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小さなしあわせさがして…

まだまだ続く芸術の秋!「プラド美術館展」

2015年10月18日 | アート・文化
久しぶりのブロ友とのオフ会は、皆様忙しくて日にちが合わず
こうさんケイさんと私の3名になりましたが
17日土曜日は、東京駅のKITTEに11時に集合!
お天気なら生田緑地、雨ならばプラド美術館展と
どちらに転んでも、行きたいところだったのでよかった!
なんとなく雨は上がりそうでしたが、足元が悪いのは嫌なので
芸術の秋を楽しんできました。



久しぶりのKITTEで先ずはランチ。



「菜な」へ。
東京駅が目の前に見える絶好のロケーションです。



せいろ蕎麦と手桶寿司 旬の天婦羅添え 1380円。
可もなく不可もなしのランチでしたが、
11時からランチができるので、便利。
なぜなら、美術館はお昼時があまり混んでいないので
早めのランチをして、12時頃には美術館へ。



三菱一号館美術館です。

カフェ1894は、何度かランチやスイーツを食べに行きましたが
美術館は初めて。



10月10日から始まった「プラド美術館展」
1819年に王立美術館として開館したプラド美術館は、
15世紀以降スペイン王たちが蒐集した偉大なコレクションを持っています。



ゴヤの「トピアスと天使」
ゴヤといえば、裸のマハが有名ですね。



バルトロメ・エステバン・ムリーリョの「ロザリオの聖母」

ムリーリョは、スペインのラファエロとも称されています。
聖母子の絵は、わりとうつむいているのが多いのですが、
こんなにまっすぐと正面を見ているのは、珍しい。




今回の美術館展のポスターにもなっているアントン・ラファエル・メングスの
「マリア・ルイサ・デ・パルマ」は、スペイン王カルロス4世の妃。
若い頃は、こんなに上品で可愛いのに、14回ものたび重なる出産によって著しく衰えて
晩年は別人のようです。
この他、エル・グレコの受胎告知など、たっぷりと楽しめました。
各写真はお借りしています。

展示室には足元に柵のようなものもないところもあって、
かなり近寄って観ることができます。
でもその分、館内警備が厳しくて
「ここがね」とか指を差しただけでも、係りの人が飛んできて
指は差さないようにとか、少しのお喋りでも、声が響きますとか…
ビクビクしながらの鑑賞でした。



三菱一号館美術館は、他の美術館とは違って
このように廊下をあるいて展示室を周ります。
大きな展示室というよりも、各部屋にはマントルピースもあって
邸内を周るような感じなのです。



3階からの眺め。



ブリックスクエアと、バラの咲く庭園も見下ろせます。



こんな写真も写してもらいました。
いい記念でしょ!

芸術の秋を堪能した後は、食欲の秋も忘れずに(笑)
丸の内のパパス・カフェで、スイーツタイム。



キャラメルとナッツのケーキ、フワフワで美味しかった!
久しぶりのケーキは、たまりませんでした。



KITTEの前で、次は来年のフェルメールとレンブラントも観たいよね~って
ここで解散!家路に着きました。

勿論この日の夕食は、白飯は食べずおかずも控えめに…

広尾散歩「山種美術館」へ 

2015年10月09日 | アート・文化
秋晴れの7日水曜日は、ジム友に誘われて
山種美術館に行ってきました。
久しぶりの恵比寿に降り立ちました。
昔友人が住んでいて、よく遊びに行きましたが
今は、すっかり様変わりで、右も左もわからない。

