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小さなしあわせさがして…

今年も珍道中 台北グルメ旅

2015年11月13日 | 台湾旅行
少しのご無沙汰でした。
おかげさまで、無事帰国しました。
暫くは、台北旅行記が続きますが、よろしくお付き合いくださいね。
卓球仲間と行く旅行も今年で12年目となり

すし詰めタクシー!?、メンマで空港検査に引っかかる!?など…
今年の旅も、笑いが止まらない楽しい旅になりました。

11月8日日曜日、羽田発・エバー航空10:45発のキティジェットで
台北・松山空港へ。



エバー航空は、台湾の航空会社です。
今回の旅は、往復キティジェット
ハローキティとその仲間たちが描かれた
エバー航空の新世代7機種のハローキティジェットは、
それぞれユニークなストーリーがあるそうです。
私たちが乗ったのは、この魔法機。



機内の中は、クッションや機内食もキティで溢れています。
スプーンやナイフなどもキティなので、お持ち帰り。
以前ポケモンジェットも2回ほど搭乗したこともありますが
やはり女子はキティ好き。
いい大人もテンションが上がりました。

3時間ほどで、台北へ。
ツアーは私たちだけなので、大型のワゴン車で移動です。
ガイドは許(きょ)さん、時々日本語がわからないこともありますが、優しげなおばさん!



1日目は、台北最強のパワースポット「龍山寺」へ。
1737年に建立された、台湾で最も古いお寺。
中国南方の宮殿式建築で、本尊をおまつりした正殿を、
前殿・東西の鐘楼・鼓楼・後殿が囲む「回」の形をした構造となっています。
薬師如来・釈迦如来・阿弥陀仏を祀っている「三川殿(前殿)」で、記念撮影。




約100年前に造られた「銅雕龍柱」は、台湾唯一のもの。



こちらは、本尊の観世音菩薩を祀る「圓通賓殿(正殿)」。



本尊の観世音菩薩は、第二次世界大戦時、爆撃を受け正殿は崩壊しましたが
唯一焼失を免れたもの。
天井は、1600体という龍の意匠が螺旋状になった美しい飾り天井。



お供物の置く台がいくつもあって、どこもたくさん供えられています。



次に向かったのは、中華民国の初代総統であった「蒋介石」の
功績をたたえるために創建された「中正記念堂」。
蒋介石といえば、1949年4月に中国から宝物5万箱を台湾に移送しました。
それが故宮博物院の秘宝です。
今回は見学をしませんでしたが、
翠玉白菜や肉型石など、素晴らしいものがたくさんあることで有名です。

高さ70メートルの中正記念堂は、
中華の復興大陸の回復を願った二重のひさし。
蒋介石の亡くなった年齢の89段の階段。
など…こだわりのある建築となっています。



内部は、文物展示室もあり、蒋介石の生涯と功績を紹介していて
衣裳や勲章、愛車のキャデラックも展示されています。



ホールには、高さ6・3メートルの蒋介石の像があり、衛兵が守っています。



中華民国の国章をデザインした天井。



毎正時には、衛兵交代式を観ることができます。
頭脳明晰で、身長170センチ以上のイケメン揃い。
1ミリも動かず瞬きをしないことでも知られていますね。
じっと見つめていても本当に瞬きをしないんです。
銃剣を使ったパフォーマンスもカッコいいですよ。



中正記念堂は、政治色の強いスポットで、
2007年に訪れた時には、政治の関係で
閉鎖されて見学もほとんどできない状態でした。
今回見学ができてよかった。

この日の観光は、これで終わりホテルへと向かいます。



コメント (26)
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