませんが、この柑橘系の果物が爽やかな甘さで最高!



夕食が終わると、日もとっぷりと暮れて、夜景も輝いて。



散策しなかった分時間があるので、阿妹茶酒館へ。
赤い提灯が目印の阿妹茶酒館は、千と千尋の神隠しや
映画「非情城市」のロケ地になっています。
店内はこんな感じです。



台湾高山烏龍茶を煎れてもらいました。



お菓子も、8年前と同じ(笑)
どこに行ってもこんな感じの台湾菓子が出されます。



小さな急須の中の茶葉を出してみると、
お茶碗一杯分ほどに開いているんですよ!
新しい茶葉に変えて、もう一杯!
お茶は何杯も飲めるので、お腹がチヤポチャポです。




賢崎路の阿妹茶酒館の前は、大雨でも混雑。
さすがの人気スポットですね。

しっぽりと雨にも濡れてしまいましたが、台北市内に着くと
雨なんてこれっぽっちも降っていなかったんですよ。
この日も温泉で疲れを癒して、3日目と続きます。

コメント (28)
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