先ずは、ジム友のオススメのランチへ。



恵比寿駅から徒歩8分ほどのビストロ・シロへ。



ランチメニューはこんな感じ。
どれにしようか悩んで、私は鮮魚のムニエル・椎茸と蓮根のソテー、焦しバターソース。



サラダとフォカッチャ。
それとサツマイモのポタージュ。
ハーブティーは、白ウーロンと生姜で爽やか~



この日の鮮魚は、黒鯛。
皮はパリッと、中はジューシー。



ジム友は、シロ名物のお魚の丸ごとロースト。
この日は、あいなめでした。大きいでしょう!
ちょっと味見もしてみましたが、油も乗っていて美味しい。



巨峰とココナツのアイスとコーヒー。
大満足のランチでした。
もう少し歩いて山種美術館へ。



山種美術館は、山種証券(現・SMBCフレンド証券)が蒐集した美術品の寄附により
1966年に開館した日本画専門の美術館です。

現代的なビルの中に足を踏み入れると、ロビー入口正面には、
加山又造氏の陶板壁画「千羽鶴」が迎えてくれます。



足元に目を落とせば、竹内栖鳳の「斑猫」もお出迎え。
ここで足元と猫を写すことができるスポットです。



10月18日まで、特別展「琳派と秋の彩り」を開催中。
こちらは、酒井抱一「秋草鶉図」。



伝 俵屋宗達「槙楓図」。



川合玉堂 「渓雨紅樹」。

宗達をはじめとする琳派の作品27点が展示されていました。

5メートルを超える奥田元宋の大作「奥入瀬(秋)」も素晴らしかった。
まるで奥入瀬渓谷の紅葉の中に佇んでいるような気持ちになりました。

情趣ある日本の秋を満喫してきました。
画像はHPよりお借りしています。




美術館からふらふらと駅に向かうと
広尾1丁目にあるアパレルメーカー「PAPAS COMPANY」の本社ビルには
ミケランジェロのダビデ像があります。
かなりの大迫力!



山手線の中から見えるこのビル、ずっと気になってました。
側までこれてよかった。
芸術の秋、食欲の秋を楽しんできました。


ボッティチェリとルネサンス

2015年06月27日 | アート・文化
旅行記の途中ですが、ここでひと息。
25日の木曜日、ブロ友のこうさん
渋谷のBunkamura ザ・ミュージアムへ
28日までの「ボッティチェリとルネサンス」フィレンツェの富と美を観に行きました。

11時過ぎに、渋谷駅のハチ公前で待ち合わせ。
そのまま、東急本店隣のBunkamuraへ。



先ずは、ランチから
この日は、Bunkamuraにある「ドゥ マゴ パリ


この写真は、吹き抜けのスペースで、
陽射しが降り注ぐ開放的なテラス席。
パリっぽい雰囲気でしょ!
それでも、ここは地下なんですよ。



テラス席もよかったのですが、蒸し暑かったので、店内へ。
残念ながら、すでにお客様がいらしていたので店内の写真はご遠慮しましたが
高い天井で、絵画が掛けられていて落ち着きます。



私がキッシュロレーヌ、こうさんがハムとチーズのオムレツをチョイス。
美味しい食事の後は、ザ・ミュージアムへ。



15世紀フィレンツェでは、芸術家が多くの傑作を生み出していました。
そのなかでも、ルネサンスの巨匠といわれる
ボッティチェリは素晴らしい作品を残しています。

ボッティチェリの作品をみるのは、これで2度目。
前回は、昨年の秋に東京都美術館でウフィツィ美術館展以来です。
ボッティチェリは、いくつもの聖母子を描いていますが、
このポスターの絵は、「ケルビムを伴う聖母子」
ケルビムとは、智天使のことで、聖母子の周りにいくつもの顔が見えています。
ちょっと怖い。。。



「聖母子と二人の天使」



こちらは、243センチ×555センチの大きなサイズの「受胎告知」
処女であったマリアが、神から遣わされた天使から
「マリア、恐れることはない。あなたは神からお恵みをいただいた。
あなたは身ごもって男の子を生むが、その子をイエスと名付けなさい」と告げられる場面。



この作品は、スケッジャの「スザンナの物語」
旧約聖書外典で語られる敬虔で貞淑な妻スザンナは
美徳を代表するものとして婚礼家具に描かれたものですが
絵の中の人々を、よく観ると
それぞれがいろいろなことをしていて、とても面白いんです。
お尻が半分見えていたり、スザンナの風呂をのぞく男など…
外国の絵画って、中心から離れたところを観るのも楽しみなんですよ。
絵のテーマとは違ったものや、怖いものや、
動物たちも面白おかしく描かれていたりします。

約80点の素晴らしい作品にうっとりでした。
こうさんとフィレンツェやローマに行きたいと盛り上がりました。

こうさんとは、箱根のラリック美術館で、ご一緒してから
先月はルーヴル美術館展と、今回で3回目でしたが
絵を観るペースが阿吽の呼吸で一緒なんです。
それって感動も分け合えるし、とっても楽しいんですよ。



絵画鑑賞のあとは、スイーツタイム。
フレッシュ・フルーツタルトが並ぶ
カフェコムサ シブヤ西武店へ。
ここは、カフェコムサでも、セルフサービスなので
お値段も少し安く設定をされています。



美味しいタルトを食べながら、やはり旅行の話で持ち切り。
話は絶えることなく、気が付けばもう夕方。
楽しい1日を過ごすことができました。
こうさんありがとうございました。



ルーヴル美術館展 今週の出来事をまとめて

2015年05月23日 | アート・文化
旅行記の途中ですが、忘れないうちに
今週の出来事を、書き残します。

12日から入院をしていた主人が、今日無事退院の運びとなりました。
おかげさまで、今までの3年間の治療はなんだったんだろうと思うほど
薬を変えてもらったら、今までの不快な症状がぐっと減り
その他、脳のMRIの結果も、認知症などの所見はなく、ほっとしました。
毎日、差し入れを持って面会に行ってましたが
疲れるものですねって…お出かけもしてたからだと、わかっています。
週の最初は、GW以来のフィットネスクラブだったので、へとへとになって
電車の中では睡魔に何度も襲われました。

21日木曜日は、再度新大久保のリクエストが入って
今回は、ももママさんこうさんケイさんと私の4人です。



またまた15種類の野菜で包むサムギョプサルを食べに「くるむ」へ。
前回の2月とは季節が変わったので、旬のお野菜たちも変わりました。
最後は、スムージーにして美味しくいただきました。



食後は、韓国食品ショッピング。
今回は探していた梨のジュースを見つけました。
これは、くるむでもスムージーに使われているもののようで、
近いうちにスムージーを作ろうかと思っています。

翌日の22日の金曜日は、あさイチに卓球のコーチ練習を受けて
六本木ヒルズへと向かいます。



いつも病院の前の信号から遠くに眺めていたけれど、久しぶりのヒルズです。
昨日も一緒のブロ友のこうさんとルーヴル美術館展の予定でしたが
卓球仲間の姉さんからも、同じ日のお誘いがあって、
それならご一緒にってことになり、3人でランチをしてから行くことにしました。
友達の友達は皆友達ですものね♪



クモのオブジェを通り過ぎ、AW・kitchenの姉妹店の「AW・ELEMENTS」へ。



店内もオシャレです。



毛利庭園に面したわんこOKのテラス席もあります。



このお店は、バーニャカウダビュッフェが平日ランチだと
300円で食べ放題になります。
どの野菜も新鮮で、パリパリで瑞々しい。
よく見ると昨日の新大久保のくるむと同じようなお野菜たちがあります。
こちらも旬のものを選んでいるんですね。
バーニャカウダソースも美味しくて、
火で温められている熱々のものが各自に運ばれてきます。



メインは、いろいろなミニトマトが入ったペペロンチーノ。
トマト好きじゃないですが、どのトマトも美味しい!
990円にドリンクバーとスープーバー付きで大満足。



お腹もいっぱいになったところで、国立新美術館へ。
忘れもしない9年前、いつものメンバーでオフ会に来て
ここで、旅行に行きたいねという話になった思い出の地です。
まさかその時は、9年も続くとは思ってもいませんでした。



さあ、今日のメインイベントは、ルーヴル美術館展です。
横浜美術館・上野の国立西洋美術館と観てきたし、
なんといっても、「フェルメールの天文学者」が、日本初来日でぜひ絶対に観たい。
フェルメールは、日本に来るたびにこのところ見逃さないようにしていますが
やはり凄い人気ですね。
フェルメールは、「レースを編む女」が初めて観た作品で
「青衣の女」・「手紙を書く女」・「手紙を書く婦人と召使」
「真珠の耳飾りの少女」・「ディアナとニンフたち」を観て
今回の「天文学者」で、7作品となりました。

ルーヴル美術館展は、16世紀初頭から19世紀半ばまでの
ヨーロッパ風俗画が約80点で見ごたえがありました。
混雑必死とのことでしたが、お昼時が比較的空いているということで、
1時頃に行ったら、待ちもなくスムーズに観れました。



歩き疲れたので、ミッドタウンでコーヒータイム。
ここにもゴジラがいました!
ミッドタウン ミーツ ゴジラ リターンズのイベントで明日まで居るそうです。




ミッドタウンのレストランバー「A971」で連ちゃんのスイーツです。
ナッツのロールケーキ、美味しかった!

今週遊んでくれた皆様、ありがとうございました。

いろいろ忙しい1週間でしたが、来週からは面会に通うこともないので
ホッとしますね。
動き回ったわりには、美味しいランチで、体重は確実に増えました。
来週は少し絞らないとダメだ。




一週間の出来事をざっくりと…

2015年01月17日 | アート・文化
今週は、13日はフィットネスに行って
14日の水曜日は、春風亭小朝さんの独演会があり
ブロ友のケイさんに誘って頂いて立川へ。
ランチは、PANAS 立川店でインドカレーを食べました。



チキンカレーと、ちょっと辛めのチキンとマンゴーラッシーが付いたセット。
ナンも大きくて食べ応え十分!
寒い時は、辛いものを食べると体が温まりますね。
追加でチャイも頼んで、開場までのんびりとお喋りタイム。



開場は、中高年で満席(笑)
落語を聴くのは、何十年ぶりくらい。




落語界でも、人気と実力を備えた小朝氏は、真打から35周年。
年間200回を超える独演会・講演会を全国で行い、腕を磨いています。



最初の演目は忘れてしまいましたが
二つ目の噺が「越路吹雪物語」。
愛の賛歌と言えば最近では、美輪明宏氏が歌いますが、やはり越路吹雪ですよね。
感動あり、笑いあり。



合間には、こんな曲芸も観れたりして、楽しい時間が過ごせました。
ケイさんありがとうございました。

15日は、2か月に一度の診察&検査。この結果は後日UPしますね。
採血があったので、朝食抜きでお腹が空いて力が入らないまま
横浜へ用があってお出かけ。



どうも横浜駅の周辺の地図が頭に入らず、迷子になりながら
横浜ルミネの黒ぶたやでランチ。
たっぷりお野菜のセイロ蒸しごはん、おろしポン酢と塩だれで頂きます。
せいろ蒸しも豚汁も美味しかった!
土砂降りの中、用も済ませて、帰宅。結構疲れました。

16日は、卓球の練習がなかったので、家に居ればいいのにフィットネスへ。
最近ちょっとハマりつつあるエアロビクスとジムでたっぷりと汗を流してきました。
そんなあっという間の一週間。

来週は、手の中指が腫れて痛いのでかかりつけの四谷のクリニックの「手の外科」に予約。
主人の厄払いで、成田山にも行かないといけないし、ブロ友との新年会もあります。
風邪をひかないように、頑張らないとね!


ウフィツィ美術館展で、芸術の秋を楽しむ

2014年11月09日 | アート・文化
グアム旅行の前、10月31日(金)は、
卓球仲間の姉さん、Aちゃんと上野まで行ってきました。
先ずは、一度行ってみたかった韻松亭(いんしょうてい)でランチです。



上野の杜 韻松亭は、明治8年創業の歴史あるお店。
人気のお店ですが、11時半前に到着すれば予約しなくてもいいかななんて
考えは甘かったのですが、20分くらい待ってお店に通されました。



お料理は、茶つぼ三段弁当。
韻松亭は、お豆(滋賀のみずくぐり)と新鮮な野菜を使った豆菜料理。



茶つぼを開けてみると、少しずつ何種類ものおかず。
女性はこういうのが好きだし、お腹にも優しい!
1680円は、コスパも悪くないでしょ。
お腹もいっぱいになったところで

今日の目的は、ウフィツィ美術館展。
世界的にも名高いウフィツィ美術館は、
15世紀から16世紀にかけてのフィレンツェ美術の流れを展観します。
名家メディチ家のコレクションを中心に、設立されたウフィツィ美術館は
もっとも歴史が古く、ルネサンスを代表する画家ボッティチェリの
多くの作品を所蔵する美術館としても知られています。

見どころは「パラスとケンタウロス」をはじめとするボッティチェリ作品。
その他、アンドレア・デル・サルトやポントルモ、ブロンヅィーノなど、
16世紀のフィレンツェ美術を牽引した主要な画家たちの
約80点に及ぶ素晴らしい作品を展示してあります



パラスとケンタウロス!?



こちらが本物です(笑)

聖母子を描かれたものが多く宗教画好きにはたまりません。
フィレンツェにあるウフィツィ美術館は、建築物としても素晴らしく
友人とイタリアに行ってみたい、ここにも行ってみたいと…

芸術の秋、楽しんできました。


検診後、おひとりさまで美術館・古代エジプト展

2014年08月31日 | アート・文化

8月22日は、一年に一度の婦人科検診でした。

この日は、いつものかかりつけのクリニックのウィメンズセンターへ。

予約時間には、ちゃんと呼ばれて

子宮頸がん・子宮体がんの検査も、

痛みもなく、スムーズに終わりました。

都心まで来たので、このまま帰るのも勿体ないので

猛暑の中、上野まで出かけました。

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目的は、東京都美術館で開催中の

メトロポリタン美術館 古代エジプト展 女王と女神。

エジプトには興味があります。

今回は、メトロポリタン美術館が誇るエジプトコレクション

3万点の中から女性をテーマに200点余り、

日本初公開となっています。

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古代エジプト史において、

もっとも重要な女性ファラオであった

女王ハトシェプストにまつわる品々や

ハトホルなど、信仰を集めた女神たちの像や

豪華な装身具などの数々。

メトロポリタン美術館が発掘していたようで

所蔵品の多さにもビックリですが、

かなりいい状態で残っているんですよ。

エジプト展は混雑覚悟ですが、

この日は、平日の昼時ということで

空いていて、ゆっくりと鑑賞ができました。

いつかエジプトに行ってみたいものです。

10月の東京都美術館は、ウフィツィ美術館展になります。

聖母子や聖母の絵は大好きなんですよ。

イタリア ルネサンスこちらもすごく楽しみです。

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検診から1週間後、

検診の結果が送られてきました、

どちらも、ClassⅡで異常なし。

卵巣の腫れもないし、筋腫も大きくなっていませんでした。

なので次回は1年後の検診です。


明治神宮外苑 聖徳記念絵画館で明治の歴史に触れる

2013年11月28日 | アート・文化

神宮外苑のいちょう並木を歩いた後は、

聖徳記念絵画館へ。

明治神宮は神宮のあるところが内苑で

絵画館や神宮球場のあるところが外苑となっています。

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絵画館は、以前にも何回か足を運んで、

ブログにもUPしていますが

母は、明治神宮崇敬会員なので入場料は無料、

それなのに、意外にも一度も絵画館の中に

入ったことがないということで案内しました。

Cimg1334

この建物を観たことがあっても、

入場されたことがある人は、少ないのではないかしら。

何があるのかも、知らない方もね。

Cimg1337

大正15年に完成した建物は

堂々たるもので、重厚感も溢れます。

Cimg1342

エントランスの内部の、

壁や天井のレリーフは、うっとりするほど美しく

ステンドグラスも、秋の日差しが差し込みます。

Cimg1345

写真は、エントランスまでで、館内はNGです。

ここは、丁度ドームの真下で、大理石の美しい壁や

レリーフのある天井。

床に目を落とすと、デザインもみごと!

左に写っているのが、母です。

81歳とは思えないくらい、シャンとしています。

歩くのは私よりも早いし、物忘れも私よりも少ないです。

この玄関を挟んで、東には日本画、西には洋画が展示されています。

明治天皇のご誕生から、大葬まで、

縦3メートル・横2.7メートルの壁画80点が250メートルの壁面に

歴史に忠実に描かれていて、年代順に展示されています。

西郷隆盛・岩倉具視・伊藤博文などがこの中には生きています。

ちょっと歴史を紐解いてみたくなりました。

Cimg1347

絵画鑑賞をして、外に出ると

絵画館前には、飾りつけされた

ハーレーのバイクや車が勢ぞろい!

Cimg1348

サンタさんもいっぱい!

オレンジリボン、児童虐待防止運動で

街を走るようです。

そういえば、2年前にハワイに行った時も

このようにサンタに扮した人たちが、

バイクに乗ってカラカウア通りを爆走したのをみたっけ。

11月もあと少し、師走が近づいてきましたね。


11月の診察デ―&ツタンカーメン

2012年11月27日 | アート・文化

旅行記の途中ですが

26日月曜日は、一か月に一度の診察の日でした。

Img_1132

コーラスのコンサートも、日曜日に控えて

風邪など引いてはいけないので

マスク防菌24を買いました。

小さなスプレーなのに、1300円ほどしましたよ、高くてびっくり!

マスクの両面にスプレーすれば、24時間菌を寄せ付けないとか…

とは言っても、体にいいのかなと不安もありますが

背に腹は代えられないので、これで万全装備でクリニックへ。

先ずは、循環器科から、診察をして

乳腺外科へ行くと、待ち合いの椅子も空いていないほどの混雑。

循環器科で少し待たされたので、予約時間が過ぎていたし

待たされるかなと思っていたら、10分ほどで呼ばれました。

リュ―プリン注射も、今日を入れて後4回、

これが終わると、何か変わりますか?と伺うと

タモキシフェンは、まだ飲み続けるので

急には、ホルモンの量は変わらないでしょうとのこと。

若い人は、ここで生理が戻ってくる人がいますが

私は、年齢的にそれはないと思います。

でも、もしも酷い生理が戻ってきたら、リュ―プリンを続けることは

可能ですか?と伺うと、閉経になるまで、可能とのことでした。

毎月注射に通うのは、金銭的にも、大変でしたが

生理がこないって、こんなに楽ちんなのだと

治療が、よかったなと思っています。

21回目の注射は、左のお腹にブスッとして終了。

丁度12時くらいに会計も済んで、

四ツ谷駅からJRに乗って、いざ上野へ。

Img_1134

ツタンカーメン展の上野の森美術館へ、

雨なので少しは空いているかなって

思いきって来ました。

Img_1137

心なしか、少し人も少ないような…

当日券を買って、整理券を頂くと1時~1時15分集合でした。

平日は2700円、休日は3000円とチケットもお高いのに、

この人気は凄いです。

エジプトに行ったと思えば、安いですけれどね。

あと、40分もないので、スタバに行ってサクッとランチ。

Img_1142

最近は、海外でも、日本でも、

どこに行ってもありますね。

上野公園内にも、今年オープンしました。

ここで、一人ランチをして、ツタンカーメン展へ。

集合場所にいくと、既に長蛇の列でしたが

10分ほどで、会場内へ。

レクチュアのビデオを見てから、展示物を鑑賞できます。

3000年以上!?も前のものなのに、保存状態のいいのには驚きます。

ツタンカーメンの曾祖母のチュウヤのミイラが安置されていた

チュウヤの人型棺の見事なこと。

施された細工も美しいです。

また、王の肝臓が納められていた、

黄金のツタンカーメンの棺型カノポス容器も素晴らしかったです。

展示物は、横からも見れるので

四方の様子がよくわかり楽しめました。

それにしても、エジプトの文化って凄いのですね。

この頃日本は、縄文時代だったとか…

感心した一日でした。

一人で行くのは、寂しいかなって思いましたが

フェルメールに続き、2度目。

自分のペースで観れるし、意外にいいのかなって思っています。

Img_1140

最後に上野公園の紅葉です。

銀杏も見頃の黄色の世界。

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こちらは、赤の世界。

月曜日は、他の美術館がほとんど休館なので

静かな、上野公園でした。


真珠の耳飾りの少女に会いたくて…

2012年09月04日 | アート・文化

診察の後の、お楽しみは

マウリッツハイス美術館展です。

でも、その前に、ブロ友さんとランチ。

少し前に、mixiで、「誰か私と真珠の耳飾りの少女を観に行きませんか~」と

つぶやいたところ、

michiさんケイさんが、手を挙げてくれました。

ところが、お二人とも、ご都合が悪くなり、上野までは、行かれないと。

でも、四谷までランチに来てくれました。

遠方からのおでまし、ありがとう、

優しさにホロっときました。

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上野ランチから、急遽四谷に

さてと、どこにしようか迷いましたが

ラボケリア 四ツ谷 ダイニングに。

スペイン料理で、先ずはお野菜たちを、

にんにくとアンチョビ、オリーブオイルを煮立ててつくるソース

バーニャカウダで、頂きます。

食べ放題の総菜パンもいろいろあって迷います。

お野菜から食べて、最後に炭水化物という食べ方が

血糖値も上がりづらく、太らないと

先日、TVで言っていたっけ…

Img_0207

いくつかあるメイン料理の中から

目鯛の香草焼きを3人ともチョイス。

ドリンクバー付きで、1280円は、お得な感じでした。

久しぶりに集まったので、みんなで会いたいねってことで

この場で、9月の日帰り温泉オフが決定しました。

集まった甲斐があったというものです。

たくさんおしゃべりもして、お二人にはここでお別れです。

一人寂しいですが、この日を逃したら多分行けなくなりそうなので、

上野の東京都美術館へ。

Img_0211

窓辺には、

あの少女がお出迎え

Img_0216

リニューアル

されたばかりです。

Img_0219

チケットを買って、

入場まで約10分待ちとのこと

混雑も緩和されてきたようです。

フェルメール人気って凄いですね。

私が初めてフェルメールに出会ったのは、ルーヴル美術館展

「レースを編む女」でした。

そして、2月のフェルメールからのラブレター展で、

「手紙を読む青衣の女」、「手紙を書く女と召使い」、「手紙を書く女」

そして、今回の「真珠の耳飾りの少女」「ディアナとニンフたち」を鑑賞できました。

勿論この美術館展は、これだけじゃなくて、

17世紀オランダ・フランドル絵画の、歴史画、肖像画、風景画、静物画、風俗画と

5つのテーマにわかれて、鑑賞できます。

レンブラント、ルーベンスの作品も見ごたえがあります。

私的には、風俗画が好きです。

農民達の生活や、ありふれた家の光景が、興味深く、

足元には必ず、動物たちがいる。

チョッと皮肉った風刺画も、ユーモアがあり

その時代がどんなものだったか、感じるとることができました。

一人で美術館は、初めてでしたが、自分のペースで鑑賞できるって

これは、いいかも。

Img_0217

帰りの4時頃は、待ち時間0分でした。

ツタンカーメンも待ち時間無しとか。

行きたい気持ちを抑えて、これは次回のお楽しみってことで…

まだまだ熱い上野からでした